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iPhone SE3(2022)の説明と仕様

iPhone SE3(2022)の特徴

第三世代となるiPhone SE3(2022)は 2022年03月08日火曜日10:00PDT(日本時間03月09日水曜日午前3時)より開催されたオンラインイベント「Peek performance.」で iPad Air 5(2022) とともに発表されました。 ホームボタンを搭載した iPhone SE2(2020) の後継モデルです。 本体サイズ、その他ほとんどの機能が iPhone SE2(2020) iPhone 8 と同じ。ケースもiPhone SE2(2020)、iPhone 8のものが使用可能です。

製品の特徴


サイズ、形状は先代iPhone SE、iPhone 8と全く同じ。重量が4g軽くなりました。 そして従来通りTouch IDに対応したホームボタンも搭載しています。 またボディに使用されているガラスはiPhone 13シリーズと同じ、頑丈なガラスです。
CPUは iPhone 13/13 mini iPhone 13 Pro/13 Pro Max と同じ最新のA15 Bionicを搭載。 6コアCPUと4コアGPU、16コアのニューラルエンジンを搭載しています。 同じ価格帯の他社のどのモデルより高速で、GPU性能はiPhone 8より2.2倍高速です。 CPUの強化により、写真を自動的に美しくしてくれる Deep Fusion、写真のスマートHDR 4、フォトグラフスタイルにも対応します。 そして5G回線に対応、ただしmmWaveには非対応です。 バッテリーの持ち時間も約2時間長くなりました。
その他の仕様、例えば ディスプレイサイズ(4.7インチ)、解像度(1,334 x 750ピクセル 326ppi)、 カメラ(フロント700万画素、リア1,200万画素)、 などは前モデルの iPhone SE2(2020) と同じです。

モデル・価格・発売日


ボディカラーは(PRODUCT)RED、スターライト(ホワイトシルバー)、ミッドナイト(ダークブルー)の3色。 なお、(PRODUCT)REDの売り上げの一部は「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」および12月31日まではグローバルファンドの「新型コロナウイルス(COVID‑19)対策」に寄付されます。 ストレージ容量は前モデル同様64GB, 128GB, 256GBの3モデル。 価格は前モデルから1万円以上値上がりし、 57,800円(64GB)、63,800円(128GB)、76,800円(256GB)です。 2022年3月11日(金)午後10時から予約開始。3月18日(金)より発売開始です。
なお、iPhone SE3(2022)にパソコンから音楽、ビデオなどを転送するには、 2022年03月にリリースされるiTunesバージョン12.10.10以降 macOS Catalina 10.15、macOS El Capitan 10.11.6 - macOS Mojave 10.14.6(iTunes 12.8以降)が必要です。

旧モデルの販売終了


旧モデルとなるiPhone SE2(2020)は販売終了になります。

iPhone SE3(2022) 用ケース・アクセサリ

iPhone SE3(2022)は、iPhone SE2(2020)、iPhone 8と全く同じサイズ、形状です。 iPhone SE2(2020)、iPhone 8用ケース、保護カバーが使用可能です。 また、ACアダプタやバッテリなどの充電/電源系、スピーカなどの音声出力系などは、従来の「Lightning」コネクタ用アクセサリのほとんどで互換性があります。

iPhoneの機種変更・セットアップと使い方

当サイトでは、iPhoneの機種変更・セットアップや使い方などを詳細に説明しています。 ご参照ください。

iPhone SE3(2022)の価格

iPhoneは大手三大キャリアの店頭およびオンラインショップで購入が可能です。 また格安SIMが使えるSIMフリーモデルはApple Store(店頭およびオンラインショップ)で購入が可能です。
本体価格(一括)
iPhone SE3(2022)
64GB128GB256GB
AppleStore57,800円63,800円76,800円
SoftBank67,680円74,880円90,000円
au/KDDI65,335円75,190円93,720円
NTT docomo65,230円75,097円94,248円
(契約内容により負担額は変動します)

デュアルSIMに対応

iPhone SE3(2022)は、前モデルから引き続きデュアルSIMに対応しています。 従来の物理SIMカードに加え、SIMカードを電子回路として内蔵する「eSIM」を搭載しています。 ただしデュアルeSIMには非対応です。 (中国販売モデルはシングル物理SIMです) このため、2つのSIM(電話番号)を同時にセットして、どちらも待ち受け待機(Dual SIM Dual Standby (DSDS))できます。 会社用の電話と私用電話を1台にまとめたり、海外渡航時に、音声通話を日本の電話番号で、データ通信を現地の低価格なサービスで利用する、などが考えられます。 詳しくは下記をご覧ください。

iPhoneの耐水性能

iPhoneは、2016年発売の 7 / 7Plus シリーズからIP67等級の耐水能力を装備。 iPhone SE3(2022)も、IP67等級の耐水能力を備えています。

オンラインマニュアル

アップルは、iPod/iPad/iPhoneのブラウザSafari(サファリ)からアクセス可能なオンラインマニュアル「iPod/iPad/iPhoneユーザーガイド」を公開しています。
さらに、アップルのiPod/iPad/iPhoneのマニュアルダウンロードページ では、このオンラインマニュアルをiBook(ePub)形式ファイルにした詳しい説明書をダウンロードすることができます。

iPhone SE3(2022) の仕様

モデルバリエーション

iPhone SE3(2022)
スターライト 256GB 128GB 64GB
ミッドナイト 256GB 128GB 64GB
(PRODUCT)RED 256GB 128GB 64GB

Amazon.co.jpで買う 楽天で買う アップルストアで買う

外観

iPhone SE3(2022)
iPhone SE3(2022)

仕様

iPhone SE3(2022)
メーカー アップル
発表2022年03月08日(火)10:00PDT(日本時間03月09日(水)午前3時)
発売 2022年03月11日(金)22:00から予約開始。03月18日(金)より発売開始。
サイズ 高さ138.4mm x 幅67.3mm x 厚さ7.3mm (前モデルと同じ)
重さ 144g (前モデルより4g軽い)
ストレージ容量 256GB / 128GB / 64GB
対応オーディオフォーマット AAC、MP3、Apple Lossless、FLAC、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラスなどのフォーマットに対応
(詳細な仕様は非公開)
対応ビデオフォーマット HEVC、H.264、ProResなどのフォーマットに対応、 ドルビービジョン、HDR10、HLGに対応
(詳細な仕様は非公開)
表示可能なドキュメントの種類 (iPhone 13シリーズ と同じ)
.jpg, .tiff, .gif (images); .doc and .docx (Microsoft Word); .htm and .html (web pages); .key (Keynote); .numbers (Numbers); .pages (Pages); .pdf (Preview and Adobe Acrobat); .ppt and .pptx (Microsoft PowerPoint); .txt (text); .rtf (rich text format); .vcf (contact information); .xls and .xlsx (Microsoft Excel); .zip; .ics; .usdz (USDZ Universal)
カラーバリエーション スターライト(ホワイト)、ミッドナイト(ブラック)、(PRODUCT)RED
防沫性能、耐水性能、防塵性能 (前モデルと同じ)
IEC規格60529にもとづくIP67等級
(最大水深1メートルで最大30分間)
バッテリ リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 (2,018mAh)
持続時間 ビデオ再生最大15時間 / ビデオ再生(ストリーミング)最大10時間 / オーディオ再生最大50時間 (前モデルよりビデオで2時間、オーディオで10時間長い)
ワイヤレス充電(Qi充電器に対応)、 別売りの20W以上のUSB-C ACアダプタで30分で50%の急速充電が可能
ディスプレイ (前モデルと同じ)
4.7インチIPS液晶“Retina HD”ディスプレイ (1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi、1,400:1コントラスト比(標準)、True Toneディスプレイ、 広色域ディスプレイ(P3)、触覚タッチ、最大輝度625ニト(標準)、耐指紋性撥油コーティング)、
携帯電話の方式 Model A2595 (日本, 北米販売モデル)
5G NR (Bands n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n66, n71, n77, n78, n79);
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 66, 71 (11, 21には非対応) );
TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48);
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz);
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz);
CDMA EV-DO Rev. Aには非対応;
Model A2783 (ヨーロッパ, 香港販売モデル)
5G NR (Bands n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n28, n30, n38, n40, n41, n48, n66, n77, n78, n79 (n29, n71 には非対応));
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 30, 32, 66 (11, 14, 21, 29, 71 には非対応) );
TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48);
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz);
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz);
CDMA EV-DO Rev. Aには非対応;
Model A2785 (中国限定モデル)
(Model A2783と同じ)
5G NR (Bands n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n28, n30, n38, n40, n41, n48, n66, n77, n78, n79 (n29, n71 には非対応));
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 30, 32, 66 (11, 14, 21, 29, 71 には非対応) );
TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41, 42, 46, 48);
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz);
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz);
CDMA EV-DO Rev. Aには非対応;
(全モデル)
2x2 MIMO対応5G(sub-6 GHz), 2x2 MIMOとLAA対応LTE-Advanced
SIMカードの形式 デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)(デュアルeSIMには非対応)(中国販売モデルはシングル物理SIM)
CPU (iPhone 13シリーズ と同じ)
6コア A15 Bionic 64bit, 4コア GPU, 16コア Neural Engine搭載、メモリ 4GB
無線LAN機能 2x2 MIMO対応802.11ax Wi‑Fi 6
Bluetooth5.0
ビデオ撮影 4K 解像度 24 fps, 25 fps, 30 fps, 60 fps、 1080p 解像度 25 fps, 30 fps, 60 fps、 720p 解像度 30 fps、 スローモーション 1080p 解像度 120 fps, 240 fps、 ステレオ録音
形式:HEVC、H.264
リアカメラ 1,200万画素、F/1.8、最大5倍のデジタルズーム、 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード、 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング、 光学式手ぶれ補正、 パノラマ(最大63MP)、 Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、 写真とLive Photosの広色域キャプチャ、 Deep Fusion、写真のスマートHDR 4、フォトグラフスタイル、 高度な赤目修正、 自動手ぶれ補正、 バーストモード(連写)
形式:HEIF、JPEG
フロントカメラ 700万画素、F/2.2、 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード、 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング Deep Fusion、写真のスマートHDR 4、フォトグラフスタイル、 1080p HDビデオ撮影(25fpsまたは30fps)、 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ、ナイトモードのタイムラプス、 Retina Flash、QuickTakeビデオ、写真とLive Photosの広色域キャプチャ、写真の自動HDR、自動手ぶれ補正、バーストモード、映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)
添付品USB-C - Lightningケーブル、マニュアル (イヤホン、電源アダプタは添付されない)
その他の機能 内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou、 デジタルコンパス、iBeaconマイクロロケーション、 Touch ID指紋センサー、気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、 リーダーモード対応NFC、FeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカード
(iPhone 13シリーズと比較して 空間認識に対応した超広帯域チップ(Ultra Wideband chip for spatial awareness) は非搭載)

iPhone SE3(2022) 関連書籍