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OpenTXプロポ/送信機の使い方 : ファームウェアのアップデート方法

ここでは、OpenTXプロポのJumper T12 Proを例にとって、ファームウェア、マルチプロトコルモジュール(送信機)、ブートローダーをバージョンアップする方法を紹介します。
JUMPER T-LITEやFrSky Taranisシリーズなど、OpenTXを採用しているプロポであれば、ほぼ同様の操作が可能と思います。 ただしキースイッチの割り当て/機能は機種によって異なり、画面/メニュー構成はインストールされているOpenTXのバージョンによって異なります。

プロポのアップデート方法

OpenTX搭載プロポのアップデート方法には、下記の2つがあります。
  • パソコンとプロポをUSBケーブルで接続して、OpenTX Companionからアップデートする方法
  • ファームウェアをmicroSDカードに保存して、それをプロポに差し込んで、プロポ本体でアップデートする方法
ここでは、本体ファームウェアだけでなく、ブートローダーやマルチプロトコルモジュール(送信機)のファームウェアもまとめてバージョンアップするために、microSDカードにすべての最新版を格納してアップデートする方法を紹介します。
なお、プロポをアップデートすると、その後にパソコンとプロポを接続したときに新しいデバイスとみなされます。 パソコンのドローンシミュレーター を使う場合、スティックの設定をやり直す必要があります。

OpenTX Companionのインストール

OpenTXを搭載するプロポの最新ファームウェアは、そのコンパニオンソフトであるOpenTX Companionの最新版からダウンロードします。 まずはOpenTX Companionをパソコンにインストールしてください。 すでにインストール済みの時は、それを最新版にアップデートしてください。 詳しい手順については下記をご覧ください。

現在のファームウェアのバックアップ

ファームウェアアップデートの失敗に備えて、まず、工場出荷時にインストールされているファームウェアをバックアップしておきましょう。 バックアップの手順は、上にも示した OpenTXプロポ/送信機の使い方 : OpenTX Companionのインストール方法 のページをご覧ください。

OpenTX最新版ファームウェアのダウンロード

PC OpenTX Companionを起動し、メニューから[設定]-[設定]を選択します。
PC するとこのような画面になるので、あなたのプロポの情報を登録します。
「送信機タイプ」のドロップダウンリストで、プロポのモデルを選択します。
「ビルドオプション」欄で、プロポの各種機能を有効にするか無効にするかが選択できます。この機能一覧は、選択したプロポのモデルによって変化します。 各項目名の上にマウスカーソルをかざすと、機能の詳細が表示されます。
Jumper T12 Proの場合は、「lua(Luaカスタムスクリプト画面を有効にする)」と「internalmulti(MULTI内部モジュールのサポート)」を選んでおけばよいでしょう。
「初期スティックモード」と「初期チャンネルモード」はプロポの設定に合わせて選択してください。
「ファームウェア ファイル名にバージョン番号を追加」にチェックを入れておくと、ダウンロードされるファイルのバージョンを区別するのが容易になります。
最後に「OK」をクリックします。 すると最新ファームウェアのダウンロードとインストールを勧めてくる場合があります。 ここではパソコンからはインストールを行わないので、このダイアログボックスは「キャンセル」で閉じてください。
PC つづいてメニューの「ダウンロード」をクリックします。
PC するとこのようなダイアログボックスが表示されます。 「ダウンロード ファームウェア」をクリックします。
PC フォルダ選択ダイアログが表示されるので、任意のフォルダに保存しましょう。
PC OpenTXではmicroSDカードイメージにもバージョン情報が格納されています。 microSDカードイメージもダウンロードしましょう。 「ダウンロード SDカード」をクリックします。
PC するとブラウザが立ち上がって、OpenTXオフィシャルサイトの、microSDカードイメージのダウンロードページが開きます。 最新のファイル名をクリックしてダウンロードします。 そしてプロポで使用するmicroSDカードに書き込んでおきます。
microSDカードイメージを、カスタマイズ等行わずに使用していた場合は、新しいカードイメージを上書きするだけでOKです。 音声や画像、スクリプトなどをカスタマイズしていた場合は、それらを一旦退避したうえで新しいカードイメージを上書きし、カスタマイズした情報を戻します。 あるいはルートディレクトリにあるバージョン情報ファイル「opentx.sdcard.version」のみを新しいもので上書きしてもかまいません。 「opentx.sdcard.version」はテキストファイルなので、内容をエディタで編集することができます。
プロポで使用するmicroSDカードの準備方法については OpenTXプロポ/送信機の使い方 : プロポの初期設定 をご覧ください。
PC ダウンロードしたOpenTXファームウェアは、プロポで使用するmicroSDカードの「FIRMWARE」フォルダに格納します。 この時、ファイル名が長すぎるとプロポが認識できないので、短い名前(最大28文字+".bin")に変更しておきます。 そしてこのmicroSDカードをプロポにセットします。

最新版マルチプロトコルモジュールファームウェアのダウンロード

PC Jumper T12 Proのようにマルチプロトコルモジュールを搭載している場合は、そのファームウェアも同時にアップデートしましょう。 ファームウェアは MULTI-Module Firmware Downloads (https://downloads.multi-module.org/) からダウンロードできます。
このような画面が開くので、左下のドロップダウンリストで機種を選びます。 画面右下の各項目はお好みで選択してください。 Channel Order以外は、特に変更する必要はないと思います。
PC すると画面の下部に、指定した条件に一致するファームウェアの一覧が表示されます。 拡張子が.binとなっているのがファームウェアです。 これをダウンロードします。
PC ダウンロードしたマルチプロトコルモジュールファームウェアは、プロポで使用するmicroSDカードの「FIRMWARE」フォルダに格納します。 この時、ファイル名が長すぎるとプロポが認識できないので、短い名前(最大28文字+".bin")に変更しておきます。 そしてこのmicroSDカードをプロポにセットします。

OpenTX最新版ファームウェアのインストール

PC プロポのバッテリが十分に充電されていることを確認してください。 ファームウェア更新中に電源が落ちると、起動しなくなる恐れがあります。
プロポを Bootloader Mode で起動します。 左右の水平トリムボタンを内側に押しながら電源ボタンを押します。 画面が明るくなったらトリムボタンから指を離すと、このような画面になります。 「Write Firmware」を選びます。
PC するとプロポにセットしたmicroSDカードの「FIRMWARE」フォルダに格納されているファイルの一覧が表示されます。 OpenTX最新版ファームウェアのファイルを選びます。
PC 選択したファームウェアファイルのバージョンが表示されます。 問題なければ[ENTER]キーを長押しします。
PC するとファームウェアの書き込みが始まります。 書き込みにかかる時間は数十秒程度です。
PC このような画面になるとアップデート完了です。
PC [EXIT]キーを押してブートローダーのトップ画面に戻り、画面の一番下を見ると、更新されたファームウェアのバージョンが確認できます。 ここでメニューから[Exit]を選択すると、Bootloader Modeを終了して通常起動します。

最新版ブートローダーのインストール

PC 本体ファームウェアをアップテートしたときは、同時にブートローダーもアップデートすることをお勧めします。 ブートローダーも、本体ファームウェアのファイルを使ってアップデートします。
プロポのmicroSDカードの「FIRMWARE」フォルダにOpenTX最新版ファームウェアを格納した状態で、RadioメニューのSD-HC CARD画面を開き、「FIRMWARE」フォルダに移動します。 そしてOpenTX最新版ファームウェアファイルを選び、[ENTER]キーを長押しします。
PC するとこのようなメニューが表示されます。 「Flash bootloader」を選びます。 すると一瞬でアップデートが完了します。
PC ブートローダーのバージョンは、Bootloader Mode画面で確認できます。

最新版マルチプロトコルモジュールファームウェアのインストール

PC OpenTXをアップグレードした後に、ModelメニューのSETUP画面でInternal RFのStatus欄を見ると、「Upg. advised」とアップグレードを勧めるメッセージが表示される場合があります。 この場合はマルチプロトコルモジュールもアップグレードしましょう。
PC プロポのmicroSDカードの「FIRMWARE」フォルダにマルチプロトコルモジュールの最新版ファームウェアを格納した状態で、RadioメニューのSD-HC CARD画面を開き、「FIRMWARE」フォルダに移動します。 そしてその最新版ファームウェアファイルを選び、[ENTER]キーを長押しします。
PC するとこのようなメニューが表示されます。 「Flash Int. Multi」を選びます。
PC するとファームウェアの書き込みが始まります。 書き込みにかかる時間は数十秒程度です。
PC ModelメニューのSETUP画面でInternal RFの欄を見ると、更新されたバージョンが確認できます。

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