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Safariの使い方の基本 | Safariの使い方

ここでは、Safariの使い方の基本を解説します。
なお、Safariの使い方全般については インターネットブラウザ「Safari」の使い方 のページで説明しています。併せてご参照ください。

Safariのクイックアクション

iPhone (Safari) アイコンを長押しするか、または 「3D Touch」に対応したモデル(iPhone 6s / 6s Plus(2015年)~iPhone XS / XS Max(2018年)、ただしSE, XRを除く)では、 アイコンを強く押すと、図のようにクイックアクションを呼び出せます。 新規タブ新規プライベートタブブックマークリーディングリスト、 の4つの機能に直接アクセスできます。
また「ホーム画面を編集」をタップすると、 ホーム画面の編集・アイコンの並べ替え ができます(iOS13以降)。

デフォルトブラウザをSafari以外に切り替える

デフォルト(初期値)のWebブラウザを、Safari以外のアプリに切り替えることができます(iOS14以降)。 メールやメッセージなどに添付されたURLをタップしたときに起動するブラウザを、好みのものに変更できます。

スタートページを開く/URL(アドレス)を直接入力する

まずはWebサイトのURL(アドレス)を直接入力してアクセスしてみましょう。
iPad iPhone Safari(サファリ)を初めて起動すると、このような画面になります。 「お気に入り」や「よく閲覧するサイト」などが表示されています 。 この画面をスタートページと言います(iOS15以降)。
URL(アドレス)を直接入力してWebサイトをアクセスしてみましょう。 画面上部のURL欄にURLを入力するだけです。
もしURL欄が表示されてないときは、 画面最下部(iPhone)または画面最上部(iPad)の、URLが表示されている部分をタップして下さい。
iPad iPhone URL欄を指先でタップすると、キーボードが現れ、URL(アドレス)が入力できます。 「http://」は省略することが可能です。 入力が終わったら「開く」または改行ボタンをタップするとそのWebサイトが開きます。
URL欄の右端に表示される をタップすると、現在のURLをクリアします。最初から入力し直したいときに便利です。
iPod keybordをタップするとキーボードを切り替えることができます。 URL(アドレス)を入力するときは、[英語フルキーボード]が便利です。
タッチパネルモデルのキーボードの詳しい使い方は 文字入力の方法/キーボードの使い方のページで紹介しています。ご参照ください。

スタートページをカスタマイズする/背景を変更する

iPad iPhone スタートページに表示する項目とその順序を変更することができます。 スタートページをスクロールすると、一番下に「編集」ボタンがあります。 これをタップします。
なお、スタートページは各 タブグループ 別に個別に準備されます。
iPad iPhone するとこのような画面になります。
スタートページをすべてのデバイスで使用タッチパネル:ON(オン) にすると、あなたがお持ちのすべてのアップルデバイスで、スタートページの設定が共有されます。
その下に並ぶスイッチで、各項目の表示のON/OFFが指定できます。また を上下にドラッグすると、表示順序を変更できます。
背景画像タッチパネル:ON(オン) にすると、スタートページの背景に画像を貼り付けることができます。 「+」をタップすると、 (写真) アプリに格納されている画像を背景に貼り付けることができます。

タブの表示方法を変える

iPad iPhone Settings(設定)-Safari(Safari) -[タブ]画面で、タブの表示方法や、リンクをクリックしたときの画面の開き方などを変更できます。 iPhoneの場合は「タブバー」の代わりに「シングルタブ」を選ぶと、iOS14以前のように、画面上部にURL欄を表示できます。
「Webサイトのカラーに合わせる」を タッチパネル:ON(オン) にすると、「タブバー」の背景色を、表示しているWebサイトに合ったものに変更します。

Safari操作方法の基本

iPad iPhone 当サイトのトップページにアクセスするとこんな感じです。
画面をスクロールさせると、自動的に画面上下のステータスバーが消えて、ページを画面全体に表示します(iOS7以降)。
Safariの基本操作は下記のとおりです。
ページの先頭にジャンプ
画面最上部の時刻表示をタップする。
画面を拡大表示
画面をピンチアウトする。
画面の拡大を戻す
画面をピンチインする。iPhoneではダブルタップでもOKです。
ページ内のフレームをスクロールさせる
2本の指を画面に当ててスライドする。
リンク先のページを開く
ページ内のリンクをタップする。
高速にスクロール
画面を上下にフリックする。
文字入力
Webページ内の入力欄をタップするとキーボードが現れます。
「フリック」や「ピンチアウト」などの、タッチパネルの操作方法については、 タッチパネル操作方法の基本のページで紹介しています。ご参照ください。
iPad iPhone ページ内のリンクを長押しすると、リンク先のページのプレビュー(縮小)画像が表示されます(Peek機能)。 このプレビュー画像をタップすると、そのページを開きます(Pop機能)。 また同時に次のようなメニューが表示されます。
新規タブで開く
新しい画面を開き、そこでリンク先のページを表示します。
タブグループに開く
リンク先のWebページを、タブグループに追加したうえで開きます(iOS15以降)。
リンク先のファイルをダウンロード
リンク先のファイル(HTMLファイル等)を、ダウンロードマネージャーを使ってダウンロードします。
リーディングリストに追加
現在のページがリーディングリストに追加されます。
“写真”に保存
Webページ上の選択した画像を(写真)アプリに保存します。
コピー
Webページ上の選択した文字列や画像などをクリップボードにコピーします。なおURLをコピーするには下の[共有...]メニューを使います。
共有...
共有メニューを開きます。選択したURLや文字列、画像などをメールやメッセージで送信したり、メモに追加したり、クリップボードにコピーすることができます。
被写体をコピー
Visual Look Up機能を使い、画像に写っている被写体の背景を削除し、その画像をクリップボードにコピーします(iOS16以降)。
クリップボードの使い方(コピー/ペーストの方法)は 文字入力の方法/キーボードの使い方のページで紹介しています。ご参照ください。
iPad iPhone プレビュー画像の右上には「プレビューを非表示」と書かれている部分があります。 ここをタップすると、プレビュー画像の代わりにURLが表示されるようになります。 最近ではWebサイトを開くだけでウイルスの攻撃を受けることもあります。 セキュリティ強化のために、通常は「プレビューを非表示」にしておくのがおすすめです。
iPad iPhone ページ内の画像を長押しすると、その画像が表示されるとともに、このようなメニューが表示されます。
共有...
共有メニューを開きます。選択した画像などをメールやメッセージで送信したり、メモに追加したり、クリップボードにコピーすることができます。
“写真”に保存
Webページ上の選択した画像を(写真)アプリに保存します。
コピー
画像をクリップボードにコピーします。メールなどに画像を添付することができます。
被写体をコピー
Visual Look Up機能を使い、画像に写っている被写体の背景を削除し、その画像をクリップボードにコピーします(iOS16以降)。
テキストを表示
Live Text機能を使い、画像に写っている文字を認識して、クリップボードにコピーしたり翻訳したりできます(iOS15以降)。
(写真)に格納した画像の扱い方については 写真アプリの使い方のページで紹介しています。ご参照ください。

写真の中の文字を読み取る:Live Text機能の使い方

映像に映りこんだ文字列を解析する Live Text (テキスト認識表示) という機能を使って、写真の中に写りこんでいる文字をテキストとして読み取り、クリップボードにコピーしたり翻訳することができます(iOS15以降)。 なお、この機能はCPUに A12 Bionic 以降を搭載した、iPhone XS/XR以降、iPad mini 5以降、iPad Air 3以降、iPad 8以降、iPad Pro 3G以降で使用可能です。
iPad iPhone Live Text機能を使用するには、事前に 設定(設定)- (一般)- [言語と地域]-[テキスト認識表示]を タッチパネル:ON(オン) にしておく必要があります。
iPad iPhone ページ内の画像を長押しすると表示されるメニューから「テキストを表示」を選びます。
iPad iPhone そして写真の中の文字列をタップすると、このように範囲指定が可能になります。 また、コピーや選択、調べる、翻訳といったメニューが表示されます。 通常のテキストと同様に扱うことができます。
画面に写っている日付時刻を認識して「カレンダーに追加」したり、外貨の金額表示を認識して通貨換算することもできます(iOS16以降)。

インターネットで検索する/検索エンジンを切り替える

iPad iPhone 何か知りたいこと、調べ物があるときは、インターネットの検索機能を使います。
Webサイト閲覧中に、画面最上部の時計表示をタップするとURL欄が表示されます。 このURL欄に検索したいキーワードを入力すると、検索エンジンGoogleで検索ができます。
スペースキーの左の(マイク)キーをタップすると 音声入力(Dictation) ができます。
うまく目的の情報に到達する検索のコツは、関連する複数の単語をスペースで区切って入力することです。
iPad iPhone 使用する検索エンジンは、Google、Yahoo!、Bing等から選択できます。 切り替えるには、 Settings(設定)-(Safari) -[検索エンジン]で設定します。

横長表示

iPad iPhone 本体を横に向けると、表示も横長になります。 より大きな文字で画面を見ることができます。

画面表示がおかしいとき:ページの再読み込み

iPad iPhone 表示されているWebページを上から下へ向かってドラッグ(iOS15以降)、 またはURL欄の右の (矢印) マークをタップすると、このページを再読み込みします。 画面表示がおかしいときは、再読み込みして見て下さい。

進む/戻る/閲覧履歴の一覧を見る

iPad iPhone 画面の下または上にある、< > マークをタップすると、以前表示していたページへ進む/戻ることができます。
またこれら < > マークを長押しすると、最近閲覧したページの履歴一覧を見ることができます。
< > マークが画面に表示されていない時は、画面を上下にスクロールしてみてください。

Safariの機能を拡張する/Safari extensionsをインストールする

Safariには、サードパーティが開発した機能拡張「Safari extensions」をApp Storeからインストールすることもできます(iOS15以降)。
iPad iPhone Settings(設定)-(Safari) -[一般]欄にある[機能拡張]をタップします。
iPad iPhone このような画面になります。 「機能拡張を追加」をタップします。
なお、この画面にある「デバイス間で共有」を タッチパネル:ON(オン) にすると、インストールした機能拡張を、あなたがお持ちのすべてのデバイスに自動的にインストールします(iOS16以降)。
iPad iPhone すると (App Store)の「Safari機能拡張」のページが開きます。 ここからサードパーティが開発した拡張機能「Safari extensions」をインストールできます。 主なラインナップは、App内課金があるコンテンツブロッカーのようです。

Safariの使い方