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BETAFPV Pavo25 V2 Walksnail Avatar版 - アウトドア向け空撮FPVドローン

BETAFPV Pavo25 V2は、 デジタルFPVシステム に対応し、強力なモーターでアクロバット飛行や重量100g程度のアクションカメラの搭載も可能なアウトドア向けFPVドローンです。 今回はこれに Walksnail Avatar デジタルFPVを搭載して、フルHD空撮CineWhoopを組み立ててみました。
本機は航空法の規制対象です
本機は離陸重量が100g以上あるため 改正航空法の「無人航空機の飛行ルール」 の規制対象になります。 また、購入後は 「ドローン登録システム」への登録 が必要となります。 詳しくは下記をご覧ください。

BETAFPV Pavo25 V2とは

BETAFPV Pavo25 V2 with Walksnail Avatar HD Pro Digital VTX and Insta360 GO 3 action camera
BETAFPV Pavo25 V2とは、2023年秋に、中国深センの BETAFPV社 が発売した、中・上級者向けの FPVドローン です。 ホイールベースは112mm、プロペラサイズは2.5インチ。 4S-850mAhバッテリーを搭載し、重量100g程度のアクションカメラを搭載しても6~8分間飛行可能です。 アナログVTXのほかに、DJI O3やWalksnail Avatarなどの デジタルFPVシステム も搭載可能です。
ただし離陸重量は約281g(Walksnail Avatar HD Pro Kit搭載時)となるため、ドローン登録システムへの登録、リモートID機能の搭載、飛行時には監視オブザーバーの立ち合いが必要です。 また、人口集中地区で飛行させるには国土交通大臣(地方航空管理局)の許可が必要です。

モデルバラエティ


BETAFPV Pavo25 V2シリーズは、搭載している受信機の違いで、ELRS版、TBS版、PNP(受信機非搭載)の3種類があります。
  • BETAFPV Pavo25 V2 Brushless Whoop Quadcopter

    BETAFPV 2023/09 USD189.99~229.99

    ホイールベース:112.8mm / バッテリー:4S / 重量:285g(DJI O3)/ 277g(Walksnail)
    Pavo25 V2 は、DJI O3 Air Unit とシームレスに統合できるように特別に設計されています。 革新的な Y 字型 CNC 金属サポート構造により、アルミニウム製コラムと比較して機械全体の構造強度、耐ねじれ性、振動特性が向上し、より速く、よりスムーズに応答します。

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  • Walksnail Avatar HD Pro Kit

    CADDX 2023/03 USD159.00(約22,800円)(シングルアンテナ)/ USD169.00(約24,240円)(デュアルアンテナ)

    Avatar HD システムは、業界をリードするテクノロジーである H.265 コードを使用して、超低遅延で 1080p FPV 画質を提供します。 1080P/60FPS、720P/120FPSをサポートします。 カメラはジャイロフローをサポートしており、スムーズで安定したビデオ品質を実現します。 PCB ボードとシェルの設計を更新し、VTX の品質を向上させ、より耐久性を高めました。

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BETAFPV Pavo25 V2の紹介

PC この写真は梱包箱と同梱品一式です。 機体の左側は、説明書類とサポートカード。 機体の上側は、LEDライと予備のプロペラ。 機体の右側は、ネジ類一式と、DJI O3用の接続ケーブルです。 バッテリーとVTX、カメラは別売です。
Walksnail Avatar用のケーブルは同梱されていないため、自分で準備する必要があります。
また、組み立てには1.5mmのアーレンキー(六角レンチ)が必要です。 製品には含まれていないので、自分で準備する必要があります。
PC ドローンの上面です。 ストラップを使ってここにバッテリーを固定します。 バッテリーコネクタはXT30です。 コネクタはフレームの後部に固定されています。
後ろに飛び出している2本の白い棒は、ELRS受信機のアンテナです。 ELRS受信機はフレームの後部に固定されており、ケーブルでFCと接続されています。
PC ドローンの下面です。 機体中央の四角いプレートの中にVTXを納めます。 後ろに出ている白い3ピンのJST-SHコネクターはLEDライト用です。 LEDライトは使わないので、今回はここにリモートID送信機を接続します。
PC Walksnail Avatar HD Pro Kit (17.6g)を搭載して完成した状態です。
おでこの部分には、GoProシリーズで有名になった、フォークのような形状のマウントシステム「2プロングマウント」がついています。 重量100g程度までであれば、幅広い種類のアクションカメラが搭載可能です。
常にアクションカメラを搭載して空撮するのであれば、VTXには、より軽量な Walksnail Avatar HD Micro/Nano Kit (16g)を使ったほうが良いかもしれません。
PC 今回入手したのは、 ExpressLRS(ELRS)受信機 搭載版です。 これにWalksnail Avatar HD Pro Kitを組み込むと、 BETAFPV LAVA Series 4S 850mAh LiPo バッテリー を含む重量は277gとなります。 リモートID送信機を搭載すると、さらに4gほど重くなり、日本の航空法で言うところの離陸重量は281g程度になります。
PC 2024年1月に発売された、4K/60fps撮影可能なデジタルVTX : Walksnail Moonlight kit が搭載可能かチェックしてみました。 ボール紙で作ったVTXのモックアップを入れてみました。 縦x横x高さいずれもギリギリアウトな感じです。 無理をすれば搭載できそうですが、ケーブルを引き回す余裕がなさそうです。
PC Insta360 GO 3 アクションカメラ を搭載した姿です。 他社製のシリコンケース (Amazon.co.jp) を使ってマウントしています。
PC 同じBETAFPV社の Pavo Pico 、そして Firefly Baby Quad (BETAFPV SMO 4Kカメラ搭載)との比較です。 他のドローンと比べて、ひとまわり大きい感じです。
PC DJI Mini 2 との比較です。 大きさは大差ない感じです。

Walksnail Avatar HD Pro Kitの搭載方法

BETAFPV Pavo25 V2は、Air Unit (カメラ、VTX)が別売です。 自分で組み込む必要があります。
ケーブルの作成
PC BETAFPV Pavo25 V2のFC : F722 35A AIO V2には、DJI O3用の、6ピン接続コネクタが搭載されています。 Walksnail Avatarを使うには、4ピンへの変換ケーブルを準備します。 もしくはFCまたはVTXに、相手に接続できるコネクタをはんだ付けします。
今回は、写真のような変換ケーブルを作成しました。 どちらのコネクタもJST-SH(1.0mmピッチ)です。
アンテナとカメラ用フレームの取り付け
PC Walksnail Avatar HD Pro Air Unitにアンテナを取り付けます。 VTXに同梱されているロリポップアンテナを使います。 写真のようにアンテナをVTXのコネクタに差し込んだら、Air Unitに付属の金属板をネジ止めして、アンテナの付け根を固定します。
またカメラには、写真のようにフレームをネジ止めします。 フレームもネジもPavo25 V2に同梱されています。
VTXの搭載
PC ドローン下面の四角いプレートを固定している4本のネジを外すと、丸いプロペラガードも外すことができます。 VTXの搭載方法を検討します。
作成した接続ケーブルの長さによって、VTXの搭載方向が変わります。 VTXを回転させたり裏返したりして、VTX、アンテナ、カメラの位置関係を考慮して、最適な搭載方向を決定します。
PC VTXの搭載方向が決まったら、フレームを組み立てていきます。 まず、VTXに四角いプレートをネジ止めします。 アンテナをフレームに差し込み、カメラのケーブルをうまく配置し、プロペラガードをはめ込み、四角いプレートをフレームに固定します。
PC Walksnail Avatar HD ProはDJI O3と比べて薄いので、コネクタやスイッチ類がプロペラガードのすぐ近くに位置します。 FCとのコネクタケーブルと、VTXアンテナケーブルが、プロペラガードとの間の隙間に押し込められる状態となってしまいました。 ケーブルになるべく負荷がかからないように配線してください。
PC VTXのUSBコネクタがプロペラガードに隠される位置になっているので、録画したビデオをVTXから取り出すには、VTXをフレームから取り出す必要があります。 またカメラケーブルも、プロペラガードとの間の隙間に押し込められています。 適切な長さのネジとスペーサーが準備できるのであれば、VTXをより奥(上)方向にずらして固定したほうが良さそうです。
カメラの取り付け
PC FPVカメラは、写真のように2本のネジを使って、GoProカメラマウントとともにフレームに固定します。

ドローン登録システムへの登録とリモートID送信機の搭載

PC この機体は、バッテリーとリモートID送信機込みで離陸重量が281gになるので、「自作した機体・その他」として 「ドローン登録システム」への登録 を行いました。 「登録記号」を掲示する場所には悩みましたが、写真のように、プロペラガードの前後に、自動車のナンバープレートのように貼り付けました。 この機体はプロペラガードを容易に取り外すことができないので、ここに貼り付けることで問題ないと思います。
PC 今回は Braveridge社 の「リモートID mini BVRPT」を搭載しました。 アンテナを含む総重量が3.5gと軽く、電源も3~9V(1s~2s)に対応しており、FPVドローン向きです。
今回は、最初から準備されているLEDライト用の5V BECコネクタ(JST-SH 3ピン)に接続します。
詳しくは ドローンにリモートID送信機を搭載する方法 をご覧ください。
PC リモートID送信機は、この写真のように機体に搭載しました。 赤い丸で囲っている部分は、機体に備わっているLEDライト用の5V BECコネクタと、リモートID送信機の電源の接続部分です。 双方を2ピンのMicro JST(1.25mmピッチ)コネクタに換装しています。
また、赤い四角で囲っている、青いLEDライトが点灯しているボードが、リモートID送信機です。 これはバッテリーと一緒に、ベルクロテープで締め付けることにしました。
注意
FPVドローンの飛行中には、モーターの回転数の変動に伴い、バッテリーの出力電圧は大きく変動します。 リモートID送信機などの追加機器を、直接バッテリーの出力端子に接続しないでください。 電源はFCボードのBECコネクタから取るか、バッテリーの出力端子に出力平滑化用の電解コンデンサーを接続してください。
PC これが完成した姿です。 Insta360 Go3カメラ の後ろ両側に突き出しているアンテナが、リモートID送信機のWi-FiとGPSのアンテナです。
  • Braveridge リモートID mini(アンテナ外付け、アンテナ・電源線取付済み)BVRPT

    Braveridge 2023/03 16,800円

    重量 1.6 g (アンテナ、電源線を除く) (アンテナ線、電源線を含む総重量:3.5g) 世界最小・最軽量 「リモートID BVRPA/BVRPN」で、リモートID機器の圧倒的な低価格化を実現したBraveridgeが、今度は、世界最小・最軽量というリモートID機器の圧倒的な小型化・軽量化を実現しました。 ● お客さまの声から生まれた世界最小・最軽量 リモートID BVRPA/BVRPNを発表して以来、ドローンやラジコンを楽しむ数多くのお客さまからさまざまなご意見ご要望をいただきました。なかでも最も多かったのが「もっと小さく」「もっと軽く」とのリクエスト。この実現に向け、幅広く利用できる汎用性を重視した従来製品から、仕様を再度徹底的に見直し、小型化・軽量化を最優先して再設計しました。

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    商品バラエティ

    mini (BVRPT)
    mini (BVRPT)
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    通常版 (BVRPA)
    通常版 (BVRPA)
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  • TEAD リモートID軽量タイプ 4.5g TD-RID-M

    TEAD (テッド) 2023-02-27 14,876円

    国土交通省技術規格準拠、安心・安全の国内生産。充実のサポートサイズ:35mm X 26mm X 11mm / 重量:4.5g (装着用テープ同梱)コネクタ付きの基板タイプで受信機等に直接接続が出来ます極限までの軽量を実現。ラジコンや自作機ユーザーにおすすめです規格適合:日本電波法、SIG認証

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BETAFPV Pavo25 V2の飛行準備

PC フライトコントローラーのUSBコネクタは、今となってはやや古いminiBタイプです。 コネクタは本体フレームの奥深くに位置するので、ケーブルの取り付け/取り外しには、先の細いドライバーやピンセットなどがあると便利です。
なお、USBケーブル経由で機体をパソコンに接続しても、起動するのはFCだけです。 VTXやELRS受信機などの周辺機器には電力は供給されません。 周辺機器の設定を行う場合には、バッテリーを接続する必要があります。
Betaflight
PC FCのファームウェアはBetaflight 4.4.2です。 デバイス名はBEFH/BETAFPVF722(STM32F7X2)です。
ポートの設定はこのようになっています。 ELRS受信機はUART6に接続されています。 デジタルVTX用のコネクタはUART2に接続されています。
また、「基本設定」画面の「エアモードを常時使用」がオンになっていましたが、そのままだと離着陸時に飛び跳ねてしまうことがあります。 Airモードは3ポジションスイッチに設定 したほうが良いでしょう。
PC モードの設定はこのようになっています。 ARMはAUX 1、ANGLEモードはAUX 2の「上」ポジションにセットされています。 しかしHORIZONモードは未設定です。
またAUX 3にはBEEPERが設定済みで、「基本設定」画面の「DShotビーコン」欄では「RX_SET」がONになっています。 AUX 3にスイッチを割り当てるだけで使用できます。
PC AUX 4にはタートルモードが、またAUX 5にはUSER(LED)が設定されています。 このほかには何も割り当てられていません。
各モードのチャンネルを、あなたのプロポの設定に合わせて変更してください。
ELRS受信機
PC Pavo25 V2に搭載されているELRS受信機はBETAFPV 2.4GHz Nano RXです。 Wi-Fiを使ってバージョンアップが可能です。 機体にバッテリーを接続して60秒ほど待つとWi-Fiモードになり、機体後尾に搭載されているELRS受信機ボード上の青いLEDが高速で点滅します。
PC ELRS受信機のファームウェアはバージョン3.3.0でした。 また、規制ドメインが CE_LBT に設定されています。 ファームウェアビルド時に指定するデバイス名は"BETAFPV 2.4GHz Nano RX"です。
PC バインディングフレーズと規制ドメイン ISM_2400 を設定して、バージョン3.3.2にバージョンアップできました。
Air unit
PC Air unitについては特に設定は必要ありません。 図の赤丸印で示したバインドボタンを使って、ゴーグル/VRXとバインドします。 フレームの奥深くに位置するので、ボタンを押すには、細いドライバーなどが必要です。
Walksnail Avatar HD Proの設定方法については、 Walksnail Avatar VRXの使い方 をご覧ください。

BETAFPV Pavo25 V2ミニレビュー

現在評価中

飛行フィーリング


非常に安定しています。 それなりの大きさがあるので、小型のTinyWhoopよりスムーズに飛行します。 空撮向けのドローンだと思います。

飛行時間


カメラなどのペイロードを搭載していない状態では、仕様通り8分間は飛行可能です。

飛行音


強力なモーターと、出力に対して小さめのプロペラのためか、甲高いプロペラ音が響きます。 Firefly Baby Quad の飛行音に近いと感じました。

室内飛行


Pavo25 V2を室内で飛行させることも可能です。 それなりの飛行経験があれば、 Angleモード を使って家の中を自由に飛行させることもできます。 ただしモーターが強力なので、屋内の軽いものをことごとく吹き飛ばしながら飛行します。 室内ではAcroモードは使用しないほうが良いと思います。

BETAFPV Pavo25 V2の仕様

BETAFPV Pavo25 V2 Specification
itemdescription
ManufacturerBETAFPV
Flight Time6~8 min
Wheelbase112mm
PropsGemfan D63 3-Blade 1.5mm Shaft
Motors1505 | 4600KV
Weight 190g (DJI O3), 182g (Avatar) (No Battery),
285g (DJI O3), 277g (Avatar)(w/Battery)
FramePavo25 V2 Brushless Whoop Frame
FC & ESCF722 35A AIO V2
VTXSupport DJI O3 Air Unit, Walksnail Avatar HD Pro Kit, Caddx Vista Kit/RUNCAM Link, Analog camera
CameraSupport DJI O3, Avatar HD Pro Caddx, RUNCAM series 19mm&20mm HD, Analog 19mm
RX VersionSerial ELRS/TBS
Recommend Battery4S 650mAh~850mAh

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