広告などを隠す「リーダー表示」と「気をそらす項目を非表示」の使い方 | Safariの使い方
ここでは、Safariで広告の表示を省略する「リーダー表示」と「気をそらす項目を非表示」の使い方を解説します。なお、Safariの使い方全般については インターネットブラウザ「Safari」の使い方 のページで説明しています。併せてご参照ください。
インターネットブラウザ「Safari」の使い方
広告などを隠す「リーダー表示」の使い方
ニュースサイトのように「本文」と「その他」が明確に分かれているWebページであれば、リーダー表示ができるようです。
このページの中の記事と、それに関連する画像のみを切り出して整形表示してくれます。 広告などが多くて読みにくいときに便利です。
なお、この画面で「日本語に翻訳」をタップすると、ページ全体を翻訳することができます。
リーダー表示で、すべてのWebサイトが正しく“記事のみ”の表示にできるとは限りません。 デザイン性が高いサイトなどでは、肝心の本文やメインの画像が表示されなかったり、表示が乱れたり、正しい表示にならないことがあります。
なお、この画面から (共有) をタップしてURLをEメールで送ると、その記事のテキストも添付されます。
また、このメニューで右上の「San Francisco」(フォント名)と書かれているところをタップするとフォントを、 中央に並ぶ4つの丸印をタップすると背景色を、 下部にあるをタップすると文字サイズを 変更することもできます。
ページ内の広告などを個別に削除する「気をそらす項目を非表示」の使い方
サインインウィンドウ、Cookie設定ポップアップ、ニュースレター登録バナー、自動再生ビデオなどのユーザーの気を散らすコンテンツの表示を抑止する機能です(iOS18以降)。 ページ上の静的コンテンツを非表示にすることはできますが、広告ブロッカーではないため、広告を永久に非表示にすることはできません。 広告も一時的に非表示にすることはできますが、ページを更新すると広告が再表示されます。この設定はデバイスごとに保存され、Apple IDなどで同期されることはありません。 Cookieバナーまたは GDPRポップアップを非表示にすると、これらの設定を行わずにバナーを閉じるのと同じ動作となります。
マークをタップしたときに表示されるメニューから「気をそらす項目を非表示」を選びます。
「完了」をタップすると「非表示」の指定を完了します。
「キャンセル」をタップすると「非表示」の指定を解除します。
Webページを音声で読み上げてもらう
リーダー表示に対応しているWebページであれば、それをiPad/iPhoneに音声で読み上げてもらうことができます(iOS17以降)。 詳しくは Webページを音声で読み上げてもらう をご覧ください。
Webページを音声で読み上げてもらう