DJI Mavic Miniの飛行準備
ここでは、DJI Mavic Mini(マビック・ミニ)の飛行準備の手順を紹介します。 DJI Mavic Miniに関するこの他の情報については DJI Mavic Miniの説明書 重量199g/249gの2.7Kビデオ空撮ミニドローン をご覧ください。
DJI Mavic Miniの説明書 重量199g/249gの2.7Kビデオ空撮ミニドローン
Show this page in English
もくじ
ドローンの飛行ルールの確認
DJI Mavic Miniは重量が200g未満であるため、ドローンの飛行ルールは大幅に緩和されますが、どこでも自由に飛行させてよいわけではありません。 法律違反を犯さないよう、事前に ドローンの飛行ルール をしっかり確認しておきましょう。
DJI Mavic Miniドローン開封からセットアップまで
YouTubeで見る
DJI Flyアプリのインストールと初期設定
まず最初に、コントロールに使うスマートフォン/タブレットに、 (DJI Fly) アプリをインストールしましょう。 詳しくは下記をご覧ください。バッテリーとコントローラーの充電
バッテリーはMavic Mini本体に入れたまま、USB充電器とケーブルで接続します。 あるいは2WAY充電ハブがある場合は、そこにバッテリーをセットし、USB充電器とケーブルで接続します。
4つのLEDの点灯パターンとその意味については DJI Mavic Miniの仕様 のページをご覧ください。
注意: 充電中は本体をONにできません。また本体がONの時は充電できません。また飛行直後など、バッテリの温度が高い時は充電できません。
DJI Mavic Miniの仕様
2WAY充電ハブには同時に3台のバッテリがセットできますが、充電は一つずつ行われます。 3台のバッテリをすべてフル充電するには約150分かかります。
なお、2WAY充電ハブに取り付けた充電済みバッテリーを使って、ほかの機器を充電することができます。 2WAY充電ハブのUSB Type-Aコネクタを使って、コントローラーなどを充電することができます。
充電時間 | 使用可能時間 | |
---|---|---|
コントローラー | 120分 | 6時間(iOSデバイス) 2時間(Androidデバイス) |
バッテリー(2400 mAh) | 90分 | 30分 (無風の中を 14 km/h で飛行時) |
バッテリー(1100 mAh) | 50分 | 18分(実質約14~15分) (無風の中を 12 km/h で飛行時) |
バッテリーは自動的に放電されません。 バッテリーを10日間以上使用しない場合は、バッテリーレベルが39%から75%の範囲になるよう手動で放電する(飛行させる)ことをお勧めします。
ドローンのバッテリーの知識 / 長持ち・復活させる方法
ジンバルの可動確認
注意: 本体の電源がONの時には、ジンバルを手で動かさないでください。
アームの展開とSDカードのセット
2.7Kビデオを録画するには、UHS Class 3 (U3)、Video Class 30 (V30)、UHS-I以上の性能が必要です。 (U3) ロゴがあるmicroSDカードを準備しましょう。
注意: 本体の電源がONの時には、microSDカードの抜き差しを行わないでください。
128GB U3対応のmicroSDカードを買う(Amazon.co.jp)
まだ無くならない模造品SDカード、本物のSDカードと比べて真贋を判断する術を知ろう (AKIBA PC Hotline!)
【偽造SDカードを使うとこうなる】ラインナップにない容量のモデルを確認! マトモに使えないので注意せよ (AKIBA PC Hotline!)
偽物SDカードの見分け方教えます!買ったら最初にチェックすべき4つのポイント (AKIBA PC Hotline!)
コントローラーの準備
DJI Mini 2 / Mavic Miniのアクセサリ
起動と接続
つづいてコントローラーの電源を入れます。 電源ボタンを一回クリックするとバッテリの残量が確認できます。
なお、電源をオフにする場合も同様に、電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ長押しします。
なお、ドローンの電源をオフにする場合も同様に、電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ長押しします。
アクティベーション
未使用の製品を最初に起動した時には「アクティベーション」と呼ばれる処理が行われます。 これは最初に1回だけ行われます。 一度アクティベーションが行われた後では、別のDJIアカウント(ユーザー)でログインしたDJI Flyアプリを使用する場合でも、アクティベーションは行われません。別のDJIアカウントにも、一度飛行させるとそのドローンが紐づけられます。 複数のDJIアカウントで一つのドローンを共有することができます。
ファームウェアアップデート
最初に起動したときには、本体内蔵のファームウェアを、最新にアップデートしましょう。 Mavic MiniとリモートコントローラーをDJI Flyアプリに接続すると、新しいファームウェアアップデートが利用可能かどうかが通知されます。 詳しい手順は下記をご覧ください。
DJI Mavic Miniの知識
IMUとコンパスのキャリブレーション
もしDJI Flyアプリの画面に、IMU(航法装置)やコンパスのキャリブレーション(調整)を行うようメッセージが表示されたら、これを行います。 特に初めて屋外で飛行させるときは、コンパスのキャリブレーションを行うほうが良いでしょう。 詳しい手順は下記をご覧ください。
DJI Mavic Miniの知識