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iPhoneのアクションボタンの使い方

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アクションボタンとは

iPhoneのアクションボタン
アクションボタンとは、従来の「着信/サイレントスイッチ」に代わる、自由に機能を割り当てることができるプッシュボタンです。 iPhone 15 Pro / Pro Max(2023年発売) から搭載されました。
初期設定では、このボタンを長押しすると消音モードになります。 また、集中モード、カメラ、フラッシュライト、ボイスメモ、翻訳、拡大鏡、ショートカット、アクセシビリティなど、あなたの好きな機能を割り当てることができます。
アクションボタンを長押ししてアクションを起動したときには、そのアクションの名前がダイナミックアイランドに表示されます。 また、アクションボタンをクリックすると、現在割り当てられているアクションの名前が確認できます。
なお、AppleWatch Ultraにも、同じコンセプトのカスタマイズ可能なアクションボタンが搭載されています。

アクションボタンの位置


iPhone 16
iPhone 16 Plus

アクションボタンの使えるデバイス

アクションボタンが使用できるのは以下のモデルです。
アクションボタンの使えるデバイス
シリーズ 対応モデル
iPhone 16e (2025)
16/16 Plus (2024)
16Pro/Pro Max (2024)
15Pro/Pro Max (2023)
8K360度 アクションカメラ Insta360 X4 の使い方

アクションボタンのカスタマイズ方法

iPhone アクションボタンの動作をカスタマイズするには、 Settings(設定)-(アクションボタン) 画面を開いて、左右にスワイプして、割り当てたい機能を選択します。
切り替えたら、画面左上の「<設定」をタップすると設定されます。
iPhone 選択したアクションに追加のオプションがある場合は、アクションの下に 機能名と2つの山形マークが表示されます。 それをタップすると、オプションのリストが表示されます。
iPhone 例えばカメラの場合は、「写真」「セルフィー」「ビデオ」「ポートレート」「ポートレートセルフィー」が選べます。

アクションボタンに割り当てられる機能の一覧

以下の機能を割り当てることができます。
機能説明
消音モード 従来の「着信/サイレントスイッチ」の代わりに、消音モードをオンまたはオフにできます。
消音/サイレントモードのオン/オフは コントロールセンター または Settings(設定)-Settings(サウンドと触覚) 画面からでも行うことができます。
集中モード 集中モード を有効または無効にします。 初期値は「おやすみモード」です。
カメラ カメラ を操作します。 写真、セルフィー(自撮り)、ビデオ、ポートレート、またはポートレートセルフィーを撮影します。 初期値は「写真」です。
カメラコントロール iPhone 16e (2025) では カメラコントロールボタン の機能を割り当てることができます
フラッシュライト(懐中電灯) iPhoneの背面にあるLEDフラッシュライトをオンまたはオフにします。
ボイスメモ ボイスメモ アプリを操作します。 録音を開始または終了します。
ミュージックを認識 周囲で流れている音楽を解析して、曲名などを知ることができる ミュージック認識 機能を起動します(iOS18以降)。
翻訳 翻訳 アプリを起動します(iOS17.2以降)。
拡大鏡(虫めがね) 拡大鏡/虫めがね アプリを起動します。 主に視覚に障害のある方向けに、人を検出/ドアを検出/画像説明/テキストの検出/指差し読み上げ することもできます。
コントロール コントロールセンター に設置可能なコントロールボタンの中の一つを割り当てることができます(iOS18以降)。
これを選択したときは、画面下部の青い「コントロールを選択...」ボタンをタップして、呼び出す機能を選択する必要があります。 さもないとアクションボタンは無効となります。
以下のような機能が割り当てできます。
計算機、ストップウオッチ、アラーム、ホーム、タイマー、ダークモード、 Waitchを呼び出す、ウオレット、Tap to Cash、 機内モード、モバイルデータ通信、インターネット共有、 コードをスキャン、 リモコン、 天気予報を確認、雨雲レーダーを確認
ショートカット ショートカット を起動します。 ショートカットアプリで作成またはダウンロードしたショートカットを実行します。 ショートカットを使いこなせば、位置情報やiPhoneの持ち方によって、起動する機能を切り替えることもできます。 これがアクションボタンを最も有効に活用する方法と思われます。
これを選択したときは、画面下部の青い「ショートカットを選択...」ボタンをタップして、呼び出すショートカットを選択する必要があります。 さもないとアクションボタンは無効となります。
ショートカットフォルダーを表示するように設定すれば、あなたが作成したすべてのショートカットを表示するか、お気に入りだけを表示するように設定できます。 そしてメニューから好きなショートカットを選択して起動できます。 これをセットするには、 Settings(設定)-[アクションボタン]画面で[ショートカット]を選び、 [ショートカットを選択...] をタップし、[フォルダを表示] を選択して、希望のフォルダーを選択します。
Federico Vittici氏が開発した マルチボタンショートカット を使うと、2つのショートカットを連続して起動することもできます。
アクセシビリティ Settings(設定)-[アクセシビリティ]画面で設定できる、多くのアクセシビリティ機能のいずれかをオンまたはオフにできます。
これを選択したときは、画面下部の青い「機能を選択...」ボタンをタップして、呼び出すアクセシビリティ機能を選択する必要があります。 さもないとアクションボタンは無効となります。
以下のような機能が割り当てできます。
反転、カラーフィルター、 ライブ認識(拡大鏡の検出機能) 、コントラストを上げる、 拡大鏡 車両モーションキュー 、視差効果を減らす、透明度を下げる、ホワイトポイントを下げる、VoiceOver、ズーム機能、シーンを説明、 スイッチコントロール、音声コントロール、フルキーボードアクセス、 AssistiveTouch Apple Watchミラーリング 近くのデバイスを操作 バックグラウンドサウンド 、ミュージックの触覚、左右バランス、ライブキャプション、会話を強調、 アクセスガイド 、ライブスピーチ
アクションなし アクションボタンを無効にします。
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