「ホーム」アプリのシーンの作りかた・使いかた | ホームアプリの使い方
「シーン」機能を使うと、複数のアクセサリの状態を、ワンタッチで希望の状態に切り替えることができます。シーンとは
シーンとは、複数のアクセサリの状態を、ワンタッチで希望の状態に切り替えることができる機能です。 好きな名前で「シーン」を作り、そこにアクセサリを追加し、そのオン/オフ状態を設定します。 あとはその「シーン」アイコンをタップするだけで、追加したアクセサリのすべてが、指定したオン/オフ状態に切り替わります。 また、Siriを使ってシーンの名前を叫ぶだけで、そのシーンを起動することができます。なお、いろいろな条件を指定して、アクセサリを自動的にオン/オフする機能はオートメーションと呼びます。 オートメーションの使い方については 「ホーム」アプリのオートメーションの作りかた・使いかた のページをご覧ください。
「ホーム」アプリのオートメーションの作りかた・使いかた
シーンの作りかた
ここでは、例として「作業開始」という名前のシーンを作ってみます。 このシーンでは、AppleTVで音楽の再生をスタートし、書斎のコンセントをオンにし、パソコンとNASの電源を入れるように設定します。 Siriに「作業開始」と叫べは、これらの操作を一気にやってくれます。今回は例として独自の名前のシーンを作るので、「カスタム」を選びます。
「シーンの名前」と書かれているところをタップすると、シーンに名前が付けられます。 Siriで音声起動したいときは、呼びかけやすい名前にするとよいと思います。
また、黄色い家のアイコンをタップすると、アイコンとその色が指定できます。
なお、Wake on LAN(WOL)を使ってパソコンやNAS、Blu-ray/DVDレコーダーなどの電源を投入するには、 HomeBridge を使います。
ラズパイ(Raspberry Pi)で家電をコントロールする HomeBridgeの使い方
つづいてAppleTVで再生するオーディオを設定しましょう。 「オーディオを再生」をタップします。
再生するオーディオを指定するには「オーディオを選択」をタップします。
Apple Musicの使い方
全ての設定が完了したら、画面右上の「完了」をタップすると、このシーンが保存されます。
注意: AppleTVは、tvOSのバージョンアップ直後には、シーンから起動できない場合があります。 AppleTVの自動バージョンアップを指定している場合は注意してください。
AppleTVの使い方・楽しみ方・操作方法
シーンの起動方法
コントロールセンターの使い方
シーンは Siri を使って音声で起動することもできます。 iPad/iPhoneやApple Watchに向かって「Hey Siri, (シーン名)」と呼びかけても、シーンが起動します。
音声でホームをコントロールする具体例は Siri で家中をコントロールする (アップル) のページで読めます。
Siri で家中をコントロールする (アップル)
人工知能 Siriの使い方 iPhoneを音声で操作