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iCloudにiPhoneのバックアップを取る方法

iCloudバックアップとは

iPhone
iCloud(アイクラウド)とは、iPod/iPad/iPhoneユーザーのためにアップル社が提供する無料のクラウドサービスです。 これを使えば、iPod/iPad/iPhoneの中身を、無線LAN経由で直接アップル社が準備する巨大なデータセンターにバックアップすることができます。 これは差分バックアップなので、短時間でバックアップをとることが可能です。 iCloudにバックアップを取っておけば、新しいiPod/iPad/iPhoneを購入したときも、パソコンに接続することなく、iCloud経由でこれらのバックアップデータから情報を移行することができます。
通常のストレージとしては5GB未満まで無料で使用できます。そして機種変更のためのバックアップに限り容量にかかわらず無料で使用でき、そのバックアップデーターは3週間保存されます。 もしあなたがiPod/iPad/iPhone内に多くのデータを蓄えている場合は、有料で容量を増加させる以外に、以下の方法があります。
  • 機種変更時のデータ移行には設定(設定)-(一般)-[転送またはiPhoneをリセット]-[新しいiPhoneの準備]メニューを使うのが便利です(iOS15以降)。 このメニューを使うと、iCloudの容量が不足しているときでも、無料で最大3週間は一時的に容量を拡大してデバイスのバックアップを保存できるようになります。
  • iCloudの使用容量を最小限 にして、写真やビデオなど容量を食うデータを iPhone用USBメモリなど にバックアップする。
  • パソコンのiTunesでバックアップを取る

バックアップされるデータ

iCloudには次のデータがバックアップ採取されます。
  • アプリケーションのデータ
  • Apple Watchのバックアップ
  • デバイスの設定
  • ホーム画面とアプリケーションの配置
  • iMessage/RCS/SMS/MMSのメッセージ
  • デバイスに保管されている写真とビデオ
  • Apple サービスからの購入履歴 (音楽、映画、テレビ番組、App、ブックなど)
  • 着信音
  • Visual Voicemail のパスワード
詳しくは下記をご覧ください。

自動バックアップが起動する条件

自動バックアップは、「Wi-Fi無線LANに接続している」「充電器またはパソコンから電源供給を受けている」「スリープ/ロック中である」の3つの条件がそろったときに、24時間に1回だけ実施されます。 これ以外の時にバックアップを作りたいときは、 設定(設定)-[iCloud]-[バックアップ]-[今すぐバックアップを作成]をタップします。

iCloudバックアップを有効にする方法

iTunes iTunes 設定(設定)画面で自分の名前をタップします。
iTunes iTunes このような画面になるので[iCloud]をタップします。
iTunes iTunes するとiCloudのメニュー一覧が表示されるので[iCloudバックアップ]を選択します。
iTunes iTunes 「このiPod/iPad/iPhoneをバックアップ」を タッチパネル:ON(オン)にすると、自動バックアップが起動する条件が整ったときに、iPod/iPad/iPhoneの内容が自動的にiCloudにバックアップされます。 また「今すぐバックアップを作成」をタップすると、すぐにバックアップを作ることができます。
iCloudバックアップのデータを消去する方法についてはiCloudの容量を増やす/不要なデータを削除する/容量を追加購入する/iCloud+(プラス)を利用するをご覧ください。

もっとiCloudのことを知りたい

iCloudの使い方全般についてはiCloudの使い方で説明しています。併せてご覧ください。