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Apple Watchの文字盤を自動的に切り替える

Apple Watchの文字盤は、(ショートカット)を使うと、時間や場所など、いろいろな条件で自動的に切り替えることができます(watchOS7&iOS14以降)。 「マイ文字盤」に登録済みの文字盤を (ショートカット) アプリのオートメーションを使って切り替えます。 日中と夜、自宅と職場、仕事中と趣味の時間で、文字盤を自動的に切り替えてみては?
ここでは「時間」と「場所」を例にして、Apple Watchの文字盤を自動的に切り替える手順を詳細に説明します。 ほかにも複雑なショートカットを作れば、いろいろな条件で自動切り替えを行うことができます。
なお、Apple Watchに最初から搭載されている文字盤の設定・変更方法については Apple Watch文字盤の変更方法 のページをご覧ください。

ショートカットアプリのインストール

「ショートカット」はiOS12から標準搭載されたアプリです。 あらかじめ準備された動作を組み合わせて「ショートカット」を組み立て、これをいろいろな条件で自動起動することで、iPod/iPad/iPhoneの操作を自動化することができます。 Siriを使って好きな言葉でiPhoneに一連の処理を行わせることも可能になります。 これは2017年にアップルが買収した「Workflow」アプリを改良・改名したものです。
  • ショートカット

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    iOS標準搭載の「ショートカット」アプリです。iPod/iPad/iPhoneから削除してしまったときは、App Storeからこれを再インストールします。

時間が来たら文字盤を切り替える

iPhone (ショートカット) アプリを起動し、下のメニューから「オートメーション」画面を開きます。 そして右上の「+」をタップします。
iPhone 「個人用オートメーションを作成」をタップします。
iPhone イベントを起動するトリガーの選択画面になります。 今回は「時刻」をトリガーにして作業を行うので、「時刻」をタップします。
iPhone 時刻の詳細条件を入力します。 起動する時刻は「日の出」「日の入」または任意の「時刻」が指定できます。 「日の出」「日の入」をタップすると、さらにその時刻の15分、30分、45分...4時間前後を選択することもできます。
画面下部では起動する頻度が指定できます。 「毎日」、「毎週(曜日を指定、複数指定可能)」、「毎月(月に1回、日にちを指定)」から選べます。
すべてを選択し終えたら、右上の「次へ」をタップします。
iPhone このような画面になります。 「アクションを追加」をタップします。
iPhone 「App」をタップします。
iPhone 「Watch」をタップします。
iPhone 「文字盤を設定」をタップします。
iPhone 「文字盤」と書かれているところをタップします。
iPhone あなたが (Watch)-[マイウオッチ]-[マイ文字盤] に登録している文字盤のリストが表示されます。 時間が来たら変更したい文字盤を選びます。
ここで表示される名前は、ベースとなるデザイン(=コレクション)の名前です。 同じコレクションをカスタマイズして複数の文字盤を作っている場合は、同じ名前が複数並ぶことになります。 この場合は、並びの順序で判断します。 ここにはマイ文字盤と同じ順序で表示されます。
iPhone 文字盤の名前がセットされました。 右上の「次へ」をタップします。
なお、この画面で「+」をタップすると、別のアクションを追加することができます。 文字盤の切り替えと同時に、ほかの操作をさせることもできます。
また、画面右下の アイコンをタップすると、このショートカットの動作を試すことができます。
iPhone このような画面になります。 「実行の前に尋ねる」を タッチパネル:OFF(オフ) にします。 すると「実行の前に尋ねないようにしますか?」と聞かれるので「尋ねない」をタップします。 そして右上の「完了」をタップします。
iPhone 時刻に従って文字盤を切り替えるオートメーションが登録できました。 複数のオートメーションを登録しておけば、時刻に従って自動的に次々と文字盤が変わります。
iPhone いつでも、オートメーションの画面からショートカットを選び、この画面で アイコンをタップすると、このショートカットを強制的に起動することができます。

場所に従って文字盤を切り替える

iPhone (ショートカット) アプリを起動し、下のメニューから「オートメーション」画面を開きます。 そして右上の「+」をタップします。
iPhone 「個人用オートメーションを作成」をタップします。
iPhone イベントを起動するトリガーの選択画面になります。 今回は「場所」をトリガーにして作業を行います。 特定の場所に「到着」したとき、「出発」したとき、が選べます。 条件を選ぶと、位置情報の許可が求められるので「Appの使用中は許可」をタップします。
ほかの条件では「通勤/通学する前」や「CarPlay」に接続したとき、も選べます。
iPhone このような画面になります。 「場所」をタップすると、ターゲットとする場所が選択できます。
画面の下の部分で、時間も条件に加えることができます。 「任意の時刻」を選ぶと、時刻には関係なく位置情報だけで変更されます。 「時間範囲」をタップすると、判定を行う開始時間と終了時間も指定できます。 ただし、「時間範囲」はあまり短いと有効にできないようです。開始時間と終了時間の間は10時間程度は必要なようです。
iPhone 「場所」をタップすると、このような画面になります。 ターゲットとする場所を検索して選択します。 画面下部の地図をドラッグすると、目的地からの距離も指定できます。
iPhone このように設定できました。 午前8:00~午後5時の間に東京タワーについたら文字盤を変更するように設定してみました。
条件を設定したら、右上の「次へ」をタップします。
iPhone このような画面になります。 「アクションを追加」をタップします。
ここから先は 時間が来たら文字盤を切り替える の場合と同じ操作となります。
iPhone すべての条件を指定し終えるとこのような画面になります。 右上の「完了」をタップすると登録されます。

文字盤の切り替えを一時停止/削除する

iPhone 設定済みの文字盤の切り替えを一時停止するには、 (ショートカット) アプリの「オートメーション」画面を開き、対象となるオートメーションをタップします。 するとこのような画面になるので「このオートメーションを有効」を タッチパネル:OFF(オフ) にします。
iPhone 設定済みの文字盤の切り替えを削除するには、 (ショートカット) アプリの「オートメーション」画面を開き、対象となるオートメーションを右から左にフリックします。 するとこのような画面になるので「削除」ボタンをタップします。

文字盤が自動で切り替わらない!?

(ショートカット) アプリのオートメーション機能は不安定で、正しく動作しないことが多々あるようです。 2020年11月6日にリリースされた iOS 14.2 と watchOS 7.1 で改善が見られたようです。 まずは最新のiOS, watchOS にバージョンアップしてみてください。
あるいは Appスイッチャー(ショートカット) アプリを強制終了のうえ、再起動してみてください。

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