DJI Mavic Miniを飛行させる / 操縦方法/飛ばし方
ここでは、DJI Mavic Mini(マビック・ミニ)を飛行させる手順を紹介します。
DJI Mavic Miniに関するこの他の情報については
DJI Mavic Miniの説明書 重量199g/249gの2.7Kビデオ空撮ミニドローン
をご覧ください。
DJI Mavic Miniの説明書 重量199g/249gの2.7Kビデオ空撮ミニドローン
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もくじ
飛行準備
まずはDJI Mavic Miniの飛行準備を終えてください。 詳しくは下記をご覧ください。画面回転、通知の抑止

また、飛行中に操作ミスなどで、DJI Flyアプリ以外のアプリに切り替わってしまうのを防ぐには アクセスガイド 機能を使います。
コントロールセンターの使い方
1つのアプリだけを使用可能にする「アクセスガイド」の使い方
アプリの操作方法
DJI Mavic Miniの飛行準備 を終えると、DJI Fly アプリの画面がこのようになります。No. | 説明 |
---|---|
1 | 「<」をタップするとホーム画面に戻ります。 ホーム画面の使い方については DJI Flyアプリの使い方 をご覧ください。 |
2 | フライトモードを表示および変更します。ここをタップするたびに [S]ports - [C]ineSmooth - [P]osition モードに切り替わります。 3つのフライトモードについては、 DJI Mavic Miniの知識 のページをご覧ください。 |
3 |
ここには「飛行中」などの機体の状況や、各種メッセージが表示されます。
ここをタップすると、自動RTH高度、最大高度、最大距離の制限を確認および変更したり、SDカードの残り容量を確認することができます。 |
4 | ドローンのバッテリー残量が表示されます。 |
5 | ドローンの飛行残り時間、バッテリー温度、バッテリー電圧などが表示されます。 |
6 | ドローンとコントローラーの間のWi-Fi電波強度が表示されます。 |
7 | ドローンが受信しているGPSの衛星の数と信号強度が表示されます。ここが白くなると、ホームポジションが記録され、RTH(ホームに戻る)機能が使えるようになります。 Return to Home(ホームに戻る)機能については、 DJI Mavic Miniの知識 のページをご覧ください。 |
8 | ここをタップすると設定画面を開きます。 |
9 | オートテイクオフ / オートランディング / RTH(ホームに戻る)を開始します。 |
10 |
撮影フォーマットを切り替えます。
写真撮影モードの時は、シングルショット / インターバル撮影が選択できます。 ビデオモードの時は、解像度とフレームレートを切り替えられます。2.7k解像度 25 / 30 fps、1080p解像度 25 / 30 / 50 / 60 fpsが選択できます。 クイックショット ( Rocket / Circle / Dronie / Helix ) の起動もここから行います。 |
11 |
シャッターボタンです。
写真撮影モード(白色)の時は、タップすると写真を撮影します。 ビデオモード(赤色)の時は、タップするたびに録画開始/録画終了します。 |
12 | プレイバック画面に切り替えます。撮影した写真やビデオを再生することができます。 詳しい操作方法は DJIドローンで撮影した写真・ビデオを楽しむ / DJI Flyアプリ内蔵 DJI Mimo 機能の使い方 をご覧ください。 ドローンを着陸させてから操作しましょう。 |
13 | タップするたびに、現在位置の地図の表示/非表示を切り替えます。 |
14 | 下の数字がホームポイント(離陸地点)に対する高度を、上の数字が現在の上昇/下降速度を表示します。 |
15 | 下の数字がホームポイント(離陸地点)からの距離を、上の数字が現在の水平速度を表示します。 |
16 | レーダー:ドローンの飛行方向を表示します。 ドローンとiPhoneのGPS、コンパスを使い、操縦者の向いている方向に対する、ドローンの位置と飛行方向を表示します。 |
17 | 現在の写真・ビデオフォーマットと、それに対する残り容量/記録可能枚数・時間を表示します。 タップするたびに容量と枚数・時間が切り替わります。 |
18 |
タップすると、写真撮影モードでかつ[Auto]モードの時は、EV値(Exposure Value:露出補正値)を表示・変更できます。
[Manual]モードの時は、シャッター速度を表示・変更できます。 |
19 |
タップすると、写真撮影モードでかつ[Auto]モードの時は、AE(Auto Exposure:自動露出)をロック・解除できます。
[Manual]モードの時は、ISO感度を表示・変更できます。 |
20 | タップすると、写真撮影モードのときの、[Auto]/[Manual]モードを表示・変更できます。 |
離陸準備

そしてホームポイントが記録されるのを待ちます。 GPSが有効であれば、しばらく待つとステータスインジケーターが緑色にすばやく点滅して、ホームポイントが記録されたことを通知します。 ホームポイントが記録されると、Return to Home(ホームに戻る)機能が使えます。
カメラビュー画面の左上にあるメッセージ表示(上記「アプリの操作方法」の説明の3番の場所)をタップすると、図のような画面となり、自動RTH高度、最大高度、最大距離の制限が確認・変更できます。 適切な値をセットしましょう。
ステータスインジケーターの色と点滅の意味については、 DJI Mavic Miniの仕様 のページをご覧ください。 また Return to Home(ホームに戻る)機能については、 DJI Mavic Miniの知識 のページをご覧ください。
DJI Mavic Miniの仕様
DJI Mavic Miniの知識
気温が低いときの注意
気温が摂氏5度以下(華氏41度以下)になると、バッテリーの性能が著しく低下します。 このような環境で飛行させる必要があるときは、飛行前に必ずフル充電し、しばらくホバリングしてバッテリーを温めてから飛行を開始してください。離陸
Mavic Miniを離陸させるには、オートテイクオフと手動テイクオフの2つの方法があります。 また離陸する場所や条件によっては、警告が表示される場合があります。オートテイクオフ


手動テイクオフ

そしてスロットルスティック(左スティック)をゆっくり奥に押します。 するとモーターの回転速度が上がり、やがて離陸します。
離陸警告


ただし ドローンの飛行ルール で禁止されている飛行禁止区域である場合は、警告を解除することはできません。
操縦方法

モードの切り替えは、 DJI Flyアプリで画面右上の

ドローンの操縦方法 / 練習方法・空撮テクニック&フライトテクニック
着陸
Mavic Miniを着陸させるには、オートランディングと手動ランディングの2つの方法があります。オートランディング



手動ランディング
着陸保護機能の詳細については、 DJI Mavic Miniの知識 をご覧ください。
DJI Mavic Miniの知識
モーターストップ
Mavic Miniのモーターをストップさせるには2つの方法があります。ひとつめはスロットルスティックのみを使う方法です。 ドローンを地面に着陸させたら、スロットルスティック(左スティック)を手前に引いたままにします。 すると約3秒後にモーターが停止します。
もう一つはスタートの時と同様、CSCを使う方法です。 ドローンを地面に着陸させたら、まずスロットルスティック(左スティック)を手前に引いた後、 両方のスティックを同時に下向きの内側または外側に傾けるとモーターがストップします。 モーターがストップしたら、両方のスティックから指を離します。
飛行中の緊急停止
コントロールを失ったときなど、飛行中にモーターを緊急停止させることができます。 即座にドローンをその場に落下させます。モータースタートの時と同様、CSCを使うと緊急停止させることができます。 両方のスティックを同時に下向きの内側または外側に傾けるとモーターがストップします。
一時停止/RTHボタン

このボタンを長押しすると、RTH(ホームに戻る)機能がスタートします。 RTH機能の詳細については、 DJI Mavic Miniの知識 をご覧ください。
DJI Mavic Miniの知識