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アプリの並び替え/ホーム画面を編集/ホーム画面にフォルダを作る/アプリライブラリを活用する

アイコンが並ぶホーム画面は、そのアイコンの配列を自由に変更することができます。 ここではホーム画面上でのアプリの並び替えと、ホーム画面にフォルダを作る方法を解説します。

ホーム画面のアプリを並び替える方法

iPad iPhone ホーム画面で、何もないところを長押しします(iOS14以降)。
または任意のアプリケーションのアイコンを押し続けていると、図のようなメニューが表示されます。 この中から「ホーム画面を編集」をタップします。
iPad iPhone するとすべてのアプリのアイコンがブルブルと震えはじめます。 これを Jiggle(揺れる) mode : ジグルモード と呼びます。 この状態でアプリのアイコンをドラッグすると、並び替えができます。
アイコンを長押ししたまま別の指で別のアイコンをタップしていくと、同時に複数のアイコンが選択できます。まとめて複数のアプリを移動できます。 ただしアプリとウィジェットを一緒にドラッグすることはできません。
ホーム画面の一番下の列にアイコンが並ぶ「ドック(Dock)」にも、任意のアプリを入れることができます。
画面左上の「編集」をタップすると表示されるメニューで「ウィジェットを追加」を選ぶと、直接ホーム画面に ウィジェット を置くことができます。
iPad iPhone アプリのアイコンは、4列x7行(iPhone)または5列x5行(iPad)のグリッド上であれば、どこにでも配置できます(iOS18以降)。 壁紙を隠さないように、画面の端に沿ってアイコンを並べることも可能です。
iPad iPhone また、アプリの左上の マークをタップすると、このようなメニューが表示されます。
削除可能なアプリでは「アプリを削除」ボタンが表示されます。 これをタップすると アプリをデバイスから完全に削除する ことができます。
「ホーム画面から取り除く」をタップすると、ホーム画面からはアイコンを削除しますが、デバイスにはアプリが残っています。 アプリライブラリ からはそのアプリを起動することができます。 詳しくは アプリを隠す:アプリライブラリを活用する をご覧ください。
並べ替え操作を終了するには、何もないところをタップするか、右上の「完了」をタップ(FaceID搭載モデル)、またはホームボタン(iPod nanoの場合はスリープボタン)を押します。
変更を取り消す
iPad iPhone ホーム画面のアイコンやウィジェットの配置を変更した後、やっぱりその変更を取り消したくなったら、iPad/iPhoneを振ってください。 するとこのような画面が表示されるので「取り消す」をタップすると、編集開始前の画面に戻ります(iOS17以降)。
ホーム画面にウィジェットを置く
iPad iPhone ホーム画面には便利なツール:ウィジェットを置くことができます(iPhoneはiOS14以降/iPadはiOS15以降)。。 詳しくは ホーム画面の「ウィジェット」と「スマートスタック」の使い方 をご覧ください。
アプリのアイコンからウィジェットを呼び出す
iPad iPhone アプリのアイコンを長押しした時に、このようなメニューが表示される場合があります(iOS18以降)。 ここをタップすると、そのアプリのウィジェットを呼び出すことができます。
iPad iPhone 呼び出したウィジェットを長押しすると、元のアプリアイコンに戻すことができます。
ホーム画面をリセットする
iPad iPhone 並べ替えたホーム画面を初期状態に戻すには、 設定(設定)-(一般)- [転送またはiPhone/iPadをリセット]-[リセット]-[ホーム画面のレイアウトをリセット]で行います。

新しいホーム画面を作る


ホーム画面は複数(最大11画面)持つことができます。アイコンを画面の右端までドラッグすると、次のページが開かれ、そちらに移動することができます。 複数のホーム画面をつくると、画面下に「・(ドット)」が並びます。ここをタップすると別のホーム画面に移動することができます。 あるいはホーム画面を左右にフリックしても別のホーム画面に移動することができます。

壁紙だけのホーム画面を作る


ホーム画面のすべてのアイコンを別のページに移動することも可能です(iOS8以降)。 アイコンが一つもない、壁紙だけのホーム画面を作ることができます。

アプリアイコンの大きさと色を変える/アイコンのラベル(名前)を隠す

iPad iPhone 「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」になっているときに、画面左上の「編集」をタップすると、このようなメニューが表示されます。 「カスタマイズ」をタップします。
iPad iPhone すると画面の下部に、このようなパネルが表示されます。
パネル左上の太陽アイコンをタップするたびに、ライトモード/ダークモードを切り替えることができます。
パネル中央上の「小/大」をタップすると、アプリアイコンの大きさを変えることができます。 サイズを「大」に変えると、アイコンのラベル(名前)も非表示になります。
パネル中央にならぶ「ライト」「ダーク」「自動」「色合い調整」をタップすると、アプリアイコンの色を変えることができます。
iPad iPhone 「ライト」は従来からの普通の色合いです。 「ダーク」はこのような色合いになります。 「自動」を選ぶと、時間、あるいは日の出と日の入りにしたがって、自動的に「ライトモード」「ダークモード」が切り替わります。
iPad iPhone 「色合い調整」を選ぶと、アプリアイコンが2色のモノトーンになります。 パネルの下部にあるスライドバーで色と明るさを選ぶか、パネルの右上のスポイトアイコンをタップして、壁紙の任意の場所の色を取り出します。

ホーム画面をページ単位で並び替え/表示/非表示/削除する

iPad iPhone ホーム画面は、ページ単位で表示/非表示にすることができます(iOS14以降)。 またページ単位で削除することも可能です(iOS15以降)。 「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」になっているときに、画面下部のドットの並びをタップします。
iPad iPhone あるいは 「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」になっているときに、画面左上の「編集」をタップすると、このようなメニューが表示されます。 「ページを編集」をタップします。
iPad iPhone するとホーム画面の一覧が表示されます。
表示/非表示
表示したいホーム画面にはチェックを入れ、非表示にしたいホーム画面のチェックを外します。
並び替え
この画面でそれぞれのホーム画面を長押ししてドラッグすると、ホーム画面単位で配置を入れ替えることができます(iOS15以降)。
iPad iPhone 削除
チェックを外したページの左上には アイコンが表示されます(iOS15以降)。 これをタップすると、そのページを削除することができます。
編集終了
ホーム画面の編集を終了するには、右上の「完了」をタップ(FaceID搭載モデル)、またはホームボタンを押します。
なお、ここで画面上の何もないところをタップすると、「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」の状態に戻ります。

ホーム画面に「フォルダ」を作る方法

ホーム画面上に「フォルダ」を作り、その中にアイコンを格納することが出来ます(iOS4以降)。 「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」 状態にして、アイコン同士を重ねると、自動的に「フォルダ」が作られ、その中にそのアイコンが格納されます。 関連したアプリを一つのフォルダにまとめることによって、ホーム画面をすっきりと整理することが出来ます。 一つのフォルダには最大135個(iOS7以降)、16個(iOS6)または12個(iOS5以前、iPadは20個)のアイコンを格納することが出来ます。 画面全体を「フォルダ」で埋め尽くすと、最大29,704個(iOS7以降)、3,524個(iOS6)または2,160個(iOS5以前、iPadは4,480個)のアプリをインストールすることが出来ます。 フォルダの名前は重ねたアプリのカテゴリ名から自動的に設定されます。その名前をタップすれば、名前を変更することも出来ます。
  • フォルダの名前は、重ねたアプリのカテゴリ名から自動的に設定されます。その名前をタップすれば、名前を変更することも出来ます。
  • 「フォルダ」を削除するには、そのフォルダの中のすべてのアイコンをフォルダの外に出すだけでOKです。
  • 「フォルダ」は、ホーム画面の一番下の列:「ドック」に設置することもできます。 「ドック」はホーム画面のどのページにも表示されるので、よく使うアプリをまとめたフォルダを置くと便利です。
なお、iPod nanoでは「フォルダ」の作成は出来ません。

アプリを隠す:アプリライブラリを活用する

あまり使わないアプリは、ホーム画面から隠してしまうことができます。 そしてインストールされたすべてのアプリを、提案(おすすめ)、最近追加した項目、そしてエンターテイメント、ソーシャルなどのカテゴリなどで自動で分類する「アプリライブラリ」という機能が使えます。 ホーム画面から隠したアプリをここから起動したり、アプリをたくさんインストールしたときに探すのが容易になります。

アプリライブラリの使い方


iPad iPhone ホーム画面をつぎつぎと右から左にフリックしていくと、一番右のページに「アプリライブラリ」というページが現れます(iOS14以降)。
各分類の中では、よく使う、またはおすすめのアプリのアイコン3つが大きく表示され、その他のアイコンは右下に小さく表示されます。 この右下の小さなアイコンをタップすると、分類されたアプリが全画面で一覧表示されます。
また画面上部には検索ボックスがあります。 アプリを名前から検索することができます。
iPad iPadでは、Dockにもアプリライブラリを呼び出すボタンが表示されます(iOS15以降)。 Dockにアプリライブラリボタンを表示するか否かは、 設定(設定)-[ホーム画面とマルチタスク] 画面の「アプリライブラリをDockに表示」で指定できます。
iPad iPhone アプリライブラリの画面を上から下にドラッグ、または検索ボックスをタップすることで、アルファベット順にリスト表示できます。

ホーム画面からアプリを隠す方法


iPad iPhone 「ホーム画面を編集(Jiggle mode)」モードにして、 をタップすると、このようなメニューが表示されます。 ここで「ホーム画面から取り除く」をタップすると、ホーム画面からはアイコンを削除しますが、アプリライブラリからはそのアプリを起動することができます。
ホーム画面から、そのアプリを隠すことができます。 使用頻度が低いアプリを片付けておくのに便利です。
iPad iPhone 設定(設定)-[ホーム画面とアプリライブラリ]の 新規ダウンロードアプリ欄で、 今後新たにインストールするアプリを、ホーム画面に追加するか、アプリライブラリのみに追加するかを指定することもできます。 iPadでは、 DOCK欄で、 アプリライブラリをDockに表示するか否かも選択できます。

アプリをロックする方法

アプリ単位で"ロック"することができます(iOS18以降)。 ロックされたアプリは、アプリのアイコンをタップして開こうとすると、FaceID/TouchID/パスコードによる認証が必要となります。 他の人があなたのデバイスを使う時に、FaceIDなどの認証を行わないと、そのアプリを使えなくすることができます。
ただしすべてのアプリをロックできるわけではありません。 マップ、時計、電卓、株価などの無害なアプリにはロック機能がありません。 しかしサードパーティのアプリを含む他のほぼすべてのアプリをロックできます。
iPad iPhone アプリのアイコンを長押しした時に表示されるメニューに「FaceID/TouchIDを必要にする」という項目があったときは、そのアプリをロックすることができます。
iPad iPhone 「FaceID/TouchIDを必要にする」を選ぶと、このような画面になります。 再度「FaceID/TouchIDを必要にする」を選ぶとロックされます。
iPad iPhone ロックされたアプリのアイコンを長押しすると、メニューに「FaceID/TouchIDを必要にしない」という項目があります。 これをタップするとロックを解除できます。