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QNAPでMacパソコンをバックアップ TimeMachineサーバーの使い方

アップルのパソコン:Macシリーズの自動バックアップサーバである「TimeMachine」機能が使用できます。 ここではQNAP NASでTimeMachineサーバーの設定とMacパソコンのバックアップ方法を紹介します。
なお、QNAP NASの使い方全般についてはQNAP NASの使い方をご覧ください。
Hybrid Backup Syncのインストール
PC ブラウザのQTSの画面で「App Center」アイコンをクリックし、 左のメニューで「QTS必須」を選択し、「Hybrid Backup Sync」アプリを探します。 「インストール」ボタンをクリックするとインストールされます。 ブラウザのQTSの画面に「Hybrid Backup Sync」アイコンが追加されます。
PC ブラウザのQTSの画面で「Hybrid Backup Sync」アイコンをクリックし、 左のメニューで[サービス]-[Time Machine]画面を開きます。
そしてあなたの使用しているMacのOSバージョンに合わせて「ローカルNASアカウント」、「共有Time Machineアカウント」にチェックを入れ、 画面下の「適用」をクリックします。
PC するとこのような警告画面が表示されます。 「OK」をクリックするとSMBサービスが再起動されます。 数十秒~数分待つと元の画面に戻ります。
つづいてMacを再起動し、Macの[リンゴマーク]-[システム環境設定]-[Time Machine]画面で「ディスクを選択」をクリックすると、QNAP NASの「TMBackup」というディスクが見えています。 これを選択すると、ユーザー名とパスワードの入力が促されます。 ユーザー名は「TimeMachine」、パスワードは上でQNAP NASに設定したものを入力します。 あとは放っておけば、自動的にMacのバックアップがQNAP NASに保存されます。
なお、TimeMachine設定した直後の最初のバックアップは、Macに格納した容量にもよりますが、10時間くらいかかります。
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