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iPod/iPad/iPhoneの初期設定

ここでは初めて購入したiPod/iPad/iPhoneの初期設定の手順を紹介します。 いままで使っていたiPod/iPad/iPhoneの買い替えについては iPod/iPad/iPhoneの機種変更・データ移行手順のページをご覧ください。

SIMカードのセット&電話機の切り替え

iPhone
SIMフリー機、または携帯電話会社(キャリア)のオンラインストアでiPad/iPhoneを購入した人は、自分でSIMカードのセットを行う必要があります。 SIMカードのセット方法についてはSIMカードのセット方法のページでご紹介しています。 また、機種変更/買い増しの場合は、切り替え手続きが必要な場合があります。 キャリアからのメール通知などを参考に操作を行います。
なお、iPod touch/iPadのWi-FiモデルではSIMカードのセットは必要ありません。

eSIMを使用している場合


eSIMを使用している場合は、下で説明する手順の途中で、eSIMを取り込む画面が現れます。 画面の指示に従って移行してください。

電源をON

iPod/iPad/iPhoneの上部または右上にあるSleep/Wakeボタンを長押しすると本体の電源が入ります。 最初にアップルのロゴが表示され、しばらくすると起動画面が表示されます。 iPod/iPad/iPhoneのモデル、内蔵されたiOSのバージョンにより、その画面は異なります。
iOS5.0以降の場合
iPad iPhone この画面が現れた場合は、 iOS5.0以降/iPhone 4S,iPad 2以降のモデルです。iPod/iPad/iPhone単体で初期設定が可能です。 下のiPod/iPad/iPhoneの初期設定から作業を続けて下さい。
なお、この画面で右下の をタップすると、デバイスのMEID、IMEI、ICCIDを見ることができます。
iOS4.3以前、または内蔵iOSが破損している場合
iPhone iPhone この画面が現れた場合は、 iOS4.3以前/iPhone4,初代iPad以前のモデル、またはiPod/iPad/iPhoneの内蔵iOSが破損しています。 最初はiPod/iPad/iPhoneだけでは何の操作もできません。 パソコンに接続して初期化作業が必要です。 iPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法から作業を続けて下さい。
初期設定済みの場合
iPad iPhone このような待ち受け画面が現れた場合は、 すでにショップにてiPod/iPad/iPhone本体の初期設定はすんでいます。 パソコンと接続することで、古いiPhoneからデータ移行を行ったり、音楽・ビデオをiPhoneに転送したりできます。 iPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法から作業を続けて下さい。

iPod/iPad/iPhoneの初期設定

初期設定は画面に表示される指示に従うだけでOKです。 なお、機種やiOSのバージョン、あなたのiCloudの設定によって、表示されない画面もあります。
なお、旧モデルからの機種変更・データ移行を行う場合は iPod/iPad/iPhoneの機種変更・データ移行手順 のページをご覧ください。
言語と地域の設定
iPad iPhone アクティベーション前の初回起動時に限り、このように言語の設定の画面が現れます。「日本語」を選べばOKです。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(一般)-[日付と時刻]および[言語と地域]で変更可能です。
iPad iPhone つづいて地域の設定の画面が現れます。「日本」を選べばOKです。
(参考:「言語」と「地域」の画面は一度アクティベーションを行うと二度と表示されません。設定終了後に再度この画面を出したいときは、SIMカードを抜いて「復元」するか、「復元」直後のiPod/iPad/iPhone再起動中にパソコンから取り外します。)
テキストとアイコンのサイズ
iPad iPhone つづいてテキストとアイコンのサイズの設定の画面が現れます。 もし文字サイズが小さいときは、画面下部の「デフォルト」と書かれた部分にあるスライダーを右にスライドしてください。 適切なサイズに調整できたら「続ける」をタップします。
アクセシビリティオプション
iPad iPhone なお、上の画面で、画面右上にある (アクセシビリティ) アイコンをタップすると、このようなメニューが表示されます。 各種のアクセシビリティ機能を設定できます。 文字の大きさやズーム機能、色の配置など、普段から利用しているアクセシビリティ機能があれば、この画面で、初期設定を開始する前に設定できます。
クイックスタート
iPad iPhone クイックスタート とは、 デバイスの初期設定時に、古いiPod/iPad/iPhoneから新しいデバイスに無線で直接データをコピーする方法です(iOS11以降)。 パソコンやiCloudを使うことなく、古いデバイスと新しいデバイスをそばに置くだけでコピーできます。 詳しくはiPhoneの機種変更 別のiPhoneからコピーする/クイックスタートの使い方をご覧ください。
クイックスタートを使わない場合は「もう一方のデバイスなしで設定」をタップします。 以降は「もう一方のデバイスなしで設定」を選択した場合の画面です。
キーボードの選択
iPad iPhone 使用する言語、キーボード、音声入力の言語の種類を選択します。 表示されている「優先する言語」「キーボード」「音声入力」の言語を確認してください。 まずは初期値のままで良いでしょう。 「続ける」をタップします。
もし変更したい場合は「設定をカスタマイズする」をタップします。 すると「優先する言語」「キーボード」「音声入力」それぞれについて言語が選択できます。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(一般)の中の
[言語と地域](優先する言語)、
[キーボード]-[キーボード](キーボード)、
[キーボード]-[音声入力言語](音声入力)、
でそれぞれ変更可能です。
Wi-Fi(無線LAN)への接続
iPad iPhone つづいてWi-Fi(無線LAN)の設定画面が現れます。 自宅にWi-Fi(無線LAN)ルーター/アクセスポイントを設置しているなら、そこにiPod/iPad/iPhoneを接続しましょう。 一覧から自宅のSSID(アクセスポイント名)、または「別のネットワークを選択」を選びます。
あとで設定する場合
ここで無線LANを設定しない場合は 「モバイルデータ通信回線を使用(iPhone, iPad Wi-Fi+Cellularモデル, eSIM搭載機)」 「MacまたはPCに接続(iPod touch, iPad Wi-Fiモデル, SIMカードの入っていないデバイス)」をタップします。
iPad iPhone Wi-Fi(無線LAN)のSSIDを選択すると、必要に応じてパスワードの入力画面が現れるので、入力して右上の「接続」をタップします。
正しいパスワードを入力するとWi-Fi(無線LAN)に接続され、画面右上に「次へ」が表示されるので、それをタップします。
パスワードを間違えると「ネットワーク“(SSID)”に接続できません」と表示されます。SSIDの選択からやり直します。
詳しくは無線LAN(Wi-Fi)の使い方のページをご覧下さい。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-[Wi-Fi]で変更可能です。
無線LANを設定しない場合
iPad iPhone 「MacまたはPCに接続」を選択した時は、以降はパソコンに接続して設定します。 この場合はiPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法から作業を続けて下さい。
「モバイルデータ通信回線を使用」を選択すると、インターネットに接続してアクティベーションが実施されます。 eSIM搭載機の場合は、SIMカードが入っていなくでも、またeSIMの設定が行われていなくても、インターネットに接続します。
SIMフリーiPadの場合
iPad eSIMを搭載しておらず、SIMを挿入していないSIMフリーiPadの場合「デバイスの準備ができました」という画面になります。 そのまま初期設定を進めるときは画面右上の「続ける」をタップします。 なお、SIMを挿入するのは、初期設定を始める前でも、初期設定がすべて完了してからでも構いません。
アクティベーションロックの解除
iPhone 中古で購入したiPod/iPad/iPhoneや、リカバリ・モードを使って復元(初期化)した場合は、 「iPhoneをアクティベートします」画面が表示されることがあります。 この場合、そのデバイスにはアクティベーションロックがかかっています。 初期設定時に使用したApple IDとそのパスワードを入力する必要があります。 これは盗難されたiPhoneが、盗難者によって使用されることを防ぐための処置です。
アクティベーションロックについては、アクティベーションロックの解除方法のページをご参照ください。
ソフトウェアアップデート
iPad iPhone もし、デバイスにインストールされている基本ソフトウェア(iOS/iPadOS)に、より新しいバージョンが存在するときは、デバイスののアップデート画面が現れます。 この場でアップデートしたいときは「今すぐアップデート」をタップして、画面の指示に従います。
「あとでアップデート」を選択し、初期設定完了後に 手動でアップデート することもできます。
ただし クイックスタート を使う場合は、事前に必ず基本ソフトウェアを最新にアップデートする必要があります。
データとプライバシーの注意
iPad iPhone 続いてデータとプライバシーの注意文が表示されます。 「続ける」をタップします。
自分用または子供用に設定する
iPad iPhone ここで、このデバイスを「自分用」に設定するのか「子供用」に設定するのかが選べます。
「ファミリーのお子様用に設定」を選択すると、既存の 「家族(iCloudファミリー共有)」として登録したメンバー から選ぶか、または新規に iCloudファミリー共有の「家族」 としてメンバーを登録して、そのメンバー用のデバイスとして設定できます。 13歳未満のお子様のためにiPhoneを設定するには、必ずその子供を「家族」として登録する必要があります。
Face ID:顔認証機能の設定(対象機種のみ)
iPad iPhone Face IDとは利用者の顔の立体情報を認識して本人確認を行う、顔認証機能です。 登録は簡単、画面の指示に従って顔を回すだけです。 一旦登録すると、あとはiPhoneの画面を見つめるだけでロックを解除したり、パスワード入力の代わりに使用できます。 1台のiPhoneに登録できる利用者は1人だけです。 詳しい設定方法についてはFace ID(顔認証)の使い方のページをご覧ください。
あとで設定する場合
Face IDを設定しないときは「あとで“設定”でセットアップ」を選びます。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-[Face IDとパスコード] で設定・変更可能です。
Touch ID:指紋認証機能の設定(対象機種のみ)
iPad iPhone Touch IDとは、ホームボタンに内蔵された指紋センサーを使って、iPod/iPad/iPhoneのロックを解除したり、パスワード入力の代わりに使用するものです。 設定したいときは、認証に使う指をホームボタンに触れてください。 詳しい設定方法についてはTouch ID(指紋認証)の使い方のページをご覧ください。
あとで設定する場合
Toch IDを設定しないときは「Toch IDをあとで設定」を選びます。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-[Touch IDとパスコード] で設定・変更可能です。
パスコードの作成
iPad iPhone 他人が勝手に操作できないようにするための暗証番号を設定します。 6桁または4桁の数字、または英数字、句読点、特殊文字を組み合わせた文字列を使うことが出来ます。 詳しい設定方法についてはパスコードロックの使い方と解除方法のページをご覧ください。
6桁の数字以外のパスコードを使いたいとき
「パスコードオプション」をタップします。 続く画面で「4桁の数字コード」「6桁の数字コード」「カスタムの数字コード」「カスタムの英数字コード」のいずれかをタップします。
あとで設定する場合
「パスコードオプション」をタップします。 続く画面で「パスコードを使用しない」をタップします。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-[Face ID/Touch IDとパスコード] で設定・変更可能です。

データの移行・過去のバックアップから復元

ここまで設定できたら、iPod/iPad/iPhoneの中身を、過去のバックアップから復元することができます。
iPad iPhone この画面では、新しいデバイスの中身を、他のデバイスや過去のバックアップから復元するか、全く新しいiPod/iPad/iPhoneとしてすべて手動で設定するかを選びます。
初めてiPod/iPad/iPhoneを購入した場合は 「何も転送しない」 を選びます。 それ以外の場合は・・・
機種変更の時
買い換え、買い増し、キャリアの移行など、以前にもiPod/iPad/iPhoneを所有していた場合は、そのデータを移行することができます。
以前にiCloudでバックアップを取っていたときは 「iCloudバックアップから」を選びます。
以前にパソコン(iTunes)でバックアップを取っていたときは 「MacまたはPCから」を選びます。
これらの詳しい手順については iPod/iPad/iPhoneをバックアップから復元する方法 のページをご覧ください。
あるいは 「別のiPhoneから」を選ぶと、古いデバイスから新しいデバイスに無線で直接データをコピーする クイックスタート の手順に移行します。
アンドロイド機からの乗り換え
アンドロイド機からの乗り換えの時は、ここで「Androidから」を選びます。 するとアンドロイド機に“Move to iOS”というデータ移行アプリインストールするように促されます。 このアプリを利用して、電話帳、メールアカウントなどの情報が移行できます。 詳しくは下記をご覧ください。

その他の初期設定

iPod/iPad/iPhoneの中身を、過去のバックアップから復元しないときは、つづいてその他の設定を続けます。 なお、機種やiOSのバージョン、あなたのiCloudの設定によって、表示されない画面もあります。
Apple IDの設定
iPad iPhone この画面では、新しいデバイスにApple IDを設定し、iCloudにログインします。
すでにApple IDを持っているときは「Apple ID」欄をタップして、Apple IDとパスワードを入力し、右上の「次へ」をタップします。
をタップするたびに、 キーボードのタイプを切り替えることができます。お好みのキーボードを使ってください。
Apple IDを設定しない/持っていないとき、または忘れたときは「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」をタップします。
Apple IDを設定しない/持っていない場合
iPad iPhone 「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」をタップするとこのような画面になります。
「あとで“設定”でセットアップ」をタップするとApple IDを入力せずに次に進めます。
なお、この場合は後から 設定(設定)の App StoreとiTunes Store(App StoreとiTunes Store) および iCloud(iCloud) 画面でApple IDを設定することができます。
利用規約への同意
iPad iPhone つづいてiPod/iPad/iPhone搭載ソフトの「利用規約」の画面になるので、内容を確認して「同意する」をタップします。
iOS自動アップデート機能の利用
iPad iPhone 常に自動的に最新のiOSにアップデートを行う「iOS自動アップデート」が利用できます(iOS12以降)。 基本的に利用する設定となります(iOS14以降)。「続ける」を選びます。
好きなタイミングで手動でアップデートしたいときは、初期設定を完了した後に 設定(設定)-(一般) -[ソフトウェアアップデート]-[自動アップデート] 画面で「iOSアップデート」を タッチパネル:OFF(オフ) に変更する必要があります。
電話番号のメッセージ/FaceTimeでの使用
iPhone iPhoneの場合は、 (メッセージ) (FaceTime) で他の人からあなたを呼び出してもらうときに、あなたの電話番号を使って呼び出せるようにするか否かを設定します。 電話番号を使っても良い時は「続ける」をタップします。 電話番号を使わない場合は「今はしない」をタップします。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(メッセージ)-[送受信] および 設定(設定)-(FaceTime) で設定・変更可能です。
位置情報サービスの設定
iPad iPhone つづいて「位置情報サービス」を許可するか否かの選択画面になります。 現在のiPod/iPad/iPhoneの位置情報を、写真や各種アプリに提供することを許可するか否かの指定です。 通常は「位置情報サービスをオンにする」をタップすればよいでしょう。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-プライバシー(プライバシーとセキュリティ)-[位置情報サービス]で変更可能です。
eSIMの転送
iPad iPhone SIMカードをセットしていないiPhoneもしくはiPad Wi-Fi+Cellularモデルの場合は、このような画面となります。 もし別のデバイスでeSIMを使用している場合は、それを転送することができます。 もしくは携帯キャリアのサイトで、あなたのeSIMインストール用のQRコードをスキャンすることで、eSIMを取り込むことができます。
Siriの設定
iPad iPhone Siri(シリ)とは、自然な言葉で語りかけてiPod/iPad/iPhoneを操作できる音声コントロール機能です。 ネット経由でアップル社のサーバーで言語の解析を行い、ただの操作だけでなく、いろいろな質問や問いかけにも答えてくれる、ちょっとした人工知能です。 詳しい設定方法については人工知能 Siriの使い方 iPhoneを音声で操作のページをご覧ください。
あとで設定する場合
Siriを使わない場合は「あとで“設定”でセットアップ」を選びます。
なお、この設定は、後から Settings(設定)- Siri(Siriと検索) で変更可能です。
スクリーンタイムの設定
iPad iPhone スクリーンタイムとは、iPad/iPhoneをどの程度の頻度で使用しているか、よく使用するアプリは何か、持ち上げた回数、各アプリからの通知の数、などの統計を取ってくれて、 スマートフォンの使い過ぎを減らすのに役立つ情報を提供してくれる機能です(iOS12以降)。 詳しい設定方法についてはスクリーンタイムの使い方 子供のスマホアプリ使用に制限をかける/ペアレンタルコントロールのページをご覧ください。
あとで設定する場合
スクリーンタイムを使わない場合は「あとで“設定”でセットアップ」を選びます。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-スクリーンタイム(スクリーンタイム) で変更可能です。
iPhone解析
iPad iPhone つづいてこのような画面になります。 これはiPod/iPad/iPhoneの不具合発生時に、その情報などをアップル社に送付して、今後の製品改善に役立ててもらうためのものです。 お好みで設定して下さい。
なお、この設定は、後から 設定(設定)- プライバシー(プライバシーとセキュリティ)- [解析と改善(iOS16以降)]、 [解析および改善(iOS11以降)] または [診断/使用状況(iOS10以前)] の [iPhone解析を共有]または[iPhoneとWatch解析を共有]で変更可能です。
アプリ解析
iPad iPhone つづいてこのような画面になります(iOS8以降)。 これはインストールしたアプリの不具合発生時に、その情報などをアプリの開発者に送付して、今後のアプリ改善に役立ててもらうためのものです。 お好みで設定して下さい。
なお、この設定は、後から 設定(設定)- プライバシー(プライバシーとセキュリティ)- [解析と改善(iOS16以降)]、 [解析および改善(iOS11以降)] または [診断/使用状況(iOS10以前)] の [アプリデベロッパと共有]で変更可能です。

モデル別の設定

ここからは、モデル別の各機能の設定が続きます。 使用しているモデルやiOSのバージョンによっては、表示されない場合があります。
True Tone設定(対応機種のみ)
iPad iPhone True Toneとは周囲の照明の色に合わせて、画面の色調(寒色/暖色)を調整してくれる機能です。 通常は「続ける」をタップすればよいでしょう。 デザインなどの仕事に使う場合、勝手に色調が調整されたら困る場合は「True Toneなしを試す」を選びます。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(画面表示と明るさ)-[True Tone]で変更可能です。
外観モード(ダーク/ライトモード)設定(iOS13以降)
iPad iPhone 背景色が白ベースの「ライトモード」と、背景色が黒ベースの「ダークモード」から選べます。 この切り替えは時間、あるいは日の出と日の入りを指定して、自動的に行うことも可能です。 まずはお好みのモードを選んで「続ける」をタップします。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(画面表示と明るさ)-[外観モード]で変更可能です。
ホームボタンの設定(対応機種のみ)
iPhone ホームボタンがタッチパネルに変わったiPhone 7/7 Plus以降では、ホームボタンをタッチしたときのフィードバック(振動の強さ)を選択することができます。 フィードバック(振動の強さ)を1(弱)、2(標準)、3(強)から選んだうえで、ホームボタンをタッチすると、振動を試すことができます。 選んだら画面右上の「続ける」をタップすると決定です。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(一般)-[ホームボタン]で変更可能です。
拡大表示(対応機種のみ)
iPhone 画面が大きくなったiPhone 6/6 Plus以降では、画面に合わせてアイコンなどを拡大表示することができます。 「標準」「拡大」の好きなほうを選択し、「続ける」をタップします。 ただし「拡大」を選ぶと、本体を横に持った時の横長(ランドスケープ)画面に切り替わらなくなります。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(画面表示と明るさ)-[拡大表示]で変更可能です。
消音モードの紹介(アクションボタン搭載機)
iPhone 消音/サイレントモードのオン/オフは コントロールセンター からでも行うことができます。 アクションボタン 搭載機では、そこに消音/サイレントモードの切り替え以外の機能を割り当てたときには、消音/サイレントモードの切り替えをコントロールセンターから行います。
アクションボタンの設定(アクションボタン搭載機)
iPhone アクションボタン 搭載機では、そこに集中モード、カメラ、フラッシュライト、ボイスメモ、翻訳、拡大鏡、ショートカット、アクセシビリティなど、あなたの好きな機能を割り当てることができます。 「カスタマイズ」をタップすると、アクションボタンに割り当てる機能が選択できます。 初期設定では、このボタンを長押しすると消音モードになります。
なお、この設定は、後から 設定(設定)-(アクションボタン)で変更可能です。
緊急SOSの紹介
iPhone 簡単な操作で「警察(110番)」「海上保安庁(118番)」「火事、救急車、救助(119番)」、そして家族など事前に登録した連絡先に、緊急電話をかけたり、転倒したり交通事故に逢ったときに、自動的に緊急通報を行うことができます。 詳しくは 非常事態に緊急連絡先に通知する「緊急SOS」の使い方 をご覧ください。

初期設定の完了

iPad iPhone ここまで来ればiPod/iPad/iPhoneの初期設定は完了です。画面を下端から上に向かってスワイプ、または「さあ、はじめよう!」をタップしてすぐに使い始めることができます。 下記の各ページを参照して、iPod/iPad/iPhoneを使いこなしていって下さい。 なお、iTunesをインストールしたパソコンと接続すれば、パソコンに格納された音楽、ビデオなどを転送して楽しむことができます。 パソコンをお持ちの方は、是非つづいてiPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法の説明に従って、パソコンで設定を続けて下さい。
最後に、セキュリティの観点から、iPhoneの名前を変更しておきましょう。

クイックスタートの使い方

クイックスタートとは、デバイスの初期設定時に、既存のiPod/iPad/iPhoneから新しいデバイスに無線で直接データをコピーする方法です(iOS11以降)。 パソコンやiCloudを使うことなく、古いデバイスと新しいデバイスをそばに置くだけでコピーできます。 ただし無線を使った転送となるため、ケーブルを使う iTunesのバックアップから復元する方法 よりは時間がかかります。

iPod/iPad/iPhoneの名前を変える

PC iPod/iPad/iPhoneはその初期設定時に自動的に「[あなたの名前]のiPod/iPad/iPhone」という名前が付けられます。 しかしこのままだと、 AirDrop機能 を使うと、近くの人にこの名前が見えてしまうことがあります。 セキュリティの観点から、個人名などを含まないようにiPhoneの名前を変更しましょう。
設定(設定)-(一般)-[情報]-[名前]で変更可能です。

iCloudバックアップとiCloud写真の設定を見直す

iPod/iPad/iPhoneはその初期設定時に自動的に「iCloudバックアップ」と「iCloud写真」が有効になります。 どちらも便利な機能ですが、iPhoneを使うにつれiCloudの容量を圧迫していきます。 必要に応じて、適宜設定を見直してください。

パソコンへのデバイスの接続

iPhone
パソコン/iTunesと接続すると、パソコンに格納された音楽、ビデオなどを転送して楽しむことができます。 また、事前にパソコンと接続しておくと、パスコードを忘れたときや不具合が発生したとき、そのパソコンで復元することもできます。 もしパソコンをお持ちなら、iTunesをインストールして、パソコンとiPhone/iPod touchを接続しましょう。 詳しくはiPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法をご覧下さい。

緊急速報(緊急地震速報/災害・避難情報)を通知する

iPhone 通知センターでは緊急地震速報/災害・避難情報の通知を受け取るか否かも設定できます。 Settings(設定)- (通知) 画面を一番下までスクロールさせると、緊急地震速報の設定が現れます。 お好みでセットして下さい(iOS5&iPhone 4S,4以降)。
なお、iPad/iPod touchでは緊急地震速報への対応はありません。
iPhone 「緊急速報」を タッチパネル:ON(オン) にするとこのような画面になります。 サイレントモードの時に通知音を鳴らすか否かが選択できます。

子供、家族向けの初期設定

iPhone
お子様や家族にiPod/iPad/iPhoneを買い与えた場合、有害サイトのフィルタリングを行ったり、機能制限を掛けたい場合があります。 また、iPod/iPad/iPhoneを所有するお子様や家族の現在位置を確認したり、やりとりしているEメールの内容を閲覧したい場合もあります。 またお年寄り向けに文字や表示を大きくしたい場合もあります。
iPhoneシリーズは、子供、家族向けにペアレンタルコントロールを設定したり、音楽・アプリを家族で共有する機能も充実しています。
これらの設定方法は子供、家族向けのiPhone設定方法 / AppleID、有害サイトフィルタ、アプリ使用制限のページをご覧下さい。

iPod/iPad/iPhoneのバックアップを取る

iPod/iPad/iPhoneの設定が完了したら、今後iTunes(パソコン)とタッチパネルモデルのiPod/iPad/iPhoneを接続(同期)すると、毎回最初にiPod/iPad/iPhoneの中身がパソコンにバックアップされます。 もしiPod/iPad/iPhoneの中身を消去したり破損、紛失するようなことがあっても、バックアップから復元したり、新しく購入したiPod/iPad/iPhoneにバックアップの内容をコピーすることが出来ます。 時々はiPod/iPad/iPhoneをパソコンと同期しましょう。
そしてパソコンの中にあるiTunesのデータも定期的にバックアップすれば完璧ですね。

パスワードを忘れたときや自分の死後に備える

Apple IDのパスワードやデバイスのパスコードを忘れたときに、あなたの近親者にその解除を助けてもらったり、 あなたの死後に、近親者にあなたがiCloudに保存したデータを読み出したり削除してもらったりすることができます。 ただし、それには事前に設定が必要です。
機種変更やデーター移行の機会に、これらについて準備しておくのもよいと思います。
これらの設定の手順については下記のページをご覧下さい。

時々は電源のOFF-ONを

通常、iPod/iPad/iPhoneを使用しないときは、本体右上のスリープボタンをおしてスリープさせておけばOKです。 しかし、ずっとスリープのON-OFFだけで使用していると、徐々にiPod/iPad/iPhoneの動作性能が低下したり、バッテリの消費が早くなったり、動作が不安定になったりすることがあります。
こんな時は電源のOFF-ONをすると直ります。手順については下記のページをご覧下さい。