Apple Watchで文字入力する方法 キーボード、手書き入力、音声入力、絵文字
Apple Watchでは、音声入力、絵文字、キーボード、スクリブル(手書き入力)などの方法を使って文字を入力することができます。 また、入力した文字列を修正することもできます。音声入力
Apple Watchの文字入力の基本は音声入力です。 Apple Watchに向けて話しかけると、それが文字になって入力されていきます。 音声入力の精度は高く、ほとんどミスなしに文字入力ができます。 ただし固有名詞や同音異義語は間違えることがあります。
長文を高速に入力するには、文全体を音声入力した後、間違えている部分のみをキーボード入力などで修正するのがよいと思います。
入力が済んだら画面右上の「完了」や「送信」をタップすると、入力した文字列がアプリに渡されます。
音声入力中に、画面右下にある アイコンをタップすると、このような画面となり、入力した文章の訂正・修正・再入力ができます。 文章をタップすると文節が選択され、グリーンの枠で囲まれます。あるいはカーソルがそこに移動します。
そこで をタップすると、選択された部分あるいはカーソルの前の文字を削除することができます。 をタップすると、選択した部分あるいはカーソルの位置から、音声入力をやり直すことができます。
言語と入力方法の切り替え
iPhoneでキーボードを追加する方法については iPhoneキーボードの切り替え・追加・削除方法 をご覧ください。
なお、言語設定は、(設定)-(一般)-[言語と地域]でも切り替えられます。
iPhoneキーボードの切り替え・追加・削除方法
文字入力の方法/キーボードの使い方
そばにあるiPhoneで文字入力する
なお、この通知がうるさいと感じるときは、 (設定)-(通知) (Watch) 画面で、通知を (オフ) にします。
「通知センター」と「今日」画面の使い方
文字入力の方法/キーボードの使い方
絵文字を入力する
画面を上下にドラックするかデジタルクラウンを回すと、ほかの絵文字が選択できます。
また、画面の下に並ぶ小さなグレーのアイコンをタップすると、絵文字のカテゴリーを切り替えることができます。
日本語キーボード
日本語キーボードが使用できるのは、watchOS9以降にアップデートした Series 7(2021年発売)以降(SE2を除く)です。画面を下から上に向かってスワイプし、つづいて「日本語 キーボード」をタップします。
iPhoneキーボードの切り替え・追加・削除方法
これは日本の携帯電話でおなじみの、テンキーを使ってカナを入力するタイプです。 「あ」をタップする度に、「い」、「う」、「え」、「お」と入力文字が変化していきます。 また、特定のキーを長押しすると、そのまわりに、文字が展開します。 これらの文字をタップして入力することもできます。 さらに、特定のキーをフリックすると、まわりに展開されるはずの文字を直接入力(フリック入力)することも可能です。
操作方法はiPhoneの「日本語-かな」キーボードと同じです。 詳細については iPhoneの文字入力方法/キーボード・音声・画像・ペンで入力する をご覧ください。
なお、画面右下にある をタップすると、いつでもカーソル位置から 音声入力 が開始できます。
iPhoneの文字入力方法/キーボード・音声・画像・ペンで入力する
画面右の「次候補」をタップするたびに、変換候補が順に選択されていきます。
入力中にデジタルクラウンを回すと、カーソルの位置を移動させることができます。 カーソルの位置移動に伴い、変換の区切り(文節)も変化します。 そしてそれに合わせて変換候補が変化します。
ここに現れる変換候補は、iPhoneの「ユーザー辞書」機能を使って自分で登録することも可能です。 詳しくは かな漢字変換とユーザー辞書の使い方 をご覧下さい。
かな漢字変換とユーザー辞書の使い方
キーボード入力中でも、 音声入力 中と同様に、入力した文章の訂正・修正・再入力ができます。 文章をタップすると文節が選択され、グリーンの枠で囲まれます。あるいはカーソルがそこに移動します。
そこで をタップすると、選択された部分あるいはカーソルの前の文字を削除することができます。 選択した部分あるいはカーソルの位置から、文字入力をやり直すことができます。
日本語変換中でないときには、キーボードの左下にある ボタンが に変ります。 これをタップすると顔文字を選択することが出来ます。
画面左の「数」をタップすると、このような画面になります。 数字・記号が入力できます。 ここでは特定のキーを長押しすると、そのまわりに、文字が展開します。 これらの文字をタップして入力することもできます。 ただしフリック入力はできません。
画面左の「英」をタップすると、このような画面になります。 英字・記号が入力できます。 ここでは例えば「ABC」キーをタップするたびに、「A」、「B」、「C」と入力文字が変化していきます。 また特定のキーを長押しすると、そのまわりに、文字が展開します。 これらの文字をタップして入力することもできます。 また左下の「a/A」キーをタップするたびに、最後に入力した英字の大文字、小文字が切り替わります。 ただしフリック入力はできません。
英語キーボード
アルファベットキーボードが使用できるのは、watchOS8以降にアップデートした Series 7(2021年発売)以降(SE2を除く)です。画面を下から上に向かってスワイプし、つづいて「英語 キーボード」をタップします。
iPhoneキーボードの切り替え・追加・削除方法
キーボードの上部には、予測入力機能(QuickType)で予測された単語が並びます。 これをタップすると単語が入力できます。
入力中にデジタルクラウンを回すと、カーソルの位置を移動させることができます。 カーソルの位置移動に伴い、入力の区切り(文節)も変化します。 そしてそれに合わせて予測される単語が変化します。
なお、画面右下にある をタップすると、いつでもカーソル位置から 音声入力 が開始できます。
英語キーボードでも、入力した単語の訂正・修正・再入力ができます。 単語をタップすると選択され、グリーンの枠で囲まれます。あるいはカーソルがそこに移動します。
そこで をタップすると、選択された部分あるいはカーソルの前の文字を削除することができます。 選択した部分あるいはカーソルの位置から、文字入力をやり直すことができます。
上の画面で、右下にある[123]をタップすると、このような画面になります。 数字が入力できます。 この画面で、右下にある[ABC]をタップすると、上の画面に戻ります。
上の画面で、左下にある[#+=]をタップすると、このような画面になります。 記号が入力できます。
数字や記号を高速に入力する方法
スクリブル(手書き文字入力)
画面を下から上に向かってスワイプし、つづいて「スクリブル」をタップします。
なお、画面右下にある をタップすると、いつでもカーソル位置から 音声入力 が開始できます。