
MODEL SETUP設定項目の解説
ここではOpenTX/EdgeTXプロポのMODEL SETUP画面の設定項目を解説します。
「モデル」の設定方法については
モデル作成・ドローンとのバインド・テスト飛行
をご覧ください。
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MODEL SETUP設定項目の解説
*「日本語」欄の記述は、日本語版の OpenTX/EdgeTX Companion で使われている表記です。項目 | 日本語 | 説明 |
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Model name | 機体モデル | MODELに名前を付けます。15文字(カラー機)/10文字(モノクロ機)以内の英数字、空白、ハイフンで入力します。 |
Labels | ラベル | MODELをカテゴリー分類するための「ラベル」を付けます(カラー機のみ)。 詳しくは MODELSEL画面の解説 / モデルの新規作成/移動/コピー/削除 をご覧ください。 |
Model image | モデルイメージ | このMODELに画像を割り当てます。 この画像はメイン画面や MODELSEL画面 で、選択中の機体の画像として表示されます。 詳しくは 起動画面(Splash Screen)/背景画像(Background Image)/モデル画像(Model Image)の設定・変更方法 をご覧ください。 |
Timer1/2/3 | タイマー1/2/3 | タイマーを設定します。各モデルに最大3種類のタイマーが設定できます。 詳しくは プロポのタイマーの使い方 をご覧ください。 |
Function Switches | ファンクションスイッチ | ファンクションスイッチを搭載したプロポで、その動作を設定します。 詳しくは ファンクションスイッチの使い方 をご覧ください。 |
項目 | 日本語 | 説明 |
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E.Limits (Extended Limits) | 拡張制限 |
OUTPUTS画面
のサーボ可動範囲を150%(1500±768μsec)に拡張します(標準では100%(1500±512μsec))。
なお、カラーディスプレイ/タッチパネルモデルでは、この設定は OUTPUTS画面 にあります。 |
E.Trims (Extended Trims) | 拡張トリム | トリム でスティック可動範囲のすべてをカバーできるようにします(標準のトリム調整範囲はスティック可動範囲の±25%)。[Reset]を選択すると、すべてのトリム設定値をゼロにします。 |
Show Trims (Display trims) | トリム表示 | YES/ONを選ぶと、トリムがゼロ以外の時は、常にトリムの設定値を数字で表示します。 CHANGEを選ぶと、トリムの設定値を変更した直後のみ数字で表示します。 |
Trim Step | トリム間隔 | トリムボタンを押したときの トリム の増減量を指定します。 [Course] 1.6%。 [Medium] 0.8%。 [Fine] 0.4%。 [Extra Fine] 0.2%。[Exponential] 中央近くでは0.2%、中央から離れるに従いステップ値が指数関数的に増加します。 |
項目 | 日本語 | 説明 |
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T-Reverse (Throttle Reverse) | スロットルリバース | スロットルの増減方向を反転します。 すなわちスティックを一番下にすると100%、一番上にすると-100%になります。 |
T-Source (Throttle Source) | スロットル値 | スロットルとして使用する入力を選択します。これは タイマー のトリガーとして THs, THt, TH% が選択されたとき、実際に参照される入力でもあります。 [THR] スロットル、 [Sx] スイッチ、 [CHxx] チャンネルなどが選択できます。 |
T-Trim-Idle (Throttle Trim for Idle) | THRトリムアイドル | スロットルのトリム設定範囲を-100%から-51%にします。 内燃機関エンジンを使用している時に、アイドル値を制御するために使用されます。 |
T-Trim-Sw (Throttle Trim Switch) | スロットルトリムスイッチ | スロットルのトリムを設定するスイッチを、エルロン、ラダー、エレベーター用のトリムスイッチで代用します。 操縦中に微妙なトリム調整が必要な場合に、より操作しやすいスイッチを割り当てることができます。 |
項目 | 日本語 | 説明 |
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Checklist (Display checklist) | チェックリスト表示 | プロポの起動時、またはモデルの切り替え時に、あなたが作成したチェックリスト(テキストファイル)を画面に表示します。 このチェックリストは、選択するモデル名と同じ名前のテキストファイル(".txt")で、microSDカードのMODELSフォルダーに格納する必要があります。 なお、プロポの画面の幅を超えるテキストは表示されません。 |
T-Warning (Throttle Warning / Throttle state) | スロットル警告 | プロポの起動時、またはモデルの切り替え時に、スロットルスティックがアイドル(-100)位置にないときに警告します。 |
Cust-Pos (Custom Throttle Warning - Position) | プロポの起動時、またはモデルの切り替え時に、スロットルスティックが任意の位置にないときに警告します。位置は下のPos%で指定します。 | |
Pos% | 上のCust-Posで、警告を出さないスロットル位置を指定します。-100~100の範囲で指定します。 | |
S-Warning (Switch Warning) | スイッチ警告 | プロポの起動時、またはモデルの切り替え時に、スイッチの位置が指定の状態になっていないときに警告します。 ここを変更する場合は、S-Warningフィールドを選択したうえで[ENTER]を長押しすると、現在のスイッチの状態が反映されます。 さらに各スイッチのフィールドを選択したうえで[ENTER]を押すと、スイッチごとに警告の有効/無効を切り替えます。 例: [A↑] スイッチSAが上でないときに警告。 [B-] スイッチSBが中央でないときに警告。 |
Pot warn. (Potentiometer Warning) | ダイヤル警告 | プロポの起動時、またはモデルの切り替え時に、ダイアル(Pot:Potentiometer)の位置が指定の状態になっていないときに警告します。 [Off] 警告は行いません。 [Man (Manual)] この画面で各ダイアルのフィールドを選択したうえで[ENTER]を押すと、その時のダイアルの状態が保存され、これをもとに警告します。 [Auto] プロポの電源OFF時、または別のモデルを呼び出す前に、その時のダイアルの状態が保存され、これをもとに警告します。 |
Ctr Beep (Centre Beep) | センタービープ | 指定したスティックまたはダイアル(Pot:Potentiometer)が中央になったとき、または中央を通過するたびにビープ音を鳴らします。 |
項目 | 日本語 | 説明 |
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Glob Funcs (Use global functions) | グローバルファンクション | RADIOメニューの GLOBAL FUNCTIONS画面 で設定した機能を有効にします。 |
ADC filter | ADCフィルターの有効/無効を切り替えます。 詳しくは モデル作成・ドローンとのバインド・テスト飛行 をご覧ください。 | |
Internal RF | 内部送信システム | プロポに内蔵されている送信機を設定します。 詳しくは モデル作成・ドローンとのバインド・テスト飛行 をご覧ください。 |
External RF | 外部送信モジュール | プロポのモジュールベイに取り付けた、外付け送信機を設定します。 詳しくは モデル作成・ドローンとのバインド・テスト飛行 をご覧ください。 |
Trainer | トレーナーポート |
プロポをトレーナー(教師)モードとして使用する場合のマスター(教師)/スレーブ(生徒)の指定と、接続方法(ケーブル/送信機)を設定します。
トレーナーモードの有効/無効は SPECIAL FUNCTIONS / GLOBAL FUNCTIONS の"Trainer"アクションを使って切り替えます。 |