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ショートカット/50音キーボード/フローティングキーボード iPadのキーボードの使い方

ここでは、特にiPadシリーズで特有のソフトウェアキーボードの操作方法をまとめました。 下記も併せてご覧ください。

キーボード・ショートカット

iPad BluetoothまたはLightningキーボード を接続しているときには、キーボード・ショートカットが使用できます。 アプリ、画面によって使用できるキーボード・ショートカットが切り替わります。
[⌘(コマンド)]キーを長押しするとキーボードショートカットの一覧を見ることができます。 アプリを開いているときと、ホーム画面を開いているときでは、異なるショートカット一覧が表示されます。

iPadの日本語(50音キー)キーボードの使い方

iPad iPadに限り、大画面を生かした、日本語50音キーボードを使うことが出来ます。 設定(設定)-(一般)-[キーボード]-[キーボード]- [新しいキーボードを追加] で[日本語-かな]を追加すると、このようなキーボードが使えるようになります。 (iOS 4.2以降)
「あいう」と書かれたキーをタップすると、ひらがな50音キーになります。
iPad 「ABC」と書かれたキーをタップすると、ABC順のアルファベットキーになります。
iPad 「☆123」と書かれたキーをタップすると、数字や記号のキーになります。

iPadのローマ字/英語キーボード

キーフリック
iPad iPadの「日本語-ローマ字」「英語」キーボードでは、記号等の入力がとても簡単になりました。 キートップを見ると、文字の上にグレーで記号などが書かれています。 このキーをタッチするのではなく、上から下にフリックすると、グレーで書かれた記号が入力できます(iOS11以降)。
例えば「e」のキーを上から下にフリックすると「3」が入力できます。 これをキーフリックと呼びます。 この機能は 設定(設定)-(一般)-[キーボード]-[キーフリックを使用] でON/OFFできます。
かな/英字切り替え
iPad キーボードには (abc)、 (あいう) と書かれたキーがあります。これをタップすると、日本語ローマ字/英語入力を切り替えることができます。 iPhoneの場合のように、 キーを押してキーボードを切り替える必要はありません(iOS11以降)。

iPadのフローティングキーボード

iPad キーボードをピンチインすると、iPhoneサイズの小さいフローティングキーボードに切り替わります(iOS13以降)。 これはドラッグすることにより画面上の好きな位置に移動できます。
キーボードをピンチアウトすると元のサイズに戻ります。
日本語50音キーボードをピンチインすると、携帯電話タイプのキーボードとなり、フリック入力もできます。
フローティングキーボードを使用するのには、何も設定をいじる必要はありません。iPadでは常に使用可能です。

iPadのキーボードの分割

キーボードの分割機能は、iOS13からは無くなりました。 代わりに フローティングキーボード が搭載されました。
iPad iPadシリーズの場合、大画面を生かしてキーボードの位置を移動したり、両手持ちでも入力し易いようキーボードを左右に分割できます(iOS5.0以降)。
設定(設定)-(一般)-[キーボード]に「キーボードを分割」メニューがあります。 これを「オン」にします。
iPad キーを長押しすると、このようなメニューが表示されます。
「固定解除」を選ぶと、 キーを上下にドラッグすることにより、キーボードの位置を移動することができるようになります。
「分割」を選ぶと、 キーボードの位置を移動できるだけでなく、キーボードが左右に分かれます。
iPad これが「固定解除」されたキーボードです。
ここで キーを長押しすると、「固定」/「分割」メニューが表示されます。 「固定」を選ぶと元に戻ります。「分割」を選ぶと「固定解除」&「分割」状態になります。
なお、「固定解除」されたキーボードは、 キーを画面の下までドラッグして、さらに画面の上にドラッグしても「分割」することができます。
iPad これが「固定解除」&「分割」されたキーボードです。
ここで キーを長押しすると、「固定して分割解除」メニューが表示されます。 これを選ぶと元に戻ります。

もっと文字入力の方法/キーボードの使い方を知りたい

もっとiPad特有の便利な操作方法を知りたい