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Apple Watchのアラーム・世界時計・ストップウオッチ・タイマーの使い方

Apple WatchにもiPhoneや普通のデジタル腕時計同様、アラーム・世界時計・ストップウオッチ・タイマーが搭載されています。 機能や使い方はiPhoneのものとほぼ同じです。 加えてiPhoneで起動したアラーム・タイマーの通知もApple Watchで受け取ることができます。
これら時計機能はApple Watchに内蔵されており、iPhoneとの接続が切れていても使用可能です。

iPhoneとの同期/チャイムを鳴らす

iPhone (Watch)-[マイウオッチ]-[時計]画面で、各種設定ができます。
便利なのは「iPhoneからの通知をプッシュ」で、これがONになっていると、iPhoneでスタートしたアラーム、タイマーもApple Watchでコントロールできます。
また、「チャイム」機能で毎正時に時報を鳴らしたり、「Tapticタイム」機能で振動で時刻を通知したり、「時刻を読み上げる」機能で、音声で時刻を読み上げてくれるよう設定できます。 詳しくは Apple Watchで時報を鳴らす、時刻を読み上げさせる方法 のページをご覧ください。

アラーム

iPhone ホーム画面から(アラーム)をタップすると、このような画面になります。 アラームはiPhoneとは同期されません。Apple Watchには独立したアラームが設定できます。 新しいアラームを設定するには「+」をタップします。
なお、この画面の一番上の部分には、iPhoneの (ヘルスケア) 睡眠管理 で設定した目覚ましアラームが表示されます。 そしてここをタップすると、翌日1日限定で目覚ましの時刻が変更できます。
iPhone 「+」をタップすると、このような画面となります。 画面中央の時間、分をタップし、つづいて上下にドラッグまたはデジタルクラウンを回すと時刻を設定できます。 そして右下のチェックマークをタップします。
iPhone すると設定完了です。 作成したアラームをタップすると、より詳細な設定を行うことができます。
iPhone アラームをタップすると、このような画面になります。 繰り返しの有無、ラベル(名前)、スヌーズの有無、が指定できます。 なお、アラームの音色は変更できません。 また、Apple Watchを「消音」モードにすると、iPhoneとは異なり、アラームも音は鳴らずに振動だけの通知となります。
iPhone アラームはiPhoneと同様に、複数登録して名前を付たり、個別にON/OFFできます。 名前を付けるには、詳細設定画面で「ラベル」をタップして、音声入力します。
iPhone 不要になったアラームは、詳細画面の一番下にある「削除」をタップすれば削除できます。

世界時計

iPhone ホーム画面から(世界時計)をタップすると世界時計が起動します。 最初は現在地の都市の時刻が表示されます。 世界地図の上にその都市がプロットされ、日の出、日の入り時刻も知ることができます。 その都市が昼の時は背景が水色に、夜の時はダークブルーに変わります。
iPhone 画面左上にある をタップすると、登録されている都市のリストを見ることができます。 画面を上下にドラッグまたはデジタルクラウンを回すと、登録済みの他の都市の時刻が見られます。
都市名をタップすると、その都市が世界地図の上で表示されます。
世界時計はiPhoneの設定がそのまま引き継がれます。 都市を追加したいときは、iPhoneで (時計)アプリを起動して追加するのが簡単です。
iPhone 都市一覧を一番下までたどると「+」ボタンが現れます。 これをタップするとApple Watchでも都市を追加できます。
文字入力
iPhone 上の画面で「+」ボタンをタップすると、このような画面になります。 Apple Watchでは、音声入力、キーボード、絵文字、スクリブル(手書き文字入力)などの方法で文字入力することができます。 また、入力した文字を訂正・修正・再入力したり、そばにあるiPhpneで文字入力することもできます。 詳しくは Apple Watchで文字入力する方法 キーボード、手書き入力、音声入力、絵文字 をご覧ください。
iPhone なお、文字盤のコンプリケーションなどに表示される、世界時計の都市名の略称は、iPhoneの (Watch)-[マイウオッチ]-[時計]-[都市名の短縮形]で変更できます。

ストップウオッチ

iPhone ホーム画面から(ストップウオッチ)をタップするとストップウオッチが起動します。
をタップするとスタートします。
ストップウオッチは最大11時間55分まで計測可能です。
iPhone ストップウオッチ動作中は、このような画面になります。
をタップすると一時停止します。
をタップするたびに、ラップタイムが記録されていきます。
iPhone ストップウオッチ一時停止中は、このような画面になります。
をタップするとカウントを再開します。
をタップすると、カウンターがリセットされます。
iPhone 時計の画面を上下にフリックするかデジタルクラウンを回すと、表示形式が「デジタル」「アナログ」「ハイブリッド」に切り替わります。 いずれも機能は同じです。
これは「アナログ」です。
iPhone これは「ハイブリッド」です。 「デジタル」と「アナログ」の要素が詰まっています。

タイマー

iPhone ホーム画面から(タイマー)をタップするとタイマーアプリが起動します。 最初に開くのは、タイマーの選択画面です。 「1分」「3分」~「2時間」まで、8種類のプリセットタイマーが準備されています。 これをタップするだけでスタートします。
画面左上の「×」をタップすると、タイマーの選択画面を閉じて、現在動作中のタイマー表示画面に移ります。
最近の項目
iPhone 最近使ったタイマーは、タイマーの選択画面の先頭に「最近の項目」として残ります。 ここから、タイマーを同じ時間で再スタートすることができます。
カスタム
iPhone タイマー一覧を一番下までスクロールすると、 ボタンが現れます。 これをタップすると、好きな時間のタイマーが設定できます。
iPhone をタップすると、このような画面となります。 時、分、秒をタップし、つづいて上下にドラッグまたはデジタルクラウンを回すと時刻を設定できます。 そして「開始」をタップすればスタートです。
なお、カスタムタイマーをスタートさせるには、 Siri を使用するのが便利です。 「Hey Siri, タイマー〇分」と話しかけるだけでタイマーがスタートします。 料理中など、両手がふさがっている/汚れているときにも、デバイスに手を触れずにタイマーをスタートさせることができます。
動作中のタイマー
iPhone タイマー動作中は、このような画面になります。 画面左下の「×」をタップすると、タイマーを終了します。 画面右下の「||」をタップすると、タイマーを一時停止します。 画面右上の「+」をタップすると、このタイマーはそのままで、新しいタイマーがスタートできます。
複数タイマー
iPhone タイマーは同時に複数スタートさせることができます(watchOS8以降)。 複数動作中にはこのような画面になります。 個別に一時停止/再スタートができます。
iPhone 複数動作中には、タイマーを右から左にスワイプすると、そのタイマーに「×」ボタンが表示されます。 そのタイマーだけ削除することができます。
タイマーの編集
iPhone タイマー一覧を一番下までスクロールすると、「編集」ボタンが現れます。 これをタップすると、タイマーの編集ができます。 よく使うタイマーを画面の先頭にピン止めしたり、不要なプリセットタイマーを削除することができます。
iPhone 「編集」をタップすると、既存のタイマーの左上に アイコンが、また、右上に黄色い「ピン」アイコンが付きます。
アイコンをタップすると、そのプリセットタイマーだけ削除できます。 ただし一部の基本タイマーは削除不可能です。 また、一旦削除したプリセットタイマーを再度保存したいときには、カスタムタイマーで作成してください。
「ピン」アイコンをタップすると、そのプリセットタイマーを、画面の先頭にピン止めできます(watchOS11以降)。
画面の一番下にある「完了」ボタンをタップすると、編集を終了します。
iPhone ピン止めしたタイマーは、このようにタイマー画面先頭の「ピンで固定」欄に表示されます。 よく使うタイマーをすぐに呼び出すことができます。
iPhone 再度「編集」をタップすると、ピン止めしたタイマーの右上には「ピンを外す」アイコンが表示されます。 これをタップすると、「ピンで固定」が解除できます。

iPhoneで詳細を設定する

iPhone Apple Watchで時計アプリを開いているときに、iPhoneで アプリスイッチャー 画面を見ると、画面下に時計アイコンが現れます。 これをタップすると、iPhoneで時計アプリが起動します。
もしこのアイコンが表示されないときは、iPhoneでHandoff(ハンドオフ)の設定が行われていません。 (Watch)-[マイウオッチ]-[一般]-[Handoffを有効にする]が タッチパネル:ON(オン) になっているか確認してください。 またiPhoneでiCloudの設定を行ってください。

もっとApple Watchのことを知りたい