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FPVドローンの画像をTVに表示する RC-HD(RC832HD)の使い方

RC-HD(RC832HD) Video Receiver and 10 inch HDMI PC Display
RC-HD(RC832HD)ビデオレシーバー(HDMI接続) (Amazon.co.jp) または RC832S Video Receiver(RCA接続) (Amazon.co.jp) という商品を使うと、ドローンのFPV映像をテレビやパソコンディスプレイに表示することができます。 多人数でドローンレースのFPV映像を楽しんだり、ドローンのメンテナンスをする時に便利です。 テレビを見ながら操縦するFPVドローンは、まるでテレビゲームやシミュレーターのよう。 ただしアンテナがダイバーシティ方式ではないので、受信性能は一般的なFPVゴーグルよりやや劣ります。 アンテナを、より高感度なものに交換するとよいようです。
  • RC-HD/RC832HDビデオレシーバー

    4,000円

    メモリの電源を切る:最後の周波数帯域とチャンネルを再生します 2桁表示:1つはCH用、もう1つはFR用、どの周波数帯域とどのチャネルを受信したかをリアルタイムで測位。 2つの切り替えボタン:周波数チャネル切り替え用のCHボタン、周波数帯域切り替え用のFRボタン。 48チャンネル:、B、E、F、RバンドとLバンド(電波バンド)、6バンド、およびすべての周波数をコンパクトにカバー。

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  • RC832S Video Receiver

    2,650円

    FPV 5.8G 5.8GHz 48 Channels RC832S Video Receiver With A/V and Power Cables Function Same As RC832 RC832H For FPV Racing Drone The RC832 Receiver is nice and small in size for easy integration into your ground station, but big in quality and features. The receiver uses the same two button interface as the TS832 Transmitter making channel swapping a breeze.

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RC-HD(RC832HD)の紹介

PC このような箱に入って届きます。 箱の大きさは 約88mm x 約120mm x 約40mm で、手のひらサイズです。 商品は中国からの直送で、Amazonでの注文後、到着まで3週間ほどかかりました。
PC 箱の裏側が説明書になっています。 受信チャンネルは、Lバンドを含む48チャンネル。 電源はDC6-24Vに対応。2s~6sのLiPoバッテリーが使えます。 アンテナのコネクタはSMA形式と書かれていますが、実際はRP-SMA形式です。
PC 同梱物一式です。本体の右は、順にホイップアンテナ、RCA出力用のケーブル、電源接続用のケーブルです。 電源接続用のケーブルには赤い2ピンJST BECコネクターが付いています。 ここに接続できる電源を準備するか、このコネクターを手持ちの電源に合わせて交換して使用します。
PC iPhoneとの大きさの比較です。 iPhoneの半分くらいの大きさです。
PC コネクター部分の拡大です。
HDMIコネクターは Type-C (mini-HDMI) です。 一般的なHDMIケーブル (Type-A) に接続するには、 mini HDMI - HDMI 変換コネクター (Amazon.co.jp) が必要です。
一番左は、RCA出力用ケーブルの差し込み口です。 しかし現在はRCA入力のあるテレビは販売されていないので、使い道はなさそうです。
「1080P」と表示のあるスライドスイッチは、出力解像度の切り替えスイッチです。 左(HDMIコネクタ側)に倒すと1080P、右(電源コネクタ側)に倒すと720Pとなります。
PC 中身を取り出してみました。 2つのボタンをペンチで引き抜き、上下8本のネジを外すだけで分解可能です。
PC ボードの裏側です。
PC これはアンテナ、HDMI変換コネクター、改造した電源ケーブルを接続した状態の写真です。
電源ケーブルは、手持ちのLiPoバッテリー充電用のACアダプター(出力12.4V)を接続するため、コネクターを XT60型 (Amazon.co.jp) に交換しました。

RC-HD(RC832HD)の使い方

RC-HD(RC832HD) Video Receiver and 10 inch HDMI PC Display
電源を接続すると起動し、本体のLEDディスプレイに2桁の数字が表示されます。 1桁目がバンド(1~6が、A, B, E, F, R, L に対応)、2桁目がチャンネル(1~8)を表しています。 "FR"と書かれている下のボタンを押すたびにバンドが、"CH"と書かれている上のボタンを押すたびにチャンネルが切り替わります。 ドローンのVTXの出力バンド、チャンネルに合わせて、HDMIケーブルをテレビやパソコンディスプレイに接続すると、画面いっぱいにドローンのFPVカメラの映像(FPVゴーグルに表示されているものと同じ映像)が映ります。
受信性能は、上にも書いたように、アンテナがダイバーシティ方式ではないので、一般的なFPVゴーグルよりやや劣ります。 見通し範囲内であれば十分な受信能力がありますが、壁を隔てると一気に受信能力が低下します。
使用中は本体が結構熱くなります。 今後使用状況を見て、オーバーヒートを起こすようであればファンを取り付けようと思います。 12V-40mmのファンであれば、背中にねじ止めできそうです。

ドローンをWebカメラにする/映像をネット配信する

HDMI キャプチャーボード
入力にHDMIコネクタ、出力にUSBコネクタを持つ「HDMIキャプチャーボード」という装置をパソコンに接続すると、RC-HDの映像をパソコンのWebカメラにすることができます。 そしてZoomやteams、YouTubeなどのソフトを使って、それをネット配信することができます。 1080p30fps程度の性能のHDMIキャプチャーボードなら、最近では1,000円~2,000円程度で購入できます。 通常HDMIキャプチャーボードは、ただパソコンに接続するだけでカメラデバイスとして認識されます。 ネット配信ソフト側で、カメラデバイスとしてこれを選択すればOKです。

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