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MODEL INPUTS設定項目の解説

ここではOpenTX/EdgeTXプロポのMODEL INPUTS画面の設定項目を解説します。

MODEL INPUTS画面の機能

操縦に使用する入力機器をリストアップする画面です。 プロポに搭載されているスティックやスイッチ、 論理スイッチ(LOGICAL SWITCHES) などの入力デバイスを、OpenTX/EdgeTX内部に定義される仮想チャンネルに割り当てる画面とも考えられます。 一つの入力機器に、複数のウエイト(反応強度)、カーブ(反応曲線)を定義して、スイッチで切り替えるよう設定することも可能です。また、一つのスティックの動作を中央から半分に分けて、2つの別の仮想チャンネルに割り当てることもできます。
INPUTS画面では、入力機器を自由な順序で定義してかまいません。 入力機器の実際のチャンネルへの割り当ては MIXES画面 で行います。

MODEL INPUTS画面の解説

PC 「MODELメニュー」から「INPUTS」画面を開くとこのようになります。 このMODELで操縦に使用する入力デバイスのリストが表示されます。 画面の一番上の"INPUTS"と書かれている部分の右には、現在登録されている入力の数(行数)が表示されています。 「8/64」と書かれているのは、現在8行が消費されていて、最大64行の定義が可能であることを示しています。 最大32個の「入力」、最大64行の「行」が設定できます。
各フィールドの意味は、左から順に、下記の表に示す通りです。 いずれの項目も、 詳細設定画面 (後述)で入力します。
フィールド 項目 説明
1 Input Name [I]で始まる「入力(仮想チャンネル)」の番号です。 「入力」に名前を付けると、入力番号の代わりに、その名前が表示されます。
最初の4つの入力には、MODEL作成時に、自動的に4つのスティックが割り当てられます。 この割り当て順序は「RADIO(SYSTEM)メニュー」の RADIO SETUP画面 にある「RX channel ord (Default channel order)」欄で選択できます。
2 Weight 入力値に乗算される「重み」(ウエイトまたはレート)です。 Sourceからの入力値には、( Weight値 / 100 )が乗算されます。
3 Source 入力に使用するデバイスです。
4 Line Name この「行」に名前を付けた場合はここに表示されます。 ひとつの「入力」に複数の「行」を割り当てたとき、それぞれの「行」を区別するために、名前を付けておくことができます。
5 Switch この「行」を有効にするためのスイッチです。 なにも指定されていないと「---」が表示されます。

PC INPUTS画面で任意の「入力」にカーソルを合わせてENTERキーを長押しすると、このようなメニューが表示されます。 「Edit」を選ぶと、 詳細設定画面 が開きます。

MODEL INPUTS設定項目の解説

MODEL INPUTS screen
INPUTS画面では、いくつものパラメーターを使って、入力デバイスの反応を定義することができます。 各パラメーターを変更すると、INPUTS画面の右に表示されているグラフに、入力デバイスの反応がリアルタイムに反映されます。 グラフの横軸が入力値、縦軸が出力値を示しています。 実際に入力デバイスを操作すると、グラフ上で、その出力値がどう変化するかを確認できます。
項目 日本語 説明
Input (Input name) 入力名 この「入力」に名前を付けることができます。3文字以内の英数字、空白、ハイフンで入力します。
Name (Line name) Expoライン名 この「行」に名前を付けることができます。6文字以内の英数字、空白、ハイフンで入力します。 ひとつの「入力」に複数の「行」を割り当てたとき、それぞれの「行」を区別するために、ここに名前を付けておくことができます。
複数「行」の割り当てについては 飛行中に入力の設定を切り替える:ひとつの「入力」に複数の「行」を割り当てる をご覧ください。
Source 選択元 入力に使用するデバイスを指定します。 スティック、スイッチ、ダイヤル (Pot: Potentiometer)といった物理デバイスのほかに、MAX(常に100を返す定数)、Cyclic(Heli Setup画面で定義)、 トリムスイッチ 、チャンネルの値なども指定することができます。 また、「行」毎に異なるデバイスを指定することも可能です。
なお、この項目を編集中にスティック、スイッチ等を動かすと、それが入力デバイスとして選択されます。
Weight ウエイト 入力値に乗算される「重み」(ウエイトまたはレート)を指定します。 Sourceからの入力値には、( Weight値 / 100 )が乗算されます。 +100%~0%の範囲で指定します。 編集中にENTERを長押しすると、 グローバル変数 を選ぶこともできます。
たとえばここに50を設定すると、入力デバイス(例:スティック)を最大に動かしたときの値が-100~+100ではなく、-50~+50となります。
*負のWeight値を指定すると値を反転させることができますが、ここで負の値は使わないでください。 さもないとトリムが逆方向に効いてしまいます。値を反転させたいときは OUTPUTS画面 で指定します。
Offset オフセット 入力値に加算されるオフセット値を指定します。 Sourceからの入力値には、Offset値が加算されます。 +100~-100の範囲で指定します。 編集中にENTERを長押しすると、 グローバル変数 を選ぶこともできます。
たとえばここに10を設定すると、入力デバイスの中央値(例:スティックから指を離したとき)の値が0ではなく、10となります。
Curve カーブ Sourceからの入力値に対する出力値を決める、反応曲線を指定します。 入力値は、ここで指定したカーブ(関数)に従って変換されます。 詳しくは MODEL CURVES画面の解説:カーブの使い方 をご覧ください。
Modes フライトモード この「行」を有効にするフライトモードを指定します。 ここになにも指定していないときには、すべてのフライトモードで有効になります。 フライトモードは、MODELメニューのFLIGHT MODES画面で設定します。
Switch スイッチ この「行」を有効にするためのスイッチを指定します。 ここになにも指定していないときには、常に有効になります。
*この「入力」に複数の「行」を割り当てないときには、Switchを指定しないでください。
Side スティック端 この「行」の設定を有効にする入力範囲を指定します。
「---」を選ぶと、Sourceの値のすべての範囲で有効になります。
「x>0」を選ぶと、Sourceの値の中央値から上半分で有効になります。
「x<0」を選ぶと、Sourceの値の中央値から下半分で有効になります。
無効な区間では、反応はリニアになります。
Trim トリム含 この「行」の値に、 トリムスイッチ の調整値を含める(ON)か含めない(OFF)かを指定します。 あるいはどのトリムスイッチ(Rud, Ele, Thr, Ail)の調整値を含めるかを指定することができます。
この設定を有効にするには、INPUTS画面と MIXES画面 の両方で、関連する入力のTrim欄が有効に設定されている必要があります。
これらの項目については、情報サイト OpenTX University RCdiy で詳しい説明を読むことができます。

飛行中に入力の設定を切り替える:ひとつの「入力」に複数の「行」を割り当てる

PC ひとつの「入力」には、異なる設定を記述した複数の「行」を割り当てることができます。 そしてスイッチなどを使って、飛行中に有効な「行」を切り替えることができます。
図の例では、「入力」"Ail"に対して、Weightが 100, 50, 25, 100 であるような、"Ail100", "Ail050", "Ail025", "AilSfe"と名付けられた4つの「行」が定義されています。
現在有効になっている「行」は、Weightが太字で表示されます。
PC INPUTS画面でENTERキーを長押しすると、このようなメニューが表示されます。 「Insert before」または「Insert after」を選ぶと、新たな「行」が挿入できます。 ひとつの「入力」に複数の「行」を割り当てることができます。
ひとつの「入力」で複数の「行」が有効になったときは、より上に定義されている「行」が使われます。
ひとつの「入力」で全ての「行」が無効になったときは、直前まで出力していた値が保持されます。
複数の「行」を割り当てる場合は、その最後に、Weight 100%でSwitchが指定されていない行(failsafe default)を追加しておきます。 すると、Switchの設定を誤ってこの他のすべての「行」が無効になってしまったときに、この「行」(failsafe default)が有効になります。

OpenTX/EdgeTXプロポの使い方

OpenTX/EdgeTXの使い方

OpenTX/EdgeTXの詳細解説

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