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DJI Mavic Miniの飛行準備

ここでは、DJI Mavic Mini(マビック・ミニ)の飛行準備の手順を紹介します。 DJI Mavic Miniに関するこの他の情報については DJI Mavic Miniの説明書 重量199g/249gの2.7Kビデオ空撮ミニドローン をご覧ください。

ドローンの飛行ルールの確認

DJI Mavic Miniは重量が200g未満であるため、ドローンの飛行ルールは大幅に緩和されますが、どこでも自由に飛行させてよいわけではありません。 法律違反を犯さないよう、事前に ドローンの飛行ルール をしっかり確認しておきましょう。
DJI Mavic Miniドローン開封からセットアップまで
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DJI Flyアプリのインストールと初期設定

まず最初に、コントロールに使うスマートフォン/タブレットに、 (DJI Fly) アプリをインストールしましょう。 詳しくは下記をご覧ください。 Mavic miniは、VR PROアプリを使うと、VRゴーグルでFPV操縦することも可能です。

バッテリーとコントローラーの充電

DJI Mavic Mini with AC adapter 出荷時にバッテリーは休止モードになっています。 DJI Mavic Miniを箱から取り出したら、まずバッテリーとコントローラーを充電します。 フル充電することにより、バッテリーは休止モードから復帰します。
バッテリーはMavic Mini本体に入れたまま、USB充電器とケーブルで接続します。 あるいは2WAY充電ハブがある場合は、そこにバッテリーをセットし、USB充電器とケーブルで接続します。
4つのLEDの点灯パターンとその意味については DJI Mavic Miniの仕様 のページをご覧ください。
注意: 充電中は本体をONにできません。また本体がONの時は充電できません。また飛行直後など、バッテリの温度が高い時は充電できません。
DJI Mavic Mini battery set-up Mavic Mini本体で充電する場合は、図の右のようにセットします。 カチリと音がして、奥までバッテリが差し込まれていることを確認してください。
DJI Mavic Mini Two Way Charging Hub with AC adapter 2WAY充電ハブで充電する場合は、このようにセットします。 microUSB Type-Bコネクタを使ってUSB充電器と接続します。 カチリと音がして、奥までバッテリが差し込まれていることを確認してください。
2WAY充電ハブには同時に3台のバッテリがセットできますが、充電は一つずつ行われます。 3台のバッテリをすべてフル充電するには約150分かかります。
なお、2WAY充電ハブに取り付けた充電済みバッテリーを使って、ほかの機器を充電することができます。 2WAY充電ハブのUSB Type-Aコネクタを使って、コントローラーなどを充電することができます。
DJI Mavic Mini controller with AC adapter コントローラーもUSB充電器とケーブルで接続して充電します。 本体、コントローラー、あるいは2WAY充電ハブについている4つのLEDがすべて点灯したら充電完了です。
充電時間 使用可能時間
コントローラー 120分 6時間(iOSデバイス)
2時間(Androidデバイス)
バッテリー(2400 mAh) 90分 30分
(無風の中を 14 km/h で飛行時)
バッテリー(1100 mAh) 50分 18分(実質約14~15分)
(無風の中を 12 km/h で飛行時)
(充電時間はいずれもQuick Charge 2.0 対応の 18W USB 充電器使用時)
バッテリーは自動的に放電されません。 バッテリーを10日間以上使用しない場合は、バッテリーレベルが39%から75%の範囲になるよう手動で放電する(飛行させる)ことをお勧めします。

ジンバルの可動確認

DJI Mavic Mini Removing the gimbal protector 本体の電源を入れる前に、ジンバルの可動確認を行います。 Mavic Miniを裏返し、ジンバルプロテクターを前方に向けて引いて外します。 そしてカメラを指で持って、上下左右に動かしてみます。 製品によっては、引っかかって、特定の方向に動かない場合があります。 このときはカメラを軽く前方に引っ張ってみます。 上下左右に自由に動くようであればOKです。
注意: 本体の電源がONの時には、ジンバルを手で動かさないでください。

アームの展開とSDカードのセット

DJI Mavic Mini Setting microSD card 写真・ビデオの保存用に、本体後ろのmicroSDカードスロットに、microSDカードをセットします。
2.7Kビデオを録画するには、UHS Class 3 (U3)、Video Class 30 (V30)、UHS-I以上の性能が必要です。 (U3) ロゴがあるmicroSDカードを準備しましょう。
注意: 本体の電源がONの時には、microSDカードの抜き差しを行わないでください。
DJI Mavic Mini Unfold the front arm 最初に前のアームを展開します。 前のアームは、水平方向に後ろから前に向かって回転させるように引き出します。
DJI Mavic Mini Unfold the rear arm 後ろのアームは、下に向かって回転させると展開されます。

コントローラーの準備

DJI Mavic Mini controller set-up アンテナとモバイルデバイスクランプを展開します。 クランプの中に格納されているコントロールスティックを取り出し、コントローラーにねじ込みます。
DJI Mavic Mini controller 本体付属のUSBケーブルを使って、コントローラーとスマートフォン/タブレットを接続します。 USBケーブルにはLightinig(iPhone用)、Type-C、micro Type-B(スタンダード/リバース(裏返し))の4種類があります。 お手持ちのスマートフォンに合ったケーブルを使ってください。 DJIロゴがあるほうをコントローラーに、もう一方をスマートフォンに接続します。 そしてスマートフォンをクランプに挟みます。 タブレットを使う場合は、別売のタブレットホルダーを使って固定します。

起動と接続

DJI Mavic Mini Powering on スマートフォンで (DJI Fly) アプリを立ち上げます。
つづいてコントローラーの電源を入れます。 電源ボタンを一回クリックするとバッテリの残量が確認できます。
DJI Mini 2 Powering on 電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ2秒ほど長押しすると、にぎやかなビープ音が鳴って、起動します。 コントローラーとアプリが接続すると、画面右下にこのようなアイコンが表示されます。
なお、電源をオフにする場合も同様に、電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ長押しします。
DJI Mavic Mini Powering on 次にドローンの電源を入れます。 電源ボタンを一回クリックするとバッテリの残量が確認できます。
DJI Mini 2 Powering on ドローンも、電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ2秒ほど長押しすると、にぎやかなビープ音が鳴って、起動します。 ドローンとコントローラー、アプリが接続すると、画面右下にこのようなアイコンが表示されます。
なお、ドローンの電源をオフにする場合も同様に、電源ボタンを一回クリックした後指を離し、すぐ長押しします。

アクティベーション

未使用の製品を最初に起動した時には「アクティベーション」と呼ばれる処理が行われます。 これは最初に1回だけ行われます。 一度アクティベーションが行われた後では、別のDJIアカウント(ユーザー)でログインしたDJI Flyアプリを使用する場合でも、アクティベーションは行われません。
別のDJIアカウントにも、一度飛行させるとそのドローンが紐づけられます。 複数のDJIアカウントで一つのドローンを共有することができます。
PC コントローラーが起動すると、スマートフォンの画面にこのような表示が出ます。 「OK」をタップします。
PC 最初の起動時にはアクティベーション(有効化)の処理が行われます。 このとき、スマートフォンがインターネットに接続されている必要があります。
PC 製品利用規約が表示されます。 内容を確認の上「同意します」をタップします。
PC DJI Flyアプリの初期設定 時にユーザー登録していると、その時使用したアカウント(メールアドレス)が表示されます。 あなたのユーザーアカウントにMavic Miniを紐づけます。 「アクティベーション」をタップします。
PC アクティベーションが完了するとこのような画面になります。 「完了」をタップします。
PC つづいてこのような画面になります。 「GO FLY」をタップすると飛行開始です。

ファームウェアアップデート

最初に起動したときには、本体内蔵のファームウェアを、最新にアップデートしましょう。 Mavic MiniとリモートコントローラーをDJI Flyアプリに接続すると、新しいファームウェアアップデートが利用可能かどうかが通知されます。 詳しい手順は下記をご覧ください。

IMUとコンパスのキャリブレーション

もしDJI Flyアプリの画面に、IMU(航法装置)やコンパスのキャリブレーション(調整)を行うようメッセージが表示されたら、これを行います。 特に初めて屋外で飛行させるときは、コンパスのキャリブレーションを行うほうが良いでしょう。 詳しい手順は下記をご覧ください。