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MODEL DISPLAY画面の解説 / プロポの画面にテレメトリーなどを表示する方法

ここではOpenTX/EdgeTXプロポのDISPLAY画面の使い方を解説します。

カスタムテレメトリー画面

Telemetry view screen
OpenTX/EdgeTXプロポには、この図のように、操縦中に テレメトリー やスティック、スイッチその他の情報を表示できる「カスタムテレメトリー画面」があります。 メイン画面表示中に[TELE]キーを押したり、[PAGE]キーを長押ししたりすると、この画面を呼び出せます。 この画面の呼出し手順は、プロポによって異なります。 カスタムテレメトリー画面は全部で4画面あり、[PAGE]キーなどを押すと、画面を切り替えることができます。
MODEL DISPLAY画面では、このカスタムテレメトリー画面に、何を表示するかを指定することができます。
Telemetry view screen
なお、カラーディスプレイ/タッチパネルモデルには「カスタムテレメトリー画面」はありません。 代わりに、メイン画面にウィジェットを置いて、好みの情報を表示することができます。 詳しくは下記をご覧ください。

カスタムテレメトリー画面の表示タイプ

カスタムテレメトリー画面の表示タイプは、以下の3種類から選べます。
Nums (Numbers)
PC データーを数値で表示します。 解像度128x64ピクセルのプロポの場合は、3行x2列、合計6個のデータが表示できます。
Bars
PC データーをバーグラフで表示します。 解像度128x64ピクセルのプロポの場合は、4個のデータが表示できます。 5行目にはRSSIが表示されます。
Script
プロポのmicroSDカードに格納された、Telemetryタイプの Luaスクリプト を起動し、その実行結果を表示します。 画面は、起動するLuaスクリプトによって変化します。
Luaスクリプトは、microSDカードの"/SCRIPTS/TELEMETRY"フォルダに格納しておきます。

MODEL DISPLAY画面の操作方法

PC 「MODELメニュー」から「DISPLAY」画面を開くと、この図のようになります。 「Screen 1」から「Screen 4」の文字の右に表示されている[None]にカーソルを合わせて[ENTER]キーを押すと、 カスタムテレメトリー画面の表示タイプ を選択することができます。 表示タイプに「None」を指定すると、その画面は表示されません。
PC 画面の表示タイプに「Nums (Numbers)」を選択すると、この図のようになります。 「Screen 1」から「Screen 4」の文字の下に並ぶ「---」にカーソルを合わせて[ENTER]キーを押すと、画面に表示するデータを選択することができます。
表示するデータには、 INPUTS画面 で定義した「入力」、 スティック、スイッチ、ダイアル(Pot:Potentiometer)といった物理デバイス、MAX(常に100を返す定数)、Cyclic(Heli Setup画面で定義)、 トリムスイッチ 、チャンネルの値 グローバル変数 、時刻、 タイマー テレメトリー なども指定することができます。
表示するデータに テレメトリー を選択しようとすると、テレメトリーの名前(例:RSSI)に加えて、後ろに"+"を付加した名前(例:RSSI+)、後ろに"-"を付加した名前(例:RSSI-)も選択可能になります。 "+"を付加した名前は、そのテレメトリー値の最大値を、 "-"を付加した名前は、そのテレメトリー値の最小値を表しています。
PC 画面の表示タイプに「Bars」を選択すると、この図のようになります。 「Screen 1」から「Screen 4」の文字の下に並ぶ「---」にカーソルを合わせて[ENTER]キーを押すと、画面に表示するデータを選択することができます。
1行に1つのデータを指定します。 一つ目のフィールドでデータの名前、二つ目のフィールドで表示する最小値、三つ目のフィールドで表示する最大値を指定します。 バーグラフには、最小値と最大値の間が表示されます。

OpenTX/EdgeTXプロポの使い方

OpenTX/EdgeTXの使い方

OpenTX/EdgeTXの詳細解説

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