AppleTVの使い方・操作方法 / リモコン・ホーム画面・アプリの強制終了・コントロールセンター
もくじ
リモコンの使い方(クリックパッドモデル)
第7,6世代AppleTVには、このようなリモコン(第3/2世代 Siri Remote)が同梱されています。 図の一番大きな黒いボタンが「クリックパッド」です。 中央部はボタン兼タッチパネルとなっていて、上下左右にスワイプするとカーソル移動、中央ボタンをクリックすると「決定」になります。 クリックパッドの上下左右にある白いドットもボタンです。カーソルを移動したり、上下左右のメニューを選択するときに使えます。 クリックパッドの動作は、 (設定)-[リモコンとデバイス]-[クリックパッド]で「クリックおよびタッチ」または「クリックのみ」から選択可能です。 またクリックパッドの感度は、 (設定)-[リモコンとデバイス]-[Touchサーフェスのトラッキング]で調整可能です。
Siri Remote や Apple TV Remote を使って Apple TV を操作する (アップル)
Apple TV のリモコンが機能しない場合 (アップル)
リモコンの使い方(Touchサーフェスモデル)
第5/4世代AppleTVには、このようなリモコン(第1世代 Siri Remote または Apple TV Remote)が同梱されています。 図のグレーの部分が「Touchサーフェス」というスイッチ内蔵タッチパネルになっていて、上下左右へのフリック/ドラッグ、タップ操作、そして強く押しこむとクリック操作ができます。 Touchサーフェスを早く長くフリック/ドラッグすると、画面もより早く長くスクロールします。 Touchサーフェスの感度は、 (設定)-[リモコンとデバイス]-[Touchサーフェスのトラッキング]で調整可能です。
Siri Remote や Apple TV Remote を使って Apple TV を操作する (アップル)
Apple TV で Apple Remote を使う (アップル)
Apple TV のリモコンが機能しない場合 (アップル)
リモコンの使い方(Apple TV Remoteアプリ)
Apple TV Remote機能を使うと、iPod/iPad/iPhoneから、Wi-Fi経由でApple TVをリモコン操作できます。 詳しくは iPhoneをApple TVのリモコンとして使う / Apple TV Remote機能の使い方 をご覧ください。
iPhoneをApple TVのリモコンとして使う / Apple TV Remote機能の使い方
リモコンボタンの機能
電源ボタン
クリックパッドモデルに搭載されています。 AppleTVがスリープしている時にクリックすると起動します。またAppleTV起動中に長押しするとスリープさせることができます。
戻る/Menuボタン
クリックするとひとつ前の画面に戻ります。ホーム画面でクリックすると、スクリーンセーバを起動します。 TV/ホームボタンと同時に長押しすると、AppleTVを再起動します。
TV/ホームボタン
クリックすると、どの画面からでもAppleTVアプリまたはホーム画面にジャンプします。 このボタンの機能は、 (設定)-[リモコンとデバイス]-[TVボタン]で選択可能です。
また、テレビがHDMI-CECに対応しているときは、同時にテレビをAppleTVが接続されたチャンネル(HDMIポート)に切り替えます。
ダブルクリックするとアプリスイッチャーを呼び出します。 長押しするとコントロールセンターを呼び出し(クリックパッドモデル)またはAppleTVをスリープモードに移行(Touchサーフェスモデル)させます。 トリプルクリックすると音声コントロール(VoiceOver)を呼び出します。
なお、トリプルクリック時の動作は、 (設定)-[アクセシビリティ]-[ショートカット]で変更可能です。
Siriボタン
押したまま話しかけるとSiri機能が使えます。ビデオの検索や天気予報、スポーツ試合の結果などを音声指示で表示させることができます。
人工知能 Siriの使い方 iPhoneを音声で操作
再生/一時停止ボタン
ビデオや音楽の再生を開始したり、一時停止できます。 文字入力中には大文字/小文字を切り替えることができます。
充電
充電はiPhone同様、リモコン本体下部にあるLightningコネクタで行います。 一度充電すると、3か月程度は連続使用可能です。 バッテリ残量は (設定)-[リモコンとデバイス]-[Remote]で確認可能です。
テレビのコントロール
音量ボタンで、接続されたテレビの音量調整もできます。 テレビがHDMI-CECに対応しているときはHDMI経由で、それ以外の場合は赤外線でコントロールします。 これは通常初期設定時に自動的に設定されますが、 (設定)-[リモコンとデバイス]にある「音量コントロール」で設定可能です。 また、同じ画面にある「Remoteでテレビをオンにする」メニューで、AppleTV起動時にテレビの電源もONにすることができます。
リモコンを探す・買い替える
iPhoneを使うと、なくしたAppleTVのリモコン(第3/2世代 Siri Remote)を探すことができます(iOS17以降)。 また、Apple TVのリモコンが壊れた場合は、新しい純正リモコンを購入してペアリングします。 詳しくは下記をご覧ください。
なくしたAppleTVのリモコンをiPhoneで探す方法
AppleTV用リモコン/アクセサリ/コントローラカタログ
ホーム画面の編集:アイコンの並べ替え・フォルダの作成
移動したいアイコンを選択した状態で、 クリックパッド/Touchサーフェス(tvOS搭載モデル)/[決定]ボタン(2G/3G)を長押しすると、アイコンが震え始めます。 この状態で上下左右にスワイプするとアイコンを移動することができます。 また、この状態で再生/一時停止ボタンをクリックすると、そのアプリを削除することができます。 変更を決定するには クリックパッド/Touchサーフェス(tvOS搭載モデル)/[決定]ボタン(2G/3G)をクリックします。さらにiPhone同様、アプリアイコンを別のアプリアイコンに重ねるようにするとフォルダが作成され、重ねた2つのアプリアイコンがその中に入ります。 フォルダを開いて、一番上のアイコン列でさらに上に向かってスワイプすると、そのフォルダの名前が変更できます。
主にパソコンのiTunesライブラリを楽しむ人は、 (コンピュータ)アイコンを画面左上に移動しておけば、最近再生したコンテンツにすぐアクセスできるようになり、便利です。
iTunesのビデオ・音楽をAppleTVで楽しむ(tvOS搭載モデル)
ホーム画面を編集する方法・アプリの並び替え/アイコンの大きさと色を変える/アプリフォルダを作る
アプリスイッチャー:アプリの切り替えと強制終了
TV/ホームボタンをダブルクリックすると アプリスイッチャー を呼び出します。 iPod/iPad/iPhoneと同様に、複数起動中のアプリを簡単に切り替えられます。クリックパッド/Touchサーフェスを左右にフリックしてアプリを選択し、クリックすると、選択したアプリを開きます。 一番右端を選ぶと、ホーム画面に戻ります。 戻る/Menuボタンをクリックすると、アプリスイッチャー起動前のアプリに戻ります。 クリックパッド/Touchサーフェスを下から上にスワイプすると、選択しているアプリを強制終了することができます。 アプリの調子が悪いときは、強制終了して再起動しましょう。
アプリの切り替え/終了「アプリスイッチャー」の使い方
コントロールセンター:ユーザーの切り替え
TV/ホームボタンを長押しすると コントロールセンター を呼び出します。 画面の右からコントロールセンターのパネルがせり出してきます。 ここではAppleTVに登録しているユーザーを切り替えたり、AppleTVをスリープさせたり、音声の出力先を AirPlay 対応の別のスピーカーなどに切り替えたり、ビデオの検索画面を呼び出したりできます。
コントロールセンターの使い方
ビデオ再生時の画面操作:早送り・巻き戻し
チャプターマークの打たれているビデオでは、チャプターメニューも表示されます。 好きなチャプターにジャンプできます。
ビデオ再生時の画面操作:PinP(ピクチャ・イン・ピクチャ)
AppleTVでも、iPod/iPad/iPhone同様に、ビデオを見ながらアプリを使うことができます。 これをピクチャ・イン・ピクチャ( PinP : Picture in Picture )と呼びます。
ビデオを見ながらアプリを使う「ピクチャ・イン・ピクチャ」の使い方
アイコンを選ぶとPinP表示を終了し、全画面表示に戻ります。
アイコンを選ぶとビデオの再生を終了します。PinPウインドウは消えます。
アイコンを選ぶたびに、PinPウインドウの表示位置が、右上-左上-左下-右下に移動します。