OpenTX/EdgeTXプロポがWindowsに認識されないときの対策 / シミュレーターでの使用方法
ドローンシミュレーター で使用するためにOpenTX/EdgeTXプロポをWindowsパソコンに接続しても、HID準拠ゲームコントローラーデバイスとして認識されない場合があります。 この問題は、OpenTXを搭載した、Jumper T-LITE / T12 / T16, RadioMaster T8 / TX12 / TX16S, FrSky Taranisシリーズ, さらには BETAFPV LiteRadio 2 などでの発生例が報告されています。これは 2019年10月にリリースされた Windows 10 の更新プログラム( KB4515384 (Microsoft) )に原因があるとされています。 本件は最近のWindowsアップデートで修正されているようです。 しかし、過去に使用していたプロポを再接続した場合には、その後Windowsを最新にアップデートしても認識されないことがあります。
ここではこの問題の対処方法を説明します。
OpenTX Radio not working in simulator issue fix (multirotorguide)
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RadioMaster Zorro 2.4GHz 16CH ホールジンバル
RadioMaster 2022/02 9,411円
搭載ファームウェア:EdgeTX(OpenTX)
人間工学に基づいたデザイン、完璧な表示位置にある大きな明るいLCDスクリーン、トラベル調整可能なHALLセンサージンバル、ナノサイズの外部RFモジュールベイを備えていますRadioMaster Zorroの使い方
プロポをWindowsパソコンに接続する/認識状態を確認する
まず、あなたのプロポがWindowsで認識されているか否か、その状態を確認しましょう。なおMODELは、いつもFPVドローンを飛ばすのに使っているMODELを選択してください。 まだドローンを持っていない方は、モデルタイプに「マルチローター」を指定したMODELを作成して使用してください。
この状態で、プロポがドローンシミュレーターで正しく動作しない場合は、シミュレーター側の問題です。 シミュレーターのマニュアル等を確認してください。
USBケーブルには、すべての端子が結線された「データ通信用」と、電源系の端子のみが結線された「充電用」の2種類があります。 パソコンにコントローラーを認識させるには「データ通信用」を使用する必要があります。 ケータイや充電器、バッテリーなどのオマケについているケーブルには「充電用」のものがあるので注意してください。
プロポのドライバを変更する/USB入力デバイスに切り替える
[スタート]-[すべてのアプリ]-[Windousツール(Win11) / Windous管理ツール(Win10)]を開き、「コンピュータの管理」をダブルクリックして起動します。 そして左のメニューから「デバイスマネージャ」をクリックします。
または [スタート]-[Windowsシステムツール]-[コントロールパネル]を開き、 [システムとセキュリティ]-[システム]-[デバイスマネージャー]から起動します。