VirtualBox6にLinux(Ubuntu20.04LTS)用の仮想マシンを作る方法
ここではDVD/Blu-rayディスクをiPod/iPad/iPhone用ビデオに変換できるフリーソフト「HandBrake」に対して 高音質のAACオーディオエンコーダーを組み込むことを目的に、 VirtualBoxにLinux(Ubuntu)用の仮想マシンを作る方法をご紹介します。なお、VirtualBox、Ubuntuの使い方含めた、HandBrakeを作る方法の全般については、 faac(FDK-AAC)対応のHandBrakeを作るのページで解説していますので併せてご参照下さい。
作業用フォルダの準備
Ubuntu用の仮想マシンを作る
するとこのような画面になります。 「名前」欄には、仮想マシンを区別するための任意の名前を考えて入力します。 「マシンフォルダー」欄には、先ほど準備した「VMが使用する仮想ドライブを格納するフォルダ」を入力します。 「タイプ」欄は「Linux」、「バージョン」欄は「Ubuntu(64-bit)」を選びます。
64-bitが選択肢に現れないときは、 VirtualBoxをWindows10にインストールする方法 を参考にして、BIOSの設定を変更してみてください。
VirtualBoxをWindows10にインストールする方法
場所については、フォルダアイコンをクリックして、最初に準備しておいた「VMが使用する仮想ドライブを格納するフォルダ」を指定します。
容量については、HandBrakeのビルドには初期値の10GBでは足りません。 少なくとも20GBは割り当ててください。
正しく指定できたら「作成」をクリックします。
VMのカスタマイズはOSインストールのあとで
VM上にOSをインストールする前に (設定)メニューから VMの設定画面をいろいろいじると、OSインストールの途中でストールすることがあります。 VMのカスタマイズは、OSインストールのあとで実施しましょう。それではつづいて、VirtualBoxに作成した仮想マシンにUbuntuをインストールしましょう。