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初心者のためのマイクロドローン/FPVドローンの選び方 | 初心者のためのマイクロドローン/FPVドローン入門

ここでは、初心者のために マイクロドローン/FPVドローン を選ぶための基本情報をまとめてみました。

ドローンの選択

BetaFPV Meteor65 HD
ビデオ撮影、室内でのレジャー、ドローンレースへの出場・・・マイクロドローン/FPVドローンを飛ばす目的はいろいろあると思いますが、最初からお目当ての高価格機を買ってはいけません。 マイクロドローン/FPVドローンを自由に飛ばせるようになるまでには、何度も何度もクラッシュさせることになります。 まずは1万円程度の、安くて頑丈で入門者向けのものを購入して、徹底的に練習することをお勧めします。 初心者向けとしては Emax社の Tinyhawk / Nanohawk シリーズや BetaFPV社の Meteor シリーズなどが有名です。 現在、実に多くのメーカーがマイクロドローン/FPVドローンを製造、販売しています。 関連リンク集 にその一部をリストアップしていますので、ご参照ください。

搭載している通信プロトコルの確認

同じモデルでも、様々なプロトコルを搭載した、複数のバージョンが販売されている場合があります。 購入時は、希望する通信プロトコルが搭載されているバージョンであることを確認しましょう。 また、ドローンによっては、受信機は非搭載のもの(PNPと表記)があります。 この場合はドローンに適合した、好みのプロトコルの受信機を別途購入して、自分で組み込む必要があります。

ホイールベース

マイクロドローンの大きさを示します。対角位置にある2つのモーターの、中心軸の距離(mm)で表現します。 Tiny Whoopでは 65mm, 75mm, 85mm, 95mm の4種類が多くみられます。 65mmは出力も小さく屋内向け。屋外で飛ばすなら75mm以上がお勧め。 初心者の方は65mmまたは75mmモデルから始めるのが良いと思います。
ホイールベースとプロペラの直径
ホイールベースプロペラの直径用途
65mm31mm屋内向け
75mm40mm屋内・屋外両用
85mm50.3mm (約2インチ)屋外向け
95mm63.5mm (約2.5インチ)屋外向け
さらに上位クラスとして、プロペラの直径が3インチ、4インチ、5インチ、またはそれ以上の機体もありますが、 離陸重量を200g未満に抑えるのは難しく、航空法上 単独飛行ができない (監視オブザーバーが必要) ため、初心者の練習には向きません。
また、Tiny Whoop用のモーター軸の直径は、1mm と 1.5mm のものがあります。 プロペラ交換時には注意してください。

バッテリーの出力・容量

Tiny Whoop batteries
LiPo(リチウムポリマー)バッテリーは、そのセル数でバッテリーの出力電圧が決まります。 大きさにかかわりなく、1セルで約3.7V (フル充電時4.2V)、2セルで約7.4V...となります。 最初は1セル(1S)タイプの低出力なドローンを選びましょう。
またバッテリーの持続時間は容量(mAh)で示されます。 この値が大きいバッテリーを搭載すれば長時間飛行できますが、重量も増すので飛行には不利になります。
詳しくは ドローンのバッテリーの知識 : 長持ち・復活させる方法 をご覧ください。

ビデオ送信機(VTX)、FPVカメラ

BetaFPV Nano HD Camera
マイクロドローンに搭載される、FPV映像のビデオ送信機(VTX)の送信出力は通常25mWです。 公園などの見通しの良い場所で飛行させる場合であれば、電波は少なくとも50m程度は届きます。 しかし使用する電波が5GHz帯なので、家の中で飛行させると、壁などの障害物に遮られて、電波がほとんど届かなくなります。 家の中をすみずみまで飛び回りたいときには、なるべく建物の中心に立って、すべてのドアを開いて操縦するとよいと思います。 あるいはアンテナを利得が高いものに交換したり、より高出力のVTXを使いましょう。 モデルによっては、送信出力を 200mWや 500mW あるいはそれ以上に切り替えられるものもあります。
また、ドローンによっては、ビデオ送信機(VTX)とカメラは非搭載のものがあります。 この場合はドローンにあったものを別途購入して自分で組み込む必要があります。
なお、バッテリーを接続するだけでビデオ撮影と5.8GHz送信を行う 小型でオールインワンのカメラ付きVTX (Amazon.co.jp) が発売されています。これを搭載すれば、トイドローンやラジコンカーなどもFPVゴーグルを使って操縦できます。

デジタルVTXとアナログVTX

DJI FPV Goggles V2
通常、ドローン用のVTXは NTSC / PAL 形式のアナログビデオ信号を送信しますが、 DJI Digital FPV System (DJI) と、その互換の Caddx社のデジタルVTXシリーズ (Caddx) は、独自のデジタル信号で送信します。 デジタル方式はノイズのないクリアな視界が確保できますが、通常のアナログFPVゴーグルでは見ることができません。 DJI社の「 DJI FPV Goggle (Amazon.com) 」(日本未発売)が必要となります。
Fat Shark Shark Byte
最近はデジタルVTX搭載製品も増えてきました。ドローン購入時にはVTXの仕様に注意してください。
( DJI Digital FPV System のページを開くには、あらかじめDJIのサイトで、言語を 北アメリカ - United States に切り替えておく必要があります)
なお、Fat Shark社も独自のデジタルVTX Shark Byteシリーズ (Fat Shark) を発売しています。 このビデオ受信機は、既存のアナログFPVゴーグルのビデオ入力端子に接続して使用します。

ファームウェアの調整

マイクロドローンは、オープンソースのファームウェアで動作しています。 パソコンとドローンの FC (Flight Controller) ボードをUSBケーブルで接続して、ファームウェアのコンパニオンソフト (Configurator) を使うと、飛行特性などを調整することも可能です。 最近のモデルでは、FCのファームウェアには Betaflight が、また ESC (Electric Speed Controller) のファームウェアには BLHeli_S が採用される例が多いようです。
なお、入門者向けまたは軽量モデルのFCボードには、USBコネクタを搭載していない(ユーザーが調整できない)ものもあります。

フライトモード

ドローンによっては、飛行安定性を重視したモード ( Angle / Level / Stab )、姿勢の自由度が高く宙返りが可能なモード( Horizon )、アクロバット飛行用のモード ( Acro / Rate / Manual )、レース用モード (Race) など、複数の飛行モードを切り替えることができます (名称は搭載しているファームウェアによって異なる)。 最初は飛行安定性を重視したモードで練習しましょう。 しかしアクロバット飛行モードでないと飛行は上達しません。 操縦感覚が掴めたら、早々にアクロバット飛行モードでの練習に切り替えることをお勧めします。
詳しくは マイクロドローン/FPVドローン/TinyWhoopのフライトモード:Angle/Horizon/Acro/Air をご覧ください。

タートルモード(Turtle mode)

ドローンがひっくり返ってしまったときに、前後または左右のうち一方のプロペラを高速回転して起き上がる機能です。 この機能を搭載したドローンなら、わざわざ手で戻しに行かなくてもよくなります。 通常コントローラーのスイッチを操作してドローンをタートルモードに切り替え、スティックのエレベーターまたはエルロンを操作すると起き上がります。 この機能は“Flip Over After Crash”とも呼ばれます。

OSD画面

Stick command to enter drone setting screen on OSD screen
FPVゴーグルの画面には、ドローンのカメラからの映像に重ねて、ドローンのバッテリー残量やフライトモードなどの情報が表示されます。 これを OSD (On Screen Display) 画面と呼びます。 OSD画面に表示する情報やその表示位置は、ドローンのファームウェアコンパニオンソフトで設定できます。 また、ドローンを起動して、Disarmのままでプロポでスロットル中央、ラダー左いっぱい、エルロン中央、エレベーター上いっぱいにスティックを操作すると、ドローンの設定画面に入ることができます。 設定画面では右スティックの上下操作でカーソル移動、右スティックの右操作で「決定」/「選択」、左操作で「戻る」が指定できます。

無線局の開局

ドローンに搭載するビデオ送信機(VTX)は、5.8GHz帯のアマチュア無線の電波を送信します。 日本では、このビデオ送信機(VTX)を「無線局」として申請し、無線局免許(局免)を取得(開局)する必要があります。 免許がないのに無断で送信(開局)すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます。
局免の申請には、送信機のブロック図を示す「工事設計書」の添付が必要です。 メーカーのサイトなどからブロック図がダウンロードできる製品を選びましょう。 また、国内ユーザーの多いVTX/ドローンを選べば、前例などの資料も入手しやすいため、容易に申請できる場合があります。 BetaFPV社の製品の場合は Block Diagram for Camera (BetaFPV) のページから、元になるブロック図がダウンロード可能です。また 日本ドローン無線協会 では局免申請の一切を代行するサービスを行っています。 関連リンク集 にもいくつかの役立つリンクを載せているので、参考にしてください。
なお、受信機:RXに対しては免許は不要です。 このためFPVゴーグルには免許は不要です。

マイクロドローン/FPVドローンのいろいろ

  • BETAFPV Meteor65 1S Brushless Quad

    BETAFPV 14790円

    超軽量1S HDドローン、バッテリーなしでわずか27.46gの重さ。 それはパイロットに1Sバッテリーの重量と素晴らしいパンチの良いバランスを与えます。 それは強力で柔軟性があり、障害物を避けてFPVアクションを達成するのに十分小さいです。

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  • BETAFPV Meteor65 HD Whoop Quadcopter (1S)

    BETAFPV USD149.99

    Meteor65 HDはわずか27.64gの超軽量で、より強力な飛行力をもたらします。 高解像度1080P @ 60fps BETAFPV Nano HDカメラを採用したこのドローンは、すべてのハイライトの瞬間をかなり鮮明に表示します。 この小さなフープを使用すると、HD映像を取得しながら、FPVフリースタイルのトリックを簡単に実現できます。

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  • BETAFPV Meteor75 1S Brushless Whoop Drone

    BETAFPV 14000円

    Meteor75は、高KVモーター(1102 18000KVモーターとBT2.0 450mAHバッテリー)を備えた75mmマイクロドローンへのより良いアプローチであり、パイロットに屋内と屋外の両方のスペースを小規模なアクロ遊び場として使用するのに十分な電力を提供します。

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  • EMAX Tinyhawk 初心者FPVレーシングドローン

    EMAX 15903円

    -First-Person-Viewバーチャルリアリティゴーグル対応。-ジャイロスコープのセルフレベリング。-スマートハイトアシスト。-EZ Oneスティックコントロール。-搭載カメラ。

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  • Emax Tinyhawk S 75mm FPVレーシングドローン

    Emax 16698円

    耐久性の高いボールベアリングを備えた08025ブラシレスモーターを改良し、フライトの軽量化と低メンテナンスを実現しました。プロペラガード付きポリプロピレンプラスチックフレーム、さらに丈夫になりました! モーターブザー機能。クラッシュ後の小型ホークを見つけましょう。 高速のF4プロセッサーでスムーズで安定した飛行特性を実現。 MPU6000ジャイロで振動のない操作を可能に。 25mw VTXおよび600tvlカメラは、FPVスタイルのゴーグルを介したFPVフライトを楽しむために含まれています。 スマートオーディオ機能は、送信機を介してVTXチャンネルを変更します。

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  • Emax Nanohawk 65mm FPVレーシングドローン

    Emax 12235円

    重量がわずか19グラムのナノホークは、比類のない制御と飛行回復を提供し、パイロットがあらゆる操縦で航空機を完全に制御できるようにします。最大限の耐久性を提供するために、ポリカーボネートのユニークな組み合わせに最適化されたモダンなフレームデザインがゼロから設計されています。最適化されたブラシレスモーター:より優れたパワー効果と飛行体験を実現するために、新しいシリーズのデザインTH0802 II19000KVブラシレスとAvia4ブレードプロペラが使用されています。

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  • Wolfwhoop WT03 マイクロFPV AIO 600TVL カメラ 5.8G 25mW/50mW/200mW

    Wolfwhoop 4712円

    マイクロサイズ、軽量。多くのタイプのRXに対応。プラグアンドプレイ、すぐに飛ばせる、DIYに最適。高画像解像度、良好な画像輪郭、完璧な低照度。調節可能な電力25mW/50mW/200mW、長い伝送範囲と少ない点滅。

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  • BETAFPV Cetus FPV Kit

    BETAFPV USD167.99

    Cetusクワッドコプター、LiteRadio2 SE送信機、VR02 FPVゴーグル、必要なものがすべてパックに含まれています。 高度保持機能により、Cetusクワッドコプターを自動ホバーできます。 パイロットの手が送信機から離れているとき、クワッドコプターは現在の高さにとどまることができます。 気圧計/レーザーは正確で安定したポジショニングを実現し、屋内でのクワッドホバリングを非常に安定させます。

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  • DJI FPV

    DJI FPV

    DJI 2021/03/02 154,000円(USD1,299)

    重量:795g/ 最大解像度:4K 60fps/ 飛行時間:20分。 DJI初のFPVドローンです。 FOV142度の4k60FPSのビデオが撮影可能。FPV画像は解像度810P(120/60FPS)、使用周波数は2.4GHzと5.8Ghz。 フライトモード は「manual(いわゆるAcro)」モードのほかに、「Normal」モードも搭載。 また、コントロールを失ったときにSelf-levelingでホバーする「panic button」も備えられます。 オプション品として片手でコントロールできるMotion Controllerも準備されています。

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