「メモ」をハッシュタグ、フィルタで分類する「スマートフォルダ」の使い方
メモに“#”で始まるキーワード(タグ)を書き込んで、このキーワードを使って分類することができます(iOS15以降)。 さらには、「作成日」「編集日」などの条件を指定した「フィルタ」を作成し、その条件に合ったメモを「スマートフォルダ」に抽出することができます(iOS16以降)。 ここではこのタグとフィルタの使い方を説明します。このほかの「メモ」アプリ使い方については「メモ」アプリの使い方のページをご覧ください。
「メモ」にタグをつける
一つのメモに複数のタグをつけたいときは、カンマやスペースで区切ってタグを書き並べるだけでOKです。 逆に間にカンマやスペースが入っていなければ、“#CallToMyMomToday”など、長いタグも書き込めます。
しかし個別のメモに、例えば“#報告する”と“#報告事項”など「似て異なる」タグをつけてしまうと、後で分類するのに困ります。 タグをつけるコツは、できるだけ短い単語を使うことです。
タグ機能をOFFにする
タグを使って「メモ」を抽出する
この画面で、さらにタグをタップすると、抽出条件を変更(絞り込み)ができます。
スマートフォルダを使ってメモを抽出する
スマートフォルダを使うと、メモを各種「フィルタ」で自動分類することができます。もしここで画面右上の「完了」をタップすると、普通のフォルダが作れます。
スマートフォルダを作成するときは、「スマートフォルダに変換」をタップします。
例えば「タグ」をタップすると...
すべての条件を入力し終えたら、画面右上の「完了」をタップします。
「スマートフォルダを管理」をタップすると、上の画面に戻ります。 フィルタの編集ができます。
なお、スマートフォルダを削除しても、そこに集められていたメモは削除されません。 これらのメモは元のフォルダに残っています。
をタップすると、タグを削除することができます。
アイコンをタップすると・・・
「スマートフォルダを編集」を選ぶと、フォルダ名を変更したり、条件(フィルタ)を選びなおすことができます。
「日付でグループ化」を選ぶと、フォルダ内のメモの並べ替えの方法を変更することができます(iOS16以降)。 「デフォルト」「オン」「オフ」から選べます。 「デフォルト」を選ぶと、 (設定)- (メモ)- [メモを日付でグループ化]欄の設定に従います。
「削除」を選ぶと、このスマートフォルダを削除します。