音量/ボリュームをそろえる
デバイスごとの設定
音楽CDの曲の音量は、CDによって異なっています。 iTunes/iPod/iPad/iPhoneに搭載されている「音量の自動調整/サウンドチェック」という機能を有効にすると、CDごとに異なる曲のボリュームをある程度揃えることが出来ます。 また、この「音量の自動調整/サウンドチェック」のON/OFFは、iTunesとiPod/iPad/iPhoneで個別に指定できます。(設定)-[アプリ]- (ミュージック) で、音楽再生に関する設定を行うことができます。
「音量を自動調整」を (オン) にすると、CDによって異なる音量/ボリュームをそろえることができます。
また「イコライザ」で音質を調整することができます。
ミュージックアプリの便利な設定
- iTunes
- [編集]-[環境設定]メニューで設定ダイアログを表示し、[再生]タブの[サウンドチェック]のチェックをONにします。
- AppleTV
- [設定]-[オーディオとビデオ]-[音量を自動調整]メニューを[入]にします。
- iPod(2007年モデル以降のクリックホイールモデル)
- [設定]-([再生])-[音量の自動調整]を選択して[オン]にします。
- iPod(その他のクリックホイールモデル)
- [設定]-[サウンドチェック]を選択して[オン]にします。
各曲ごとにボリュームを調整する
iTunesに登録している曲では、各曲ごとに個別にボリュームを調整することができます。 そしてその設定をiPod/iPad/iPhoneに反映させることができます。ボリューム調整したい曲を選択し、右クリックメニューを表示させます。 そこで「曲の情報」「ムービーの情報」「テレビ番組の情報」「オーディオブックの情報」「プロパティ」などと書かれたメニューを選択します。
右(+)の方にスライドさせると、他の曲より大きな音で再生されるようになります。 左(-)の方にスライドさせると、他の曲より小さな音で再生されるようになります。 調整が終わったら「OK」をクリックし、iPod/iPad/iPhoneをパソコンに接続しましょう。 この調整結果がiPod/iPad/iPhoneに転送されます。
曲によっては、プロパティの各項目がグレーアウト(灰色表示)して変更できない場合があります。 これは、現在のパソコンのセキュリティ設定で、その音楽ファイルが格納されているフォルダが更新不可になっています。 古いパソコンから受け継いでコピーしてきた曲などで発生する場合があります。
こんな時は、Windowsのエクスプローラーで、そのフォルダのアクセス権を変更します。 ユーザーに「変更」の権限を与えます。