• 記事をシェア
  •  
  •  
  •  
  • B! 
  •  

ドローンの飛行ルール:小型無人機等飛行禁止法と改正航空法

現在、国内ではドローンの飛行を規制する2つのルールがあります。 重量に関係なく、トイドローンを含むすべてのドローンは、2016年4月1日公布の「小型無人機等飛行禁止法」を守る必要があります。 また飛行時の重量(バッテリー込み)が200g以上のドローンは、2015年12月10日施行の改正航空法の「無人航空機の飛行ルール」に沿う必要があります。

ドローンの操縦資格、飛行条件について

国内において、法律上、ホビー用、業務用問わず、ドローンを操縦するために必要な資格というものは存在しません。 技適審査を受けたドローンであれば、何の資格も必要なく、誰でも飛行させることが可能です。
ただし、飛行させても良い場所・条件は「改正航空法」「小型無人機等飛行禁止法」(いずれも略称)の2つの法律で定められており、 これを超えた場所・条件で飛行させる場合は、国土交通省/警察署への事前届け出と許可・承認の取得が必要です。 本ページでは、この2つの法律の概要を説明します。 ドローンの操縦資格・免許:無人航空従事者試験(ドローン検定)ってどんな試験?

「小型無人機等飛行禁止法」に従う必要のあるドローン

対象はすべてのドローンです。重量には関係なくトイドローンを含むすべてのドローンが対象です。
違反した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処されます。
本規則の管轄は警察庁です。

「改正航空法」に従う必要のあるドローン

対象はバッテリー込みの本体重量が200g以上のドローンです。 DJI社(関連)の製品では Ryze Tello を除くすべてが該当します。 Parrot社の製品では MiniDronesシリーズ を除くすべてが該当します。 違反した場合は50万円以下の罰金に処されます。
本規則の管轄は国土交通省です。

守るべきルール

「小型無人機等飛行禁止法」


  • 国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空の飛行は禁止。
具体的な飛行禁止の場所は、本法を管轄する 警察庁のオフィシャルサイト で、地図を含めてリストアップされています。 上記飛行禁止施設の周辺(おおむね300mの範囲)に自宅などが含まれている場合は、自宅などでの飛行も禁止となるので注意してください。 なお、飛行禁止施設およびその周辺で飛行をする必要がある場合は、管轄の警察署等への書面による通報が必要です。 小型無人機等飛行禁止法関係|警察庁Webサイト

「改正航空法」


ルールはごく常識的。周囲の安全確保に意識していれば、自然に守れるものばかりです。 このルールを守る限り、特にフライト時に申請などは必要ありません。 なお、これに沿わない飛行をする必要がある場合は、国土交通大臣(地方航空管理局)の承認が必要です。
  • 日中(日出から日没まで)に飛行させること。
  • 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること。
  • 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車、列車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること。
  • 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと。
  • 爆発物など危険物を輸送しないこと。
  • 無人航空機から物を投下しないこと。
また、以下の場所は国土交通大臣(地方航空管理局)の許可なしには飛行できません。
  • 空港等の周辺の空域。 東京・成田・中部・関西国際空港及び政令で定める空港においては概ね24km以内、それ以外の空港は概ね6km以内の範囲。
  • 地表又は水面から150m以上の高さの空域。
  • 最新の国勢調査(具体的な時期は国土交通省の勧告による)の結果による人口集中地区の上空。
なお、「人口集中地区」では自宅の庭であっても飛行禁止となります。東京23区はそのほとんどが飛行禁止区域です。 航空:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール - 国土交通省

人口集中地区の確認方法

バッテリー込みの本体重量が200g以上のドローンの飛行が禁止されている「人口集中地区」を地図上で簡単に確認する方法をご紹介します。
Drone 総務省統計局が運用するe-Statのサービスの一つである jSTAT MAPを開きます。 するとこのような画面になります。 とりあえず「ログインしないでGISを始める」をクリックします。 jSTAT MAP(総務省統計局)
Drone 地図をドラック、またはスクロールホイールで拡大縮小し、確認したい場所の地図を表示させます。 そして画面右上の「行政界」メニューから「人口集中地区」を選びます。
Drone 「人口集中地区」が赤枠で囲って表示されます。 この通り、東京23区とその周辺はすべて人口集中地区に指定されているため、200g以上のドローンは飛行禁止の区域となります。
jSTAT MAP(総務省統計局) 統計局ホームページ/人口集中地区境界図について(総務省統計局) 地図で見る統計(jSTAT MAP)とは(総務省統計局)

飛行許可の申請

「小型無人機等飛行禁止法」


本法で禁止された場所で飛行させたいときには、飛行の48時間前までに、まず対象施設の管理者・権利者の許可を得たうえで、飛行させるドローン本体またはその写真を添えて、警察署経由で都道府県公安委員会への事前の書面による通報を行う必要があります。 詳しくは下記をご覧ください。 対象施設周辺地域において小型無人機等の飛行を行う場合の手続き(PDF:警察庁)

「改正航空法」


上で示した「守るべきルール」を外れた場所・状況で飛行させるときには、飛行開始予定日の少なくとも10日前(土日祝日等を除く。)までに、郵送などで申請書を提出して、承認または許可を得る必要があります。 なお、提出先は条件により2つあり、「空港等の周辺」「150m以上の高さ」で飛ばす場合は、飛行させる空域を管轄する空港事務所へ、 それ以外の申請は飛行させる空域を管轄する地方航空局(東京航空局または大阪航空局)に提出します。 インターネット( https://www.dips.mlit.go.jp/portal/ )からも電子申請が可能です(2018年4月2日より)。 詳しくは下記をご覧ください。 航空:3.許可・承認手続きについて - 国土交通省 SoraPass(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)

5GHz帯の無線を使用する場合

飛行させるドローンが、FPV画像転送などに5GHz帯の無線を使用する場合は、 「第四級アマチュア無線技士(旧電話級)(趣味の場合)」、「第三級陸上特殊無線技士(業務あるいは賞金の出るドローンレースなど金銭の授受がある場合)」あるいはこれと同等の無線技士の資格が必要です。

米国で飛ばす場合

ドローンの登録


米国で離陸重量250グラム(0.55ポンド)を超えるドローンを飛ばす場合には、 FAADroneZone:Federal Aviation Administration(連邦航空局)のサイト で、操縦者一人につき1つの登録番号を取得し、所有しているすべてのドローン本体に掲示しなければなりません。 (米国民以外の人の手続きについては こちらのページ(FAA) で読めます。)
登録に必要な情報は、操縦者の名前、Eメールアドレス、住所と、一件当たりUSD5.00の登録料のみです。 (現在、登録料の支払いは本人確認のためだけに必要なもので、後日返金されます。) 登録にかかる時間はものの5~10分程度。登録すると「UAS Certificate」と10桁の登録番号が入手できます。 登録番号をドローンに掲示し、「UAS Certificate」は飛行時には身に着けている必要があります(形態は印刷、コピー、デジタル画像データいずれでも可)。 掲示方法については、2019年2月23日より、ドローンの機体外側の見える位置に掲示することが必須となりました。 (掲示方法についてパブリックコメント受付中で、2019年3月15日以降変更になる可能性もあります) なお、「UAS Certificate」の有効期限は3年です。期限が切れたらUSD5.00の登録料を払って更新/再取得の必要があります。

飛行可能な場所、飛行ルール


飛行可能な場所や飛行ルールについては国内と同様なルールが設けられています。 具体的には こちらのページ(FAA) で読めます。 なお、飛行可能な場所が確認できる "B4UFLY"というアプリ(FAA) が公開されています。
また、空港周辺などの制限空域(Controlled airspace)で飛行させるには、 Low Altitude Authorization and Notification Capability (LAANC) というシステムで飛行許可を取る必要があります。 これはホビーユーザーには2019年7月23日より利用可能となる見込みです。 FAADroneZone(FAA) Information for International UAS Operators in the United States(FAA) knowbeforeyoufly.org How to register your drone (UAS) with the FAA (US Only)(Parrot) New FAA Drone Registration Info (US Only)(Parrot) UAS Registration Q&A(FAA) FAA issues new rules for hobbyist drone pilots(droneDJ) FAA sets out official drone regulations with Feb. 19 registration deadline(appleinsider) 米航空当局、ホビー向けドローンの登録受付開始(ITMedia) 米航空当局へのホビー向けドローン登録、開始2日で4万5000台超(ITMedia)

その他の海外で飛ばす場合

各国とも、航空局などでドローンの飛行ルールを設けています。 海外で飛ばす予定がある人は、事前に各国航空局などのサイトでルールを確認しておきましょう。 特にヨーロッパではルールが厳しく、空撮を禁止している国もあります。 "drone flight rules (国名)"などで検索して、各国のルールを掲示しているサイトを探しましょう。

ドローンの教科書

下記でドローン操縦に役立つ関連書籍を紹介しています。

ドローンのアプリ

下記でドローン操縦に役立つアプリを紹介しています。
  • Parrot ANAFI ドローン ウルトラコンパクト フライイング 4KHDRカメラ PF728005 

    Parrot 2018-07-16 81630円

    重量:320g/ 最大解像度:4K Cinema 24fps, 4K UHD 30fps/ 飛行時間:25分。 ANAFIはフライイング4KHDRカメラで、外出先でどこにでも持ち運べます。それは3秒以内で展開し、軽量のカーボン混合フレームで作られています。この超小型ドローンは25分の飛行時間を持ち、21MPという非常に高品質な写真を撮ります。USB-C充電システムのおかげで、いつでもどこでもバッテリーを充電できます。Anafiには折りたたみ式のコントローラー「ParrotSkycontroller3」と独自の180°垂直チルトジンバルが装備されており、ローアングルの撮影に最適です。前例のないこの機能は以前はレジャードローンでは見られませんでした。ANAFIは市場で最も小さく、最も静かなコンシューマドローンです。ANAFIは、あなたを普通の人から特別な人にします、家族や友人とシェアしましょう。"

    (iPadシリーズ/iPhone/iPod touch用)

    Amazon.co.jpで買う 楽天で買う

    商品バラエティ

    本体
    本体
    Amazon.co.jpで買う
    EXTENDEDセット
    EXTENDEDセット
    Amazon.co.jpで買う

    Parrot ANAFI 関連バッテリ・ケース・アクセサリを探す(Amazon.co.jp)
  • Parrot Bebop 2 Drone

    Parrot 2015/12/14 67,500円

    高性能モーターと大型化したプロペラにより18秒で高度100mに到達。64.82km/hで飛行可能です。 またバッテリは従来の1,200 mAhから2,700 mAhに増量。これにより飛行時間が25分にまで拡大します。 その他の変更点はカメラのレンズカバーのデザイン程度。ビデオ撮影はこれまでどおり1080pで搭載メモリ容量も8GBのまま、操作もFreeFlight Proアプリを使います。

    (iPad/iPad mini/iPhone/iPod touch用)

    Amazon.co.jpで買う 楽天で買う

    商品バラエティ

    Power
    Power
    Amazon.co.jpで買う
    FPVセット
    FPVセット
    Amazon.co.jpで買う
    White
    White
    Amazon.co.jpで買う
    Red
    Red
    Amazon.co.jpで買う
    White w/Skycontroller
    White w/Skycontroller
    Amazon.co.jpで買う
    Red w/Skycontroller
    Red w/Skycontroller
    Amazon.co.jpで買う
    White
    White
    Amazon.co.jpで買う
    Red
    Red
    Amazon.co.jpで買う
    White w/Skycontroller
    White w/Skycontroller
    Amazon.co.jpで買う
    Red w/Skycontroller
    Red w/Skycontroller
    Amazon.co.jpで買う

  • Parrot BeBop Drone

    w/SkyController

    Parrot 単体約70,900円/Extended Range Pack約130,900円

    レジャー用ドローンとして、かつてない性能を実現。グラスファイバーで補強されたABS製の超軽量なBebop Droneは丈夫で安全な設計です。 3軸加速度計、3軸ジャイロ、3軸磁力計、超音波高度センサー、圧力センサー、対地速度計測用の垂直カメラによるデータから機体を高度に制御。驚くべき飛行安定性を誇ります。 1400万画素の魚眼レンズカメラを搭載し、視野角180度の高品質画像を撮影します。 デジタルジンバルとも言える画像安定技術により、機体の振動や傾きに関係なく、水平を保ったブレのない映像が撮影できます。多くのアクションカメラには水 平線の歪みが見られますが、Parrot Bebop Droneはこの歪みもデジタル技術で補正します。 GPSシステムを内蔵。スマートフォンの画面の地図上で飛行ルートを設定するだけで、ドローンがそのとおりに飛行します。Glonass衛星 からのトラッキングとGNSSチップにより、誤差は+/- 2m。正確に位置を特定します。Parrot Cloudでは350回以上のフライトデータを記録。飛行した高度やスピード、さらに飛行軌跡を3Dで見ることができます。

    (iOS 7以降にアップデートしたiPad/iPad mini/iPhone/iPod touch用)

    Amazon.co.jpで買う 楽天で買う

    コントロールアプリ「FreeFlight Pro」をダウンロードする(App Store)
    商品バラエティ

    ブルー
    ブルー
    Amazon.co.jpで買う
    レッド
    レッド
    Amazon.co.jpで買う
    イエロー
    イエロー
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyControllerブルー
    w/SkyControllerブルー
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyControllerレッド
    w/SkyControllerレッド
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyControllerイエロー
    w/SkyControllerイエロー
    Amazon.co.jpで買う
    SkyController単品ブルー
    SkyController単品ブルー
    Amazon.co.jpで買う
    SkyController単品レッド
    SkyController単品レッド
    Amazon.co.jpで買う
    SkyController単品イエロー
    SkyController単品イエロー
    Amazon.co.jpで買う
    Blue
    Blue
    Amazon.co.jpで買う
    Red
    Red
    Amazon.co.jpで買う
    Yellow
    Yellow
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyController
    w/SkyController
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyController
    w/SkyController
    Amazon.co.jpで買う
    w/SkyController
    w/SkyController
    Amazon.co.jpで買う

もっとドローンのことを知りたい