Bebop Droneのセットアップ
ここでは2014年11月に発売されたBebop Droneの初期設定を説明していきます。アプリのインストール
まずはApp Storeから、Bebop Drone制御用の無料オフィシャルアプリ:FreeFlight Proをダウンロードして、コントロールに使うiPod/iPad/iPhoneにインストールしましょう。-
FreeFlight Pro
Parrot SA エンターテインメント 無料
Parrot Bebop、 Bebop 2、Disco の操縦ができる無料アプリです。 FreeFlight Proのタッチ制御なら、初心者でも上級者でもParrot ドローンの操縦が誰でも簡単にできるようになります。アプリのインタフェースは各個人の技術レベルに合わせてカスタマイズすることができます。より正確な操縦性を求める方は、Parrot Skycontroller 2 とスマートフォンまたはタブレットを接続してください。
詳細を見る(App Store)
Bebop Droneハードウェアの準備
箱を開けるとこのように入っています。 バッテリは2つ。プロペラも2セット(予備が1セット4枚)ついています。
本体同梱のマニュアルはあまり詳しくありません。 Parrot社のホームページでは、ユーザーガイドがダウンロード出来たり、FAQが読める「サポート」のページを公開しています。 より詳しいことが知りたい場合はBebop Drone サポート(Parrot)を参照してください。
開封したら最初に行うことはバッテリの充電です。 写真の様にACアダプタにバッテリ本体を接続して、コンセントに差し込みます。 約1時間でランプが緑色に変り、充電が完了します。
もし充電器のランプが赤色で点滅する場合は、バッテリーが劣化しているか内蔵マイコンが狂っている可能性があります。 ドローンのバッテリーの知識 / 長持ち・復活させる方法のページに従って対策してみてください。
あわせてコントロールに使うiPod/iPad/iPhoneもフル充電しておきましょう。 iPod/iPad/iPhoneのバッテリが減っていると操作に支障が出ることがあります。
本体上部から飛び出している黒いひもを引っ張ると、バッテリ接続用のコネクタが出てきます。 ここにバッテリを接続し、ベルクロのバンドで固定します。 本体のベルクロバンド通し穴が細いので、無理にベルクロバンドを引っ張って破損しないよう、丁寧に搭載してください。
バッテリは1個で約11分間の飛行が可能です。 電動ラジコンヘリとしては飛行時間が長い方ですが、11分はあっという間です。 予備のバッテリ を買っておくことをお勧めします。 なお、仕様(電圧)とコネクタ形状が同じなので、AR.Droneシリーズのバッテリも使用可能ですが、容量が小さく形が異なるので、飛行中のバランスがよくありません。
なお、複数のバッテリを連続して充電するときは、一旦ACアダプタをコンセントから外してからバッテリを付け替えましょう。
それではBebop Droneを起動しましょう。Bebop Droneの本体後部に電源ボタンがあります。 一回プッシュすると4つのプロペラがブルッと震え、LEDがグリーンに点灯して起動します。
また本体前面にはカメラを保護するレンズカバーがついています。これも取り外しましょう。
屋内でフライトするときはハルも取り付けましょう、プロペラの根元に差し込むだけでOKです。
なお、電源OFFするときも電源ボタンをプッシュするだけです。
(写真のバッグは B.C.+ISHUTAL ケーテンボディ。 プロペラはつけたままでも入れることができます。 )
iPod/iPad/iPhoneとの接続
ハードウェアの準備ができたら、Bebop DroneとiPod/iPad/iPhoneを無線LANで接続します。 なお、iPhoneシリーズよりiPadシリーズのほうがWi-Fiのつながる距離が長いので、iPadシリーズをお持ちの方は、そちらを使うことをお勧めします。操縦中に電話やSMSを受信してコントロールを失わないように、iPhoneは -[機内モード]メニューを (オン)にします。
なお、Bebop Drone起動直後はWi-Fi接続でエラーとなることがあります。 こんな時はしばらく時間をおいて再度接続してみてください。 Bebop Droneのファンの音が聞こえてきたら、そのあとで接続可能となります。
Bebop Drone用アプリは、このほかにもいくつか公開されています。 Bebop Drone / AR.Drone用アプリのいろいろのページをご覧ください。
「飛行&撮影」と書かれたところの右下矢印をタップするとフライトを開始できます。
Wi-Fiがつながらない!?
iPod/iPad/iPhoneとBebop Droneがつながらなかったり、逆にフライトの後、iPod/iPad/iPhoneを自宅のWi-Fiに接続しても「PARROT CLOUD」に接続できなかったりすることがあります。 こんな時は「アプリスイッチャー」でFreeFlight Proアプリを終了させた後、 -[Wi-Fi]-[Wi-Fi]メニューを一旦OFF->再度ONしたあと、FreeFlight Proアプリを起動しなおします。
キャリブレーション
あるいはBebop Droneの情報画面で「キャリブレーション」をタップします。 「キャリブレーション」をタップすると、磁気センサのキャリブレーションを開始します。 本体を水平な場所に設置し 「FLAT TRIM」をタップすると、水平方向の姿勢制御機能が調整されます。 毎フライトの前に一度行うとよいと思います。
画面下部の「X軸」「Y軸」「Z軸」のすべてにチェックがつけば完了です。 画面左上の をタップして元の画面に戻ります。
ファームウェアのバージョンアップ
Bebop Drone本体のファームウェア(制御プログラム)は常にバージョンアップされています。 時々は最新ファームウェアが公開されていないかチェックしましょう。 Bebop Droneのバージョンアップ方法については下記をご覧ください。Bebop Droneの飛ばし方
準備ができたら初飛行しましょう。 Bebop Droneの飛ばし方については下記をご覧ください。-
Parrot ANAFI ドローン ウルトラコンパクト フライング 4K HDR カメラ PF728005
Parrot 2018-08-10 70700円
重量:320g/ 最大解像度:4K Cinema 24fps, 4K UHD 30fps/ 飛行時間:25分。 ANAFIはフライイング4KHDRカメラで、外出先でどこにでも持ち運べます。それは3秒以内で展開し、軽量のカーボン混合フレームで作られています。この超小型ドローンは25分の飛行時間を持ち、21MPという非常に高品質な写真を撮ります。USB-C充電システムのおかげで、いつでもどこでもバッテリーを充電できます。Anafiには折りたたみ式のコントローラー「ParrotSkycontroller3」と独自の180°垂直チルトジンバルが装備されており、ローアングルの撮影に最適です。前例のないこの機能は以前はレジャードローンでは見られませんでした。ANAFIは市場で最も小さく、最も静かなコンシューマドローンです。ANAFIは、あなたを普通の人から特別な人にします、家族や友人とシェアしましょう。"
(iPadシリーズ/iPhone/iPod touch用)
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