iPhoneを海外でインターネットに接続する方法
ここでは、海外からインターネット:データ通信をする方法を解説します。iPhoneを飛行機・海外旅行で使用する方法全般については下記で解説しています。合わせてご参照ください。
iPhoneを飛行機・海外旅行で使用する
海外でのデータ通信
サファリ、Eメール、マップなど、インターネットに接続するアプリを使用するには、音声通話とは別に、データ通信の手段を準備する必要があります。もっとも簡単なのが、現地の携帯キャリア経由でデータ通信を行う「データローミング」サービスの利用です。
しかしデータローミングの通信料金は高額です。データローミングを有効にするのは、必要なときだけにしましょう。 また、インターネットの使用を終えたらすぐデータローミングを切るようにしましょう。 より安くデータ通信するために、次のようなサービスもあります。
海外データローミングの定額制サービス
各携帯キャリアでは、海外データローミングの定額制サービスを実施しています(2010年7月より)。 これを利用すれば、1日1,980円(動画再生など、一定量を超えた場合は2,980円)で海外データローミングが使い放題となります。 使用できる国と地域、現地携帯キャリアに制限がありますが、このサービスが使える地域に行く人は、利用を考えても良いと思います。 利用方法は簡単、現地でデータローミング使用時に、定額制サービスに対応したキャリア(定額対象事業者)を選択するだけです。 海外ローミングの定額制サービスは、ソフトバンクモバイルでは「海外パケットし放題」、au/KDDIでは「海外ダブル定額」、NTT docomoでは「海外パケ・ホーダイ/海外1dayパケ」と呼んでいます。データローミングの設定方法についてはデータローミングの利用方法のページをご覧ください。
なお、一般的に格安SIMには定額制データローミングサービスはありません。
海外パケットし放題(ソフトバンクモバイル)
海外ダブル定額(au/KDDI)
海外でつかう・海外へかける(NTT docomo)
海外パケ・ホーダイ(NTT docomo)
空港やホテルの無線LANの利用
多くの空港や都市部のホテル、観光スポットなどにはWi-Fi無線LANアクセスポイントが設けられています。 成田空港/羽田空港など、最近では無料でWi-Fiをサービスする空港、ホテルも増えてきました。 Wi-Fi無線LANアクセスポイントが使える場合は、こちらを使うのも良いでしょう。ただし、ホテルなどの公衆Wi-Fiサービスにはセキュリティの問題がある場合もあります。 VPNサービス を使ってセキュリティを強化したり、不明なソフトのインストールを要求された場合はキャンセルするなど、自衛しましょう。
ホテルのWi-Fiを使ったら情報が盗まれていた――「ダークホテル」の驚愕手口(ITMedia)
便利な施設・サービス(成田空港)
PC・インターネット・携帯 / 無線LANのご利用(羽田空港)
無線LAN(Wi-Fi)の使い方
無線LANルータ
iPhoneでVPN接続する方法 セキュリティ強化/自宅ネットへの接続/サイトブロッキングの回避
ポータブルWi-Fiルーターの利用
現地の携帯電話ネットワークを使ってデータ通信ができる「ポータブルWi-Fiルーター」のレンタルサービスがあります。 これを借りていけば、一日500~1,000円のレンタル代だけで、iPhoneやiPadなど複数の機器でいつでもどこでもデータ通信が利用できます。 空港で受け取り・返却も可能。とても便利です。また、自分でSIMフリーのポータブルWi-Fiルーターを購入し、これに現地携帯キャリアのプリペイドSIMカードをセットすれば、国内料金並でデータ通信が利用できます。 現地の携帯ショップで契約する時間と語学力がある場合は、この方法もお勧めです。
企業 | Webサイト |
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グローバルWiFi / VISION MOBILE | http://townwifi.com/ |
Wi-Ho (テレコムスクエア) |
https://www.wi-ho.net/
http://www.telecomsquare .co.jp/ |
JAL ABC | http://www.jalabc.com /wifi-smt /index.html |
エクスモバイル | http://www.wifi-park.com/ |
価格.comの海外Wi-Fiレンタル価格比較 | http://kakaku.com/mobile_data/world-wifi/ |