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リマインダーの使い方

リマインダーは、やるべきことをちょっと書き留めておくのに便利な備忘録(ToDo)リストです(iOS5.0以降)。 日時や場所を指定して、その時刻になったら、またはその場所に着いたら通知を受けるように設定することもできます。 完了したアイテムはワンタップでリストから消せるので、お買い物リストなどに使うのにも最適です。

リマインダーアプリのインストール

  • リマインダー

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    iOS標準搭載の「リマインダー」アプリです。iPod/iPad/iPhoneから削除してしまったときは、App Storeからこれを再インストールします。

リマインダーのクイックアクション

iPhone アイコンを長押しするか、または 「3D Touch」に対応したモデル(iPhone 6s / 6s Plus(2015年)~iPhone XS / XS Max(2018年)、ただしSE, XRを除く)では、 アイコンを強く押すと、図のようにクイックアクションを呼び出せます。 すぐにリマインダーの新規作成ができます。
また「ホーム画面を編集」をタップすると、 ホーム画面の編集・アイコンの並べ替え ができます(iOS13以降)。

リマインダーのアイテム登録

iPad iPhone (リマインダー) をタップすると、図のような画面になります。
画面上部に並ぶ「今日」「日時指定あり」「すべて」「フラグ付き」には、それぞれの条件に合うリマインダーアイテムがピックアップされます。 条件別にリマインダーをチェックしたいときに便利です。
その下の「iCloud」または「マイリスト」部分には、リマインダーのリストが並んでいます。 ひとつひとつのリマインダーアイテムは、これらのリストに分類することができます。 リマインダーのリストには、好きな名前を付けることができます。
画面を下に向かってドラッグすると、一番上に検索ボックスが現れます。 リマインダー全体を串刺し検索できます。
iPhone iPhoneで新しいリマインダーアイテムを追加するには、上の画面で左下の「+新規」をタップします(iOS14以降)。 このような画面になるので、各項目を埋めて、右上の「追加」をタップします。
「詳細」をタップすると、通知時刻、通知場所などを設定することができます。 「詳細」の指定方法については リマインダーに通知を指定する をご覧ください。
このリマインダーを、どのリストに分類するかは「リスト」欄で選択します。
iPad iPhone 新しいリマインダーアイテムを追加する方法はもう一つあります。 また、iPadではこちらの方法を使います。
まずリスト一覧の中からアイテムを書き込みたいリストを選びます。 するとこのような画面になるので、画面下の「+新規」をタップします。
iPad iPhone あとは覚えておきたい備忘録を入力するだけです。「改行」するたびにつぎつぎと新しいアイテムが追加できます。
(マイク)キーをタップすると 音声入力(Dictation) ができます。
右上の「完了」をタップすると、リマインダーの追加を終わります。
をタップすると、このアイテムを通知する日を指定することができます。
をタップすると、このアイテムを通知するタイミング(位置)を指定することができます。
をタップすると、このアイテムに タグを追加する ことができます(iOS15以降)。タグや、それを抽出するスマートリストを使って分類することができます。
をタップすると、このアイテムに「フラグ」を設定することができます。 リマインダーアプリ開始画面の「フラグ付き」リストから見られるようになります。 特に重要なアイテムには、フラグを付けておくと便利です。
をタップすると、このアイテムに写真を添付することができます。
これらアイコンをタップして設定する項目は、詳細設定画面からも指定できます。 詳しくは リマインダーに通知を指定する をご覧ください。

リマインダーのアイテムの順序を変更する

iPad iPhone 入力したリマインダーアイテムは、長押しして上下にドラッグすると、順序を入れ替えることができます。
iPad iPhone あるいはいろいろな条件に従って、並び替えを行うこともできます(iOS14.5以降)。 リマインダー画面右上の(その他)メニューから「表示順序」を選びます。
iPad iPhone すると並び替えの条件が選択できます。 「手動」「期限」「作成日」「優先順位」「タイトル」で並び替えができます。
なお、上の画面のメニューで各アイテムの表示方法を「カラム表示」「リスト表示」に切り替えることもできます。

リマインダーに通知を指定する

通知日時を指定する
iPad iPhone 入力したアイテムをタップすると現れるマークをタップすると、その詳細設定ができます。 このような画面が開きます。 通知の優先順位や、メモ、関連URLなども添付できます。
「日付」を タッチパネル:ON(オン) にすると、通知日を指定できます。指定した日にアラームが鳴って通知してくれます。
さらに「時刻」を タッチパネル:ON(オン) にすると、通知する時刻も選択できるようになります。
「繰り返し」をタップすると、通知の繰り返しが指定できます。 「毎日」「毎週」「隔週」「毎月」など、さらには「カスタム」で繰り返しの単位と間隔を指定することもできます。
通知場所を指定する
iPad iPhone 上の画面で「場所」を タッチパネル:ON(オン) にすると、このような画面になります。 指定した場所を「出発時」または「到着時」に通知するよう指定することができます(iPhone 4以降)。
初期値では通知条件は「到着時」となっています。一覧から場所をタップするだけで、そこに「到着時」に通知してくれます。 「到着時」欄の右にある マークをタップすると、「場所」の詳細設定ができます。
iPad iPhone これが「場所」の詳細設定画面です。 画面上部で通知する場所を選びます。住所を入力するか、表示されている一覧から選択します。
また画面中央のボタンで「出発時」または「到着時」のどちらに通知するかを指定します。
画面下部の地図上の青い円をドラッグすると、目的地からどれだけ近づいたらまたは遠ざかったら通知するか、距離を指定する事もできます。
iPhone 事前に (連絡先)の、 あなたのエントリの「住所を追加」画面で場所を登録しておくと、 上の「場所」の選択肢に表示されます。 「自宅」や「勤務先」その他良く訪れる場所をいくつか登録しておくと便利です。
メッセージ送信時に通知する
「メッセージ送信時」を タッチパネル:ON(オン) にすると、メッセージで誰かとチャットを開始するとリマインダー通知が表示され、相手を選択するオプションが表示されます(iOS18以降)。
iPad iPhone 指定された時間、または場所になると、このようにリマインダーが通知されます。 通知の方法(画面への表示のしかた)については、 Settings(設定)-(通知センター)で設定できます。
通知済みで、まだ「完了」されていないリマインダーは「通知センター」にリストアップされます。

リマインダーアプリの便利な設定

iPad iPhone Settings(設定)-[アプリ]- Settings(リマインダー) 画面で、便利な設定ができます。
デフォルトリスト
新たにアイテムを作成するときに、最初に開くリマインダーリストを指定しておくことができます。
終日リマインダー
時刻指定のないアイテムの通知時刻を指定することができます。 初期値は09:00になっています。
期限超過として表示
完了しぞこなったアイテムを「期限超過」表示させることができます。

アイテムの完了と削除

iPad iPhone 終了したリマインダーアイテムは、ステータスを「完了」に変更しましょう。 単にアイテムの左の「○」マークをタップすればOKです。 すると次回にリストを表示したときには、そのアイテムは消えています。 「完了」したアイテムは「実行済み」リストに移動され、あとで内容を確認したり、条件を変更して再度リマインドすることができます。
iPad iPhone 任意のアイテムを右から左にフリックすると、このように「詳細|フラグを付ける|削除」ボタンが現れます。 ここで「削除」をタップすると、このエントリのみを削除できます。 「フラグを付ける」をタップすると、リマインダーアプリ開始画面の「フラグ付き」リストから見られるようになります。 特に重要なアイテムには、フラグを付けておくと便利です。
iPad iPhone 任意のアイテムを右から左にフリックすると、このように「インデント」ボタンが現れます。 これをタップすると、そのアイテムを、すぐ上のアイテムの サブタスク にすることができます。 アイテムに親子関係、優先順位関係などがあるときは、インデントするとわかりやすくなります。
iPad iPhone リマインダー画面右上の(その他)メニューから 「実行済みを表示」/「実行済みを非表示」を選ぶと、「完了」したアイテムの表示/非表示が切り替えられます。
「リマインダーを選択」をタップすると、編集画面となります。複数アイテムをまとめて管理できます。
「リストを削除」をタップすると、このリスト全体を削除する事ができます。
複数アイテムをまとめて管理
iPad iPhone リマインダー画面右上の(その他)メニューから 「リマインダーを選択」を選ぶと、このような画面になります(iOS14以降)。
iPod Wi-Fiを上下にドラッグすると、アイテムの表示順序を変更できます。
アイテムをタップして複数選択したうえで、下に並んだアイコンをタップすると、それらに対してまとめていろいろな操作ができます。
をタップすると、まとめて通知日時を設定できます。
をタップすると、まとめて別のリストに移動できます。
をタップすると、新規セクションを作って、まとめてそこに移動できます。
をタップすると、まとめて削除できます。
をタップすると、まとめて実行済みにしたり タグを追加 したりフラグを追加することができます。

新しいリマインダーリストを作る

iPad iPhone リマインダーアプリ開始画面の下にある「リストを追加」をタップすると、新しいリマインダーリストを作ることができます。
iPad iPhone リストの名前、色、そしてアイコンを選ぶことができます。
「リストタイプ」をタップすると、新しい スマートリスト/お買い物リスト を作ることができます。
全てを設定し終えたら、右上の「完了」をタップすればOKです。
なお、新しいリマインダーリストは、既存のリストを テンプレートとして保存 しておいて、そこから 作る(コピーする) こともできます(iOS16以降)。
リマインダーリストの削除
iPad iPhone 作成したリマインダーリストは、一覧で右から左へフリックすると表示される アイコンをタップすると削除できます。
なお、ここで現れるマークをタップすると、上の新規作成時と同様の画面が表示されます。 リストの名前、色、アイコンの変更ができます。

リマインダーリストのデザインを変更する

iPad iPhone リマインダーリストのデザインを変更したいときは、対象のリマインダーリストを開き、 画面右上の(その他)メニューから 「リスト情報を表示」を選択します。
iPad iPhone するとリストの新規作成時と同様に、 リストの名前、色、そしてアイコンを選ぶ(変更する)ことができます。
「リストタイプ」をタップすると、このリストを スマートリスト/お買い物リスト に変更することができます。 スマートリストにすると、いろいろな条件で自動的にアイテムをまとめることができます。
全てを設定し終えたら、右上の「完了」をタップすればOKです。

アイテムをほかのリストに移動する

iPad iPhone 作成済みのアイテムを他のリストに移動するには、リストの中のアイテムをタップし、 をタップして詳細設定の画面を呼び出します。 そこで「リスト」欄をタップします。
iPad iPhone するとこのような画面になるので、移動先のリストを選べばOKです。
なお、複数のアイテムをまとめて移動するには、上で示した「リマインダーを選択」機能を使います。

アイテムの下にサブタスクを作る

iPad iPhone 作成済みのアイテムの下にサブタスクを作ることができます。 複数のアイテムから成り立っているリマインダーについて、それぞれの通知を個別に行うことができます。 これには、リストの中のサブタスクを作りたいアイテムをタップし、 をタップして詳細設定の画面を呼び出します。 そして「サブタスク」を選択します。
iPad iPhone するとアイテムの入力画面になるので、サブタスクを入力するだけでOKです。 このようにサブタスクが作れます。 なお、サブタスクの段数は1段までです。すなわちサブタスクの下にサブタスクを作ることはできません。

リマインダーのリストを並べ替える/グループを作る

iPad iPhone リマインダーの起動画面にあるリストを並べ替えることができます。 リマインダーの起動画面で、 画面右上の(その他)メニューから 「リストを編集」を選択します。
iPad iPhone するとこのような画面になります。
をタップするたびに、その項目の表示/非表示が切り替えられます。
をタップすると「削除」ボタンが表示されます。そのリストを削除することができます。
を上下にドラッグすると、表示順序を変更できます。
マークをタップすると、そのリストのデザインを変更することができます。 リストの名前、色、そしてアイコンを選ぶことができます。
iPad iPhone ここで画面左下の「グループを追加」をタップすると、既存のリストをまとめた「グループ」を作ることができます。
iPad iPhone このような画面となるので、グループの名前を入力します。 空っぽのグループを作るときは、ここで右上の「作成」をタップすれば完了です。
既存のリストを含めたいときは「含める」をタップします。
iPad iPhone するとこのような画面になります。 をタップすると、そのリストがグループに追加されます。 をタップすると、そのリストがグループから削除されます。
左上の「<新規グループ」の部分をタップして元の画面に戻り、「作成」をタップすれば完了です。
iPad iPhone このようにリマインダーリストのグループができます。

リマインダーリストをピン止めする/ピンを外す

リマインダーリストをピン止めすると、そのリストは (リマインダー) 画面の先頭部分に表示されます(iOS16以降)。 良く使うリストをピン止めしておけば、そのリストへ素早くアクセスできます。
iPad iPhone リマインダーのホーム画面で、ピン止めしたいリストを左から右へフリックします。 するとこのようなボタンが表示されるので、これをタップします。
iPad iPhone するとそのリストが画面の先頭部分に表示されます。
iPad iPhone ピン止めを解除したいときは、リスト名を長押しします。 するとこのようなメニューが表示されるので、「ピン固定を解除」をタップします。

アイテムにタグを付ける

リマインターの各アイテムには“#”で始まるキーワード(タグ)を書き込んで、このキーワードを使って分類することができます(iOS15以降)。
iPad iPhone タグを付けたいアイテムをタップし、キーボードの上部に表示されている アイコンをタップします。 すると、アイテム名の下にタグ入力エリアができます。 キーボードからキーワードを入力して、画面右上の「完了」をタップするとタグが追加されます。
一つのアイテムに複数のタグをつけたいときは、つづけて をタップしてキーワードを入力するだけでOKです。
なお、iPadの場合は、アイテムを選択したうえで 画面右上の(その他)メニューから 「タグを追加」を選択します。
iPad iPhone タグを削除したいときは、 アイコンをタップしてタグ編集モードにし、そのタグにカーソルを当てて (BackSpace) キーをタップします。
iPad iPhone リマインダーリストの下には、設定済みのタグの一覧が表示されています。
iPad iPhone このなかから一つ以上の任意のタグをタップすると、そのタグが含まれるアイテムが抽出され、一覧表示されます。
この画面で、さらにタグをタップすると、抽出条件を変更(絞り込み)ができます。

スマートリスト/お買い物リストを作る

スマートリストを使うと、時間、場所、任意のタグの組み合わせなど、いろいろな条件に合致するアイテムを抽出して、いつでも参照することができます(iOS15以降)。 スマートリストの内容は、指定した条件に従って、自動的に常に最新に保たれます。 また、食料品アイテムを商品カテゴリ別に自動で分類してくれる「お買い物リスト」を使うこともできます(iOS17以降)。
iPad iPhone スマートリストを作るには、リマインダーリストの画面にある「リストを追加」をタップします。
新規リストの作成画面が開くので、リストの名前、アイコン、アイコンの色を選択します。 そして「リストタイプ」をタップします。
なお、新しいリマインダーリストは、既存のリストを テンプレートとして保存 して、そこから 作る(コピーする) こともできます(iOS16以降)。
iPad iPhone するとこのようなメニューが表示されます。 条件を指定してアイテムを抽出したいときは「スマートリスト」を選びます。 食料品アイテムを商品カテゴリ別に自動分類したいときは「お買い物リスト」を選びます。
iPad iPhone スマートリストを選ぶと、このような画面になります。 続いて「フィルタを編集」をタップします。
iPad iPhone すると、このスマートリストに適用する「フィルタ」の設定画面となります。 アイテムを抽出する条件を設定します。 条件は「タグ」「日付」「時間帯」「場所」...など、7種類から選択できます。 複数の条件を指定して、複雑なフィルタリングを行うことも可能です。 例えば「タグ」をタップすると...
iPad iPhone このようなメニューが表示されます。 タグの選択方法を選びます。
任意のタグ」何らかのタグが付けられた、すべてのアイテムを含めます。
任意の選択したタグ」指定したタグのうち、いずれかのタグが付けられたアイテムを含めます(OR条件)。
すべての選択したタグ」指定したタグがすべて付けられたアイテムを含めます(AND条件)。
iPad iPhone たとえば「任意の選択したタグ」を選ぶと、このような画面になります。 定義済みのタグの一覧が表示されるので、タップすればフィルタに追加されます。 すべての条件を入力し終えたら、画面右上の「完了」をタップします。
iPad iPhone このような画面となるので、リスト名などの情報を設定し、画面右上の「完了」をタップします。 スマートリストのアイコンには歯車のマークが付加されます。 「スマートリストに変換」をタップすると、再度フィルタを編集することもできます。
iPad iPhone このようにスマートリストが生成されました。
お買い物リスト
iPad iPhone 「リストタイプ」で「お買い物リスト」を選ぶと、このようなリストが生成されます(iOS17以降)。 食料品アイテムを入力すると、自動的に、商品カテゴリ別のセクションに分類されます。 買い物するのに便利です。
分類されるセクションには「農産物」、「パン・スイーツ・シリアル」、「冷凍食品」、「スナック・お菓子」、「肉」、「乳製品」、「卵とチーズ」、「ベーカリー」、「ベーキング用品」、「家庭用品」、「パーソナルケア・ヘルスケア」、「ワイン」、「ビールと蒸留酒」などがあります。 このセクションはカスタマイズ可能で、自分で独自のセクションを追加したり、表示されているセクションの順序を並べ替えたりできます。

リマインダーをすべてのデバイスで同期する

同じApple IDでiCloudにサインインしている iPod / iPad / iPhone / AppleWatch / Mac などのすべてのデバイスで、データを同期することができます。 iCloud で下記の設定を行うと、一つのデバイスで入力・編集した情報が、あなたがお持ちのすべてのデバイスで参照できます。 また機種変更時なども、iCloudにログインするだけで過去のデータが取り込まれます。
iPad iTunes 設定(設定)画面で自分の名前をタップします。
iPad iTunes このような画面になるので[iCloud]をタップします。
iPad iPhone するとiCloudのメニュー一覧が表示されます。 「iCloudに保存済み」欄から、このアプリを探します。 見つからないときは「すべて見る」をタップします。
iPad iPhone アプリ一覧が表示されるので (リマインダー)を タッチパネル:ON(オン)にします。
なお、この設定はデバイスごとに指定可能です。 あなたが所有するすべてのデバイスで タッチパネル:ON(オン) にすれば、すべてのデバイスで同じデータを見ることができます。

家族とリマインダーを同期する

iCloudファミリー共有 を設定していると、自動的に家族ともリマインダーを共有することができます。

ほかのユーザーとの「共有リスト」を作る

iPad iPhone ほかのユーザーとの「共有リスト」を作ることができます(iOS13以降)。 「共有リスト」は、作成済みのリストにユーザーを追加することで行います。 まず、共有したいリストを開き、画面右上の(共有)アイコンをタップします。
するとこのような画面(iOS標準のシェアシート)が表示されます。 共有メンバーにしたいユーザーに、通知する方法を選びます。 通常は、メッセージかメールが良いでしょう。
iPad iPhone たとえば iMessage(メッセージ) を選ぶとこのようになるので送信します。 相手が届いたメッセージを開くと、共有が開始されます。 一つのリストをみんなで編集できます。

共有リストのメンバー追加・削除、共有の停止

iPad iPhone 共有リストの画面の右上には、共有中を示す アイコン、または共有者のイメージが付きます。 これをタップすると...
iPad iPhone 共有者の連絡先情報が表示されます。 「共有リストを管理」をタップします。
iPad iPhone このような画面になります。 誰かがアイテムを追加/完了したときの通知をON/OFFできます。
オーナー以外の名前をタップすると、その人だけ「アクセス権を削除」することができます。
さらにほかの人と共有」をタップすると、共有するメンバを追加することができます。
リンクをコピー」と書かれているところをタップすると、このリストの共有に使うリンクURLがクリップボードに保存されます。 これをメールなどに貼り付けて送れば、新たなメンバーを招待することができます。 これは上のシェアシート画面から、メッセージなどで相手に送られるものと同じです。
共有を停止」をタップすると、このリストの共有をやめます。
iPad iPhone 上の画面でメンバーの名前をタップすると、このようになります。
メンバーごとに、別の共有メンバーを追加することを許可するか否かが指定できます。
アクセス権を削除」をタップすると、このメンバーとの共有を終了します。 ただしそのメンバーのデバイスには、リストのコピーが残されます。
iPad iPhone 上の画面で「共有オプション」をタップすると、このような画面になります。 「だれでも人を追加可能」のON/OFFが選択できます。

共有リストのアイテムをメンバーに割り当てる

iPad iPhone 共有リストのアイテムを、共有しているメンバーの誰かに割り当てることができます(iOS14以降)。 これには、共有リストの中の割り当てたいアイテムをタップし、 をタップして詳細設定の画面を呼び出します。 そして「リマインダーの割り当て」をタップします。
iPad iPhone するとこのような画面になります。 割り当てたいメンバーをタップすればOKです。

リストをテンプレートとして保存する

作成したリストをテンプレートとして保存したり、そのテンプレートから新しいリストを作ることができます(iOS16)。 似た内容のリストを何度も使いたい場合は、テンプレートとして保存しておくと便利です。
iPad iPhone リストをテンプレートとして保存したいときは、対象のリマインダーリストを開き、 画面右上の(その他)メニューから 「テンプレートとして保存」を選択します。
iPad iPhone するとこのような画面になります。 画面右上の「保存」をタップすると、テンプレートとして保存されます。 含まれているアイテムや各種条件設定も含めて、まるまる保存されます。
「実行済みのリマインダーを含める」を タッチパネル:ON(オン) にすると、すでに実行済みとマークして、リストから消えているアイテムもコピーされます。
iPad iPhone テンプレートとして保存されたリストの右上には、このようなアイコンが表示されます。 このアイコンをタップすると...
iPad iPhone このような画面になります。 作成済みのテンプレートの一覧が表示されます。 テンプレートを編集したり、順序を並べ替えたり、削除することができます。 詳しくは テンプレートを管理する をご覧ください。

テンプレートからリストを作る

iPad iPhone リマインダーリストの画面にある「リストを追加」をタップして新規リストの作成画面を開き、「テンプレート」をタップします。
iPad iPhone 作成済みのテンプレートの一覧が表示されます。 使用したいテンプレートをタップします。
iPad iPhone 新しく作成するリストの名前を考えて入力します。 そして画面右上の「完了」をタップすると、新しいリストが作られます。

テンプレートを管理する

iPad iPhone リマインダーの起動画面で、 画面右上の(その他)メニューから 「テンプレート」を選択します。
iPad iPhone このような画面になります。 作成済みのテンプレートの一覧が表示されます。
iPad iPhone テンプレートの右にあるをタップすると、このようなメニューが表示されます。 「テンプレートを編集」をタップすると、テンプレートに新しい項目を追加したり、項目を削除したりできます。 「テンプレートを共有」をタップすると、このテンプレートを他のユーザーと共有することができます。 「テンプレートを削除」をタップすると、このテンプレートを削除します。
iPad iPhone 画面左上の「編集」をタップすると、このような画面になります。
をタップすると「削除」ボタンが表示されます。そのリストを削除することができます。
を上下にドラッグすると、表示順序を変更できます。
iPad iPhone テンプレート名を右から左にフリックすると、このようなボタンを表示されます。 これをタップすると削除することができます。
iPad iPhone テンプレート名を左から右にフリックすると、このようなボタンを表示されます。 これをタップするとテンプレートを他のユーザーと共有することができます。