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おやすみモードの使い方/運転中・就寝中は着信拒否する

「おやすみモード」は、iOS15,iPadOS15から「集中モード」に名称が変わり、大幅に機能アップされました。 詳しくは下記をご覧ください。

おやすみモードの使い方

「おやすみモード」を設定すると、就寝中は着信拒否することができます(iOS6.0以降)。 これをタッチパネル:ON(オン)にすると、 ある一定の条件を満たさない限り、ロック(スリープ)中には電話の着信や、メール着信などの通知センターからの通知が行われなくなります。 時刻指定で自動的に着信拒否にできます。
iPad iPhone 「おやすみモード」の設定は Settings(設定)-(おやすみモード)画面で行います。
時間指定」 をオンにすると、「おやすみモード」の開始時間、終了時間を指定できます。
ロック画面を暗くする(iOS14以降)」または「ベッドタイム(iOS13以前)」 をオンにすると、「おやすみモード」の間に届く通知は直接通知センターに登録され、ロック画面には何も表示されなくなります(iOS12以降)。 ただし、医療系、ホームセキュリティ系、公共安全系の一部のアプリでは、 [設定]-[通知]-[(アプリ名)]の画面で「Allow Critical Alerts」オプションが選べます。 ここをONにすると、おやすみモード中でも緊急通知のみは通知されるようになります。
着信を許可」 では、「おやすみモード」中でも電話の着信を受ける人を選択することができます。 初期値では 電話 FaceTime の「よく使う項目」に登録した人からの着信のみを受けるようになっています。
繰り返しの着信」 をオンにすると、同じ人から3分以内に2度目の電話があったときは、通知されるようになります。
設定がすんだら、「おやすみモード」をタッチパネル:ON(オン)にして、おやすみモードを有効にしましょう。 後は朝までゆっくりとおやすみなさい。
iPad iPhone なお「コントロールセンター」にある(おやすみモード)アイコンをタップすると、「おやすみモード」のオン/オフが簡単に操作できます(iOS7以降)。 「おやすみモード」が有効になっていると、コントロールセンターの一番上(FaceID対応モデル)または時計表示の左横に三日月マークが現れます。
iPad iPhone コントロールセンターのおやすみモードアイコンを長押しする、または強く押す(「3D Touch」に対応したモデル)と「1時間」「今日の夜まで」「この場所を出発するまで」「このイベントが終了するまで」「スケジュール」などのメニューが表示され、 時間/条件を指定しておやすみモードをスタートすることができます(iOS12以降)。 ここで表示される時間/条件メニューは、カレンダーや、連絡先に登録した住所などによって変化します。

睡眠時間を管理する

iPhoneまたはApple Watchを使って、日々の睡眠管理ができます(iOS14以降)。 睡眠の情報は (ヘルスケア) アプリで管理され、毎日の就寝と起床の時刻を記録し、設定した目標睡眠時間と比較し、睡眠分析チャートを表示してくれます。
詳しくは iPhoneとApple Watchで睡眠管理・皮膚温の記録 をご覧ください。

運転中の通知を停止する

自動車の運転中に、iPhoneを自動または手動で「おやすみモード」にして、電話とメッセージの着信通知、アプリからの通知を抑止することができます(iOS11以降)。 相手には運転中であることを告げる任意のメッセージを自動的に送信することができます。 もちろんマップのナビゲーションや音楽演奏機能は使用可能です。
なお、相手が2回目の「緊急」メッセージを送信してきたときには通知されます。 また自動車のBluetoothまたはハンズフリー機器に接続していて、iPhoneを手に取らずに操作できるときは、電話の着信は可能です。
この機能はiPadにはありません。
iPhone この機能を使うには、コントロールセンターに「運転中の通知を停止」ボタンを追加します。 このボタンを使ってアクティベート(有効化)します。
この機能をアクティベート(有効化)する方法は、 カーナビにUSBやBlueToothで接続する、あるいは自動的にiPod/iPad/iPhone本体の加速度計などで自動車での移動を感知する、または手動でコントロールセンターのボタンをタップする、 の3種類から選べます。 また、不要なときはいつでも無効にできます。
iPhone この機能のアクティベート(有効化)方法、受け取る通知の種類や、運転中の自動返信先、自動返信メッセージは 設定(設定)-(おやすみモード)で設定できます。
自動車をよく運転する人は、「アクティベート」を「自動」にしておくのがおすすめです。
iPhone 「アクティベート」を「自動」にしたうえで、iPhoneが加速度計などから、自動車、電車などの乗り物に乗ったと判断すると、自動的に「おやすみモード」に入ります。 この場合でも「Hey Siri」使ってSiriを呼び出せば、音声でiPhoneを操作できます。
ここでiPhoneを使用しようとすると「運転中は通知を受信しないようになります。」という通知が表示されます。
iPhone この通知を開くと「運転中ではありません」ボタンが表示されます。 このボタンをタップすると「おやすみモード」が解除され、iPhoneが普通に使用できるようになります。
なお、「アクティベート」を「自動」にしておくと、乗物から降りて歩きだしたりすると自動的に「おやすみモード」は解除されます。