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写真の不要な部分を消すクリーンアップツールの使い方

iPhoneの写真アプリには、不要な部分を指でなぞるだけで消してしまう「クリーンアップ」ツールが搭載されています。

クリーンアップツール(Cleanup Tool)とは

これは(写真)アプリで、邪魔なオブジェクトを削除できるツールで、 Apple Intelligence が有効な時に使用できる機能です(iOS18.1以降)。 削除したいオブジェクトや人物をタップ、円で囲む、またはブラシで覆うと、写真の中からそれが消えてしまいます。 この機能はデバイスで撮影した写真だけでなく、パソコンなどから転送した、デジカメなどで撮影した写真にも使用できます。
なお、この機能は Live Photos およびビデオでは使用できません。 Live Photosに対してクリーンアップツールを使用すると、自動的にLive Photosが無効になります。

クリーンアップツールの使い方

iPhone Apple Intelligence を有効にしたうえで、 (写真)アプリで加工したい写真を開き、 アイコンをタップします。
iPhone すると 写真の簡易編集画面 に切り替わります。 (クリーンアップ) アイコンをタップします。
クリーンアップツールを初めて使用するときは、ここでツールのダウンロードが行われます。
iPhone Apple Intelligenceが選びだした、削除候補オブジェクトが、虹色に光るようなアニメーションで囲まれます。 これをタップするか、写真内の他のオブジェクトをタップまたはブラシ、または丸で囲んで選択します。
ここではケーブルカーの前を横切る人物を消してみます。
iPhone 人物を指でぐるりとなぞると、対象が判別され、虹色に光ります。
iPhone そしてオブジェクトが一瞬で消えてしまいます。 写真を拡大すると、オブジェクトがあった付近の境界がにじんでたりします。 しかしぱっと見はきれいに消えています。
期待通りでなかったときは、画面中央上の「リセット」をタップすると元に戻ります。
期待通りの結果が得られたら、画面右上の をタップすると、変更結果が保存されます。 なお、オリジナル画像も保存されており、次に簡易編集画面を起動したときに表示される「元に戻す」をタップすると元に戻ります。
写真のメタデータには、AI編集が適用されたことを示すメモが追記されます。