飛行機でiPhoneを使う/機内モード・充電・ネット接続の方法
ここでは、飛行機のなかで充電・ネット接続する方法、機内モードの設定方法を解説します。iPhoneを飛行機・海外旅行で使用する方法全般については下記で解説しています。合わせてご参照ください。
iPhoneを飛行機・海外旅行で使用する
空港の保安検査を通る
- 国内線
- iPod/iPad/iPhoneやヘッドホンの旅客機への持ち込みは、デジカメやゲーム機などの電子機器に準じます。 空港では、搭乗前の手荷物検査でiPod/iPad/iPhoneを衣服や鞄から出し、X線検査装置に通してください。
- 国際線
- 通常、国内線と同様の扱いで持ち込みが可能です。 ただし、機内への持ち込み制限品の指定・扱いは、各エアライン会社によって異なっています。 詳細については、出発前に、ご利用になるエアライン会社のホームページや問い合わせ窓口で確認することをお勧めします。
モバイルバッテリーの持ち込みに注意
モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオンバッテリーは、過充電や過放電で発火の危険性がある危険物です。 持ち込み方法や持ち込み可能な量に制限があります。 詳しくは モバイルバッテリーの機内持ち込み制限 をご覧ください。
モバイルバッテリーの機内持ち込み制限
機内持ち込み制限に関するリンク集
国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について(国土交通省)
「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の一部改正について(国土交通省)
成田国際空港セキュリティーガイド(成田国際空港)
制限のあるお手荷物(JAL:日本航空)
手荷物で機内に持ち込めないもの、預けられないものはありますか。(ANA:全日空)
「機内モード」の設定/電子機器の使用ルール
携帯電話やBluetoothなど無線式のヘッドフォン、通信対戦機能のあるゲーム機など、電波を発する機器は、基本的には飛行機では使用できません。 飛行機に搭乗する前に、[機内モード]をオンにする必要があります。ペアリングしたiPhoneで (Watch)-[マイウオッチ]-[機内モード]で「iPhoneを反映」を (オン)にしておくと、 Apple Watch/iPhoneのいずれか一方で「機内モード」を (オン) に設定すると、もう一方も「機内モード」が (オン) になります。 ただし「機内モード」を (オフ) にするには双方それぞれを操作する必要があります。
Apple Watchの基本操作
旅客機内での電子機器の使用の緩和
2013年11月に、FAA(米国連邦航空局)は、旅客機内での電子機器の使用の緩和を発表しました。 また、これを受けて国土交通省も2014年9月1日から制限を緩和すると発表しました。 今まで禁止されていた、タクシー(地上走行)中、離着陸時の機内でも、「機内モード」にしていれば、iPod/iPad/iPhoneなどの電子機器の使用が許可される場合があります。 さらに「区分1」に分類される最近の大型旅客機では機内でBluetoothヘッドフォンなど無線機能も使用可能となります。 出発前に、ご利用のエアラインのWebサイトなどで条件を権確認ください。
Portable Electronic Devices(FAA)
航空機内における電子機器の使用制限を緩和します(国土交通省)
9月1日からの飛行機内電子機器利用について運用と対策のまとめ(PCWatch)
国交省、飛行機内での電子機器使用制限を9月1日から緩和(PCWatch)
機内で充電する
最近の国際線旅客機の多くは、シートの下の支柱や、肘掛けの裏などにACコンセントやUSBコネクタが設置されています。 席に着いたらあちこち探してみましょう。 海外対応のACアダプタやUSB充電ケーブルを持ちこめば、機内でiPod/iPad/iPhoneの充電が可能です。なお、旅客機のUSBコネクタに接続すると「このコンピュータを信頼しますか?」という警告が表示されるので「信頼」をタップします(iOS7以降)。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
機内でネット接続する
最近のエアラインのいくつかは、飛行中の機内で無線LANサービスを提供しています。 有料で、まだ安くはありませんが、どうしてもデータ通信したいときには試して下さい。「機内モード」を「オン」にしたあと、 -[Wi-Fi]-[Wi-Fi]を (オン)にして を起動します。任意のWebサイトを閲覧しようとすると、無線LANサービスの利用方法/支払い方法などを説明する画面が表示されます。 画面の指示に従い、手続きして下さい。