「メール」受信テクニック/AIでメールをカテゴリ分けする・送信者別に読む
メールのカテゴリ分けとは
これは受信したメールを、最も重要なメッセージ用の「プライマリ」、注文と領収書用の「トランザクション」、取引とオファー用の「プロモーション」、ニュース、サブスクリプション、ソーシャル用の「更新」に自動分類してくれる機能で、 Apple Intelligence が有効な時に使用できる機能です(iOS18.2以降)。ワンタッチでカテゴリ分類を解除してすべてのメールを一覧表示したり、メールを送信者別に読む機能もあります。
Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)の機能と使い方
カテゴリ分けされたメールを読む
メールリストの上に並ぶボタンをタップすると、自動分類された「プライマリ」「トランザクション」「プロモーション」「更新」の画面を開くことができます。
カテゴリ分けされた状態でも、従来通りメールを検索したりリマインダーしたり受信トレイを切り替えることが可能です。 この手順については 「メール」受信テクニック/メールを読む・探す・リマインダーする・VIP登録する のページをご覧ください。
「メール」受信テクニック/メールを読む・探す・リマインダーする・VIP登録する
メールのカテゴリ分けが有効になっていると、初期値ではメールの受信通知(赤丸のバッジ表示)は 「プライマリの未読メッセージ(Unread Messages in Primary)」だけに対してしか表示されません。 従来通り「すべての未読メッセージ(All Unread Message)」に対してバッジ表示したいときは メール着信通知のAIに関する設定 を変更してください。
ボタンの部分を右から左にスワイプすると「すべてのメール」画面に切り替えることができます。 カテゴリ分類を残したまま、すべてのメールを一覧表示することができます。
「プライマリ」カテゴリの画面では「Show Priority」というメニューが表示されます。 ここにチェックを入れると、メールが、AIが考えた優先順位別に並べ替えられます。
「トランザクション」「プロモーション」「更新」カテゴリの画面で (その他) をタップすると「Group by Sendar」というメニューが表示されます。 ここにチェックを入れると、メールが、送信者別にグループ分けされます。
画面右上にある (その他) をタップすると、このような画面が表示されます。
「未読としてマーク(Mark as Unread)」をタップすると、この送信者からのすべてのメールに「未読」マークを付けます。
「すべてをアーカイブ(Archive All)」をタップすると、この送信者からのすべてのメールを「アーカイブ」または「削除」します。
上の画面で「送信者を分類する(Categorize Sender)」をタップすると、このような画面になります。 この送信者からのメールを「プライマリ」「トランザクション」「プロモーション」「更新」のどれに分類するかを手動で指定できます。