iMessage/SMS/MMS/+メッセージの違い
iMessage/SMS/MMS、いずれもiPod/iPad/iPhoneでは
iMessageとは

iMessageが使用できるのは、iOS5.0以降にバージョンアップした、2009年以降に発売のiPhone(3GS以降)、iPad/iPad miniシリーズ全機種、iPod touch(第三世代以降)のみです。
メッセージ送信時、相手がiMessageを受信できるメールアドレスを選ぶと、タイトル部分が「新規iMessage」になります。 また、テキスト入力エリアに「iMessage」と表示されます。 さらに宛名とメッセージのふきだしが青色になります。
製品番号/モデル名の解説 : AppleWatch, iPad, iPhone モデルの見分け方
SMSとは

SMSが使用できるアップルデバイスはiPhone(全機種)のみです。
ただしiOS8以降にアップデートしたiPod/iPad/Macで、あなたのiPhoneと同じApple IDでiCloudにログインすると、これらのデバイスでもiPhoneのSMSが送受信できます。
送信先に電話番号を選ぶとSMSとして発信されます。宛先欄に、直接相手の電話番号を入力することもできます。 メッセージ送信時、送信先がSMSと認識されるとタイトル部分が「新規メッセージ」になります。 また、テキスト入力エリアに「SMS/MMS」と表示されます。 さらに宛名と送信ボタン、メッセージのふきだしが緑色になります。
SMSは、長らく国内では同一キャリア内でしか使えませんでしたが、2011年7月13日から、異なるキャリア間でもメールをやりとりできるようになりました。
+メッセージ(プラスメッセージ)とは
+メッセージ(プラスメッセージ)とは、2018年5月にサービスが始まった、SMSを進化させた3大キャリア(NTT docomo, au, Softbank)共通のサービスです。 SMS同様、相手の電話番号を宛先としてメッセージを送受信します。 送信可能な文字数は、日本語などの2バイト文字で2,730文字です。 また、MMSのように写真・動画が送信可能。専用スタンプ、グループメッセージ、音声メッセージ、地図情報もやり取りできます。+メッセージが使用できるのは、iOS9.0以降にバージョンアップした、iPhone/iPadシリーズのみです。 また、3大キャリアユーザーのみが使用可能です。ただし2021年秋以降、順次MVNOやサブブランドにも開放される見込みです。 MVNOやサブブランドのユーザーは、自分の使用している3大キャリア向けのアプリをインストールし、3大キャリアとの契約を行って使用します。
専用の「+メッセージ」アプリをインストールして、そこから使用します。 相手が「+メッセージ」アプリをインストールしていない場合は、SMS/MMSに変換されて送信されます。
+メッセージ(プラスメッセージ)(NTT docomo)
+メッセージ(プラスメッセージ)(au)
+メッセージ(プラスメッセージ)(Softbank)
MMSとは

MMSが使用できるアップルデバイスはiPhone(全機種)のみです。
ただしau/KDDIでは、携帯キャリアメール(@ezweb.ne.jp)をインターネットメールとして使用するかMMSとして使用するかの二者択一となります。 また、NTT docomoのiPhoneでは、MMSは使用できません。
送信先に携帯メールアドレスを選ぶとMMSとして発信されます。 送信先がSMSと認識されても、全角70文字以上(ソフトバンク同士の場合は全角670文字以上)を入力する、または 写真、音声、動画などを添付するなど、MMSでなければ送信できないような指定を行うと、MMSとして発信されます。 送信先がMMSと認識されるとタイトル部分が「新規MMS」になります。 また、テキスト入力エリアに「SMS/MMS」と表示されます。 さらに宛名と送信ボタン、メッセージのふきだしが緑色になります。
SMS/MMSは基本的に携帯電話間でのみ有効なメールサービスですが、MMSについては、パソコンからも、送信先携帯電話のMMSメールアドレスを指定して送信することも可能です。
SMS/MMSをすべてのデバイスで
同じApple IDでiMessageにサインインしているiPhoneとiPad/iPod touch/Macがあれば、 iPhone経由で、iPad/iPod touch/MacからもSMS/MMSを送受信できます。 iPhoneに届いたSMS/MMSは、同時にiPad/iPod touch/Macにも配信されます。
「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識