「メッセージ」送信・編集・削除のしかた
ここではメッセージ(iMessage/SMS/MMS)の送信・編集の基礎を解説します。
なお、メッセージの使い方全般についてはメッセージ(iMessage/SMS/MMS)の使い方のページで説明しています。併せてご参照ください。
メッセージ(iMessage/SMS/MMS)の使い方
もくじ
メッセージの送信






何度も



またはその下のアドレス/電話番号一覧から宛先を選びます。
なお、ここで入力する電話番号/メールアドレスは、相手がメッセージの設定画面で、呼出しに使う電話番号/メールアドレスとして登録しているものでなければいけません。 詳しくは「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識をご覧ください。
「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識



送信先がiMessageと認識されると、タイトル部分が「新規iMessage」に変わります。 また、テキスト入力エリアに「iMessage」と表示されます。 さらに宛名とメッセージのふきだしが青色になります。
iMessage/SMS/MMS/+メッセージの違い


送信先がSMSと認識されても、全角70文字以上(ソフトバンク同士の場合は全角670文字以上)を入力する、または 写真、音声、動画などを添付するなど、MMSでなければ送信できないような指定を行うと、MMSとして発信されます。
送信先がSMS/MMSと認識されるとタイトル部分が「新規メッセージ」に変わります。 また、テキスト入力エリアに「SMS/MMS」と表示されます。 さらに宛名と送信ボタン、メッセージのふきだしが緑色になります。
iMessage/SMS/MMS/+メッセージの違い



キーボードにある

メッセージが送信されるとこのようになります。
相手が返信を入力し始めると、このように

なお、メッセージは、ただ文字や 写真/ビデオ/オーディオ を送るだけでなく、 表示・背景に効果を付けたり 写真/ビデオにエフェクトをかけて送ったり 手書きアニメ/ショートビデオを送ったり 動く顔文字を送る こともできます。
「メッセージ」でドキュメント/写真/ビデオ/オーディオを送る方法:共同制作(コラボレーション)する方法
「メッセージ」の表示・背景に効果を付ける方法
「メッセージ」「FaceTime」で写真/ビデオにエフェクトをかけて送る
手書きアニメ/ショートビデオを「メッセージ」で送る:Digital touchの使い方
動く顔文字を送る:アニ文字(Animoji)・ミー文字(Memoji)の使い方・作り方


メッセージの送信を取り消す・送信中止する


ただし、送信取り消しが可能なのは送信後2分以内です。 2分を過ぎると「送信を取り消す」メニューは表示されなくなります。
また、送信取り消しが可能なのはiMessageのみです。 SMSやMMSとして送信したメッセージ では送信取り消しはできません。
この機能が使用できるのは、送信側、受信側双方がiOS16以降にバージョンアップしている場合のみです。 送信相手のデバイスがiOS15以前の場合は、送信取り消しはできません。 「送信を取り消す」メニューをタップしても、相手にはそのメッセージが届けられます。
送信済みメッセージの内容を編集・変更する


ただし、編集が可能なのは送信後15分以内です。 15分を過ぎると「編集」メニューは表示されなくなります。
また、編集が可能なのはiMessageのみです。 SMSやMMSとして送信したメッセージ では編集はできません。
この機能が使用できるのは、送信側、受信側双方がiOS16以降にバージョンアップしている場合のみです。 送信相手のデバイスがiOS15以前の場合は、編集はできません。 自分の画面上では編集できたように見えても相手の画面では編集されず、 相手には「“(修正後のメッセージ)”に編集しました」という新しいメッセージが、追加で届けられます。






メッセージの個別返信・コピー・編集・削除


「返信」をタップすると、そのメッセージに対する個別の返信ができます(iOS14以降)。 グループメッセージなどで会話が入り乱れる中で、特定のメッセージに対する返信ができます。
「コピー」をタップすると、そのメッセージや写真などが、クリップボードにコピーされます。 他のアプリに「貼り付け」することができます。
「翻訳」をタップすると、

「その他」をタップすると・・・


各メッセージをタップすると、その左にチェックマークがつきます。


このとき画面左上に表示される「すべて削除」をタップすることにより、一括で削除することも可能です。
削除したメッセージを元に戻す




画面の下の「すべて削除」「すべて復元」をタップすると、削除/復元することができます。
送信相手の名前をタップするとチェックマークが付き、画面の下に「削除」「復元」という文字が表示されます。 送信相手別に「削除」「復元」することができます。 30日以内であれば復元可能です。
グループ会話中に個人を指定して送信:Mention
(グループ)会話中に個人を指定してメッセージを送信することができます(iOS14以降)。
会話にメンバ名が付くので、グループ会話の中で、特に誰に対して言及(mention)しているのかを明示できます。
また、自分の名前が指定された場合に通知を受け取ることができます。
この機能を「名前の言及:mention(メンション)」と呼びます。


あるいはキーボードの上の変換候補欄に、太字でメンバー名が表示されるので、それをタップします。











メッセージの送信エラー


たとえばSMSで写真を送ろうとしたり、 MMSの使用を

自分では送信したつもりでも、実はエラーになって送信されていない場合があります。
単なる通信ミスと思われる場合は、「!」マークをタップして「やり直す」こともできます。
メッセージが届かない!?
相手がメッセージの受信に使うものとは異なる電話番号/メールアドレスを宛先に指定してしまうと、メッセージは届きません。 事前に、相手が登録している電話番号/メールアドレスを確認しておきましょう。 相手がApple ID/iCloud IDに使用しているメールアドレスを知っているときは、それを指定するのが確実です。 詳しくは 「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識 の説明をご覧下さい。
「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識