オフラインマップの使い方ネットに接続せずに地図を使う

マップ(地図)アプリでは、事前に特定エリアの地図情報をダウンロードしておくことができます(iOS17以降)。ネットワークに接続していない状態でもマップアプリが使用できます。また、そのiPhoneにペアリングしたApple Watchでもオフラインマップが使えます。
なお、マップ(地図)アプリの使い方全般についてはマップ(地図)アプリの使い方のページで解説しています。併せてご覧ください。

マップ(地図)アプリの使い方

任意の都市のマップをダウンロードする

山奥や離島、飛行機の機内など、携帯電話の電波が弱い／届かない場所で地図を見たいときには、事前にマップをダウンロードしておくと便利です。

(マップ)を開いて、検索ボックスに、地図をダウンロードしたい都市の名前を入力します。

ここでは「名古屋市」を検索してみました。するとこのような検索結果が表示されます。「ダウンロード」と書かれたところをタップします。

するとこのような画面になります。ダウンロードしたい範囲を選択します。白枠の範囲内の部分がダウンロードされます。白枠の端をドラッグすると、範囲が変更できます。
範囲が決まったら「ダウンロード」をタップします。

するとダウンロードが始まります。今回の例では、ダウンロードにかかる時間は1分程度でした。

ダウンロードが完了すると、このような通知が届きます。画面左下の「ダウンロード」ボタンが「オフライン」に変わっています。
あとは今まで通り地図を使用することができます。ダウンロードした範囲を表示しようとすると、ダウンロード済みのマップが使用されます。

インターネットに接続していない状態で地図を開くとこのようになります。画面上部には「オフラインマップを使用中」と表示され、ダウンロードした範囲が枠で囲まれています。ダウンロードしていないエリアを拡大すると、地図は表示されません。
ただし、最近表示したエリアは、デバイス内に地図のキャッシュが残っているので、ネットに接続していなくても表示できる場合があります。