13歳未満の子供向けのApple IDを作る
ここでは、iCloudファミリー共有を使って、13歳未満の子供向けのApple IDを作る方法について説明します。
なお、iCloudファミリー共有の全般については、 ビデオ、音楽、アプリを家族で共有できる「iCloudファミリー共有」の使い方 のページで解説しています。あわせてご覧ください。
ビデオ、音楽、アプリを家族で共有できる「iCloudファミリー共有」の使い方
13歳未満の子供向けのApple IDを作る
13歳未満のお子様の場合、Apple IDを直接作ることはできません。 しかし管理者(お父さん？)のデバイスでiCloudファミリー共有を有効にすると、 その管理者のデバイスから「家族メンバー」として、13歳未満の子供向けのApple IDを作ることができます。なお、(年齢を偽って)すでにお子様向けのApple IDを個別に作成済みの場合は、 そのIDを家族メンバとして追加したうえで、 Apple IDを管理:My Apple ID(アップル) にログインして誕生日を変更します。 ファミリー共有に家族メンバとして追加したIDについては、1回だけ誕生日を変更することが可能です。
Converting your child’s Apple ID into a Children’s Account(ilounge)
また、お子様のデバイスの管理については、下記の各ページもあわせてご覧ください。
子供、家族向けのiPhone設定方法 / AppleID、有害サイトフィルタ、アプリ使用制限
まずは管理者(お父さん？)となるデバイスで、
iCloudファミリー共有を有効
にしてください。
iCloudファミリー共有を有効/無効にする方法
iCloudファミリー共有を有効にしたら、
管理者のデバイスから、
(設定)画面で自分の名前をタップします。
このような画面になるので[ファミリー共有]をタップします。
「ファミリーメンバーを追加...」をタップします。
するとこのような画面になります。
「お子様用アカウントを作成」を選びます。
このような画面になります。
右上の「次へ」をタップします。
お子様の誕生日を入力します。
右上の「次へ」をタップします。
このような画面になります。
目を通したら、右下の「同意する」をタップします。
このような画面になります。
管理者のクレジットカードのセキュリティコード(CVV/カードID)の入力を求められます。
クレジットカードの裏などに描かれている数字3桁のコードを入力します。
入力したら、右上の「次へ」をタップします。
つづいてお子様の名前を入力します。
入力したら、右上の「次へ」をタップします。
つづいてお子様のApple IDとして使用したいiCloudメールアドレスを考えて入力します。
「名前」.「苗字」@icloud.comのように「.」で複数の単語をつなぐのもよいでしょう。
入力したら、右上の「次へ」をタップします。
つづいてお子様のApple IDのパスワードを考えて入力します。
最低８文字以上の半角英数字、少なくとも１文字の数字、小文字、大文字を含まなければいけません。
入力したら、右上の「次へ」をタップします。
つづいてお子様のApple ID、パスワードを忘れたときなどに確認に使う質問＆答えのペア3個を登録します。
これは将来お子様のApple IDの内容を Apple IDを管理:My Apple ID のページで編集するときに必要となります。 忘れないようにしておきましょう。
するとこのような画面になります。
お子様がiTunes/App Storeでコンテンツをダウンロード購入するときに、管理者の承認を必要とするか(オン)否か(オフ)の設定です。
通常は
(オン)
で良いでしょう。
つづいてお子様のIDでの、iOS, iCloud, Game Centerの利用規約の確認です。
「同意する」をタップします。
つづいてお子様のIDでの、iTunesの利用規約の確認です。
「同意する」をタップします。
スクリーンタイムの設定
ここからは、お子様のIDの、デバイスやアプリの使用制限時間を設定する「スクリーンタイム」機能の設定です。
設定する場合は「続ける」をタップします。
なお、家族メンバーのスクリーンタイムは、あとから
(設定)-(スクリーンタイム)-「ファミリー」欄で設定・変更できます。
詳しくは
スクリーンタイムの使い方 子供のスマホアプリ使用に制限をかける／ペアレンタルコントロール
をご覧ください。
スクリーンタイムの使い方 子供のスマホアプリ使用に制限をかける／ペアレンタルコントロール
まずは、開始時間と終了時間を指定して、アプリを操作できなくする時間を設定する「休止時間」の設定です。
設定する場合は、時間を指定したうえで「休止時間を設定」をタップします。
つづいて、アプリ別・カテゴリ別に１日あたりの使用時間を制限する「App使用時間の制限」です。
設定する場合は、アプリ・カテゴリを指定したうえで、画面を一番下までスクロールします。
すると使用可能とする時間の設定画面が現れます。
時間を指定したうえで「App使用時間の制限を設定」をタップします。
最後に、お子様のスクリーンタイムに対するパスコードの設定です。
お子様が自分で勝手に設定を変更させないために、パスコードを設定します。
「続ける」をタップします。
お子様のスクリーンタイム用のパスコードを考えて設定します。
普段あなたがパスコードロックに使用しているパスコードと同じでも構いません。
ただしお子様が容易に想像できないものにしてください。
このあともう一度確認入力を要求されるので、同じパスコードを入力します。
以上でお子様のAppleIDの新規作成は完了です。
作成したAppleIDを使って、お子様のiPod/iPad/iPhoneでiCloudにサインインすれば、スクリーンタイムが有効になります。
