iPhoneでラジオを楽しむ
アプリで聞く
多くのラジオ局では、放送中のラジオ番組を、同時にインターネットに流す「サイマル放送」というものを実施しています。 iPod/iPad/iPhoneに、このサイマル放送を受信するラジオアプリをインストールすれば、ネットに繋がっているときであればいつでもラジオが聴けます。また、Podcast(ポッドキャスト)やインターネットラジオといったオンデマンド放送も楽しむこともできます。 録音/録画済みの番組データを、インターネットからダウンロードして楽しみます。 新聞・テレビ・ラジオのメディア各社がニュースや音楽、語学などの高品質な番組を配信しています。
ラジオアプリやポッドキャストについては、下記の各ページをご参照ください。
毎日決まった番組を録音する
語学学習など、毎日決まった番組を楽しみたい場合は、iPhoneに取り込める 「MP3形式」で録音可能なラジオ を使い、これでタイマー録音した音声データをiTunesに登録するという方法があります。受信状況の良い場所にラジオをセットして録音できるので、外出先で電波状況に悩まされることもありません。
各社から発売されているオプションについては 「アクセサリ・周辺機器」の「ラジオ・リモコン」でご紹介しています。
iPod nanoで聞く
iPod nano(2009年9月発売の第五世代以降)には、FMラジオが内蔵されています。このラジオは最大15分間、受信中の放送が同時に録音されています。 このため、放送を聞いている途中に一時停止したり、巻き戻して聞き直すことが可能です。 これを「ライブポーズ」機能と呼びます。
なお、イヤホンケーブルがFMラジオのアンテナとして使用されます。イヤホンを接続していないとFMラジオを起動できません。 このため本体内蔵スピーカを使ってラジオを楽しむことはできません。
(なお、第六世代以降のnanoにはスピーカは搭載されていません。)
北米、ヨーロッパなどでRadio Data System(RDS)対応の局を受信すると、曲名やアーティスト名などの情報も表示されます。 またiTunesタグに対応した局を受信すると、受信中の曲情報を記録することもできます。(国内未対応)
「決定」ボタン(第五世代)または画面の★マーク(第六世代以降)を長押しすると、今聞いている周波数が「よく使う項目」に保存されます。周波数のメモリー機能ですね。
第五世代モデルでは、ラジオ再生中に早送り、巻き戻しボタンを長押しすると局のスキャンが始まります。各局を5秒ずつ受信します。 「決定」ボタンを押すと、スキャンを停止します。
また、一時停止してから15分が経過すると、メモリーの録音は消去され、iPodはスリープします。 局を切り替えたりラジオを終了させた場合も、メモリーの録音は消去されます。
ラジオ再生中に「決定」ボタンを1回クリック(第五世代)または画面を左にフリック(第六世代)、または画面をタップ(第七世代)すると、プログレスバーを呼び出すことができます。 ここで早送り、巻き戻しボタンをクリックすると、メモリーに録音された放送を、早送り、巻き戻し再生することができます。
ラジオ再生中に「決定」ボタンを2回クリックすると、選局メニューを呼び出すことができます。 ここで早送り、巻き戻しボタンをクリックすると、メモリーした局に次々と切り替えることができます。
「ラジオを停止」を選ぶとFMラジオの電源をOFFにします。
「よく使う項目」は、上でも説明したとおり、周波数のメモリー機能です。
「タグ付きの曲」「最近の曲」はiTunesタグに対応した局を受信した場合に有効です。 国内では使用できません。
「ラジオの地域」で受信地域を切り替えることができます。 海外旅行で使用するときは、ここを切り替えてください。 受信可能な周波数範囲が、その地域に合ったものに切り替わります。
「ライブポーズ」は、ライブポーズ機能の有効/無効を切り替えることができます。
第六/七世代モデルは、「ラジオの地域」と「ライブポーズ」 (設定)の[ラジオ]から設定します。