• 記事をシェア
  •  
  •  
  •  
  • B! 
  •  

広告などを隠す「リーダー表示」と「気をそらす項目を非表示」の使い方 | Safariの使い方

ここでは、Safariで広告の表示を省略する「リーダー表示」と「気をそらす項目を非表示」の使い方を解説します。
なお、Safariの使い方全般については インターネットブラウザ「Safari」の使い方 のページで説明しています。併せてご参照ください。

広告などを隠す「リーダー表示」の使い方

iPad iPhone ニュースサイトなどを閲覧していると、URL欄に「リーダーを使用できます」と表示され、その左に iPod Safari(リーダー) ボタンが現れることがあります。(iOS5.0以降)
ニュースサイトのように「本文」と「その他」が明確に分かれているWebページであれば、リーダー表示ができるようです。
iPad iPhone この iPod Safari(リーダー) ボタンをタップするか、 URL欄の左端の (iOS18以降) または (iOS15以降) または (iOS14) または (iOS13以前) マークを長押しするか、あるいは マークをタップし、「リーダーを表示」ボタンをタップすると、リーダー表示になります。
このページの中の記事と、それに関連する画像のみを切り出して整形表示してくれます。 広告などが多くて読みにくいときに便利です。
なお、この画面で「日本語に翻訳」をタップすると、ページ全体を翻訳することができます。
注意
リーダー表示で、すべてのWebサイトが正しく“記事のみ”の表示にできるとは限りません。 デザイン性が高いサイトなどでは、肝心の本文やメインの画像が表示されなかったり、表示が乱れたり、正しい表示にならないことがあります。
iPad iPhone これがリーダ表示です。 リーダ表示中は ボタンの白黒が反転します。
なお、この画面から (共有) をタップしてURLをEメールで送ると、その記事のテキストも添付されます。
iPad iPhone ここで再度 マークを長押しするか、あるいは マークをタップし、「リーダーを非表示」をタップすると、元の画面に戻ります。
また、このメニューで右上の「San Francisco」(フォント名)と書かれているところをタップするとフォントを、 中央に並ぶ4つの丸印をタップすると背景色を、 下部にあるをタップすると文字サイズを 変更することもできます。
この設定は、訪問するWebサイトごとに個別に設定・保存することができます。 詳しくはWebサイトごとに設定を保存してデバイス間で共有するをご覧ください。
iPad iPhone なお、 設定(設定)-[アプリ]-Safari(Safari)-[リーダー] 画面で[すべてのWebサイト]を タッチパネル:ON(オン) にすると、自動的に「リーダー表示」が有効になります。

ページ内の広告などを個別に削除する「気をそらす項目を非表示」の使い方

サインインウィンドウ、Cookie設定ポップアップ、ニュースレター登録バナー、自動再生ビデオなどのユーザーの気を散らすコンテンツの表示を抑止する機能です(iOS18以降)。 ページ上の静的コンテンツを非表示にすることはできますが、広告ブロッカーではないため、広告を永久に非表示にすることはできません。 広告も一時的に非表示にすることはできますが、ページを更新すると広告が再表示されます。
この設定はデバイスごとに保存され、Apple IDなどで同期されることはありません。 Cookieバナーまたは GDPRポップアップを非表示にすると、これらの設定を行わずにバナーを閉じるのと同じ動作となります。
iPad iPhone 「リーダー表示」でうまく広告などを削除できないときは、ページ内の個別の広告などを直接指定して、削除することができます(iOS18以降)。 ただしこの機能は、ページごと、広告ごとに毎回手動で指定する必要があります。
マークをタップしたときに表示されるメニューから「気をそらす項目を非表示」を選びます。
iPad iPhone 続いてページ内の特定の要素をタップすると、それが青い枠で囲まれ、その中に「非表示」というボタンが現れます。 ページ内の別の要素をタップすると、青い枠がそこに移動します。 「非表示」ボタンをタップすると、青い枠で囲まれた要素が、風に吹き飛ばされるようなアニメーションとともに削除されます。
iPad iPhone ページ内の複数の要素を、同時に「非表示」にすることができます。 別の要素をタップして「非表示」ボタンをタップすれば、次々と「非表示」にできます。 画面下部には、現在「非表示」にしている要素の数が表示されます。
「完了」をタップすると「非表示」の指定を完了します。
「キャンセル」をタップすると「非表示」の指定を解除します。
iPad iPhone ページ閲覧中に「非表示」の指定を解除するには、 マークをタップしたときに表示されるメニューから「非表示の項目を表示」を選びます。

Webページを音声で読み上げてもらう

リーダー表示に対応しているWebページであれば、それをiPad/iPhoneに音声で読み上げてもらうことができます(iOS17以降)。 詳しくは Webページを音声で読み上げてもらう をご覧ください。

Safariの使い方