計測(Measure)アプリの使い方
iOS12から、AR(Augmented Reality:拡張現実)の技術を利用して、カメラを向けるだけで物体のサイズや面積が測定できる「計測(Measure)」アプリが搭載されました。 カメラの向け方などによって誤差は生じますが、おおよそのサイズをワンタッチで測ることができます。 物差しが使えないような大きな家具や電化製品のサイズを測るのに便利です。 ここではiPod/iPad/iPhoneの計測アプリの使い方を紹介します。計測アプリのクイックアクション
また「ホーム画面を編集」をタップすると、 ホーム画面の編集・アイコンの並べ替え ができます(iOS13以降)。
ホーム画面を編集する方法・アプリの並び替え/アイコンの大きさと色を変える/アプリフォルダを作る
計測アプリの使い方
左下のアイコンをタップすると、ARを使った「計測」機能に切り替わります。
右下のアイコンをタップすると、「水平儀/水準計」機能に切り替わります。
四角いもののサイズと面積を自動計測する
右下の「●」をタップすると、計測結果が画像として撮影され、(写真)アプリのアルバムに格納されます。
左下の(戻る)をタップすると、最後の選択を解除します。 期待したのと異なるものを計測してしまったときは、選択を解除し、カメラを動かして選択しなおします。
右上の(削除)をタップすると、計測結果を破棄します。
写真アプリの使い方
任意のサイズを計測する
右下の「●」をタップすると、計測結果が画像として撮影され、(写真)アプリのアルバムに格納されます。
左下の(戻る)をタップすると、最後の選択を解除します。 期待したのと異なる場所を選択してしまったときは、選択を解除し、カメラを動かして選択しなおします。
右上の(削除)をタップすると、計測結果を破棄します。
人の身長を計測する
(出演:スティーブ・ジョブス フィギュア)
水平儀/水準計の使い方
iOS12から、水平儀/水準計の機能がコンパスアプリから計測アプリに移されました。水平儀/水準計でも、画面をタップすると、そのときの角度が記録されます。 記録した角度とずれていると画面が赤く、一致すると緑色になります。
空中で、記録した角度と合せるのはとても大変、ちょっとしたゲームですね。
もう一度画面をタップすると、記録した角度がリセットされます。