iCloudの使用をやめる、データを削除する。サインアウトの方法
ここではiCloudの使用をやめる/デバイスからサインアウトする方法を解説します。
iCloudの使用をやめる
あなたがお持ちのiPod/iPad/iPhoneのどれかで、iCloudの使用をやめたい、iCloudのデータを削除したいときは、そのデバイスでiCloudアカウントのサインアウトを行います。 すると、 デバイスの アクティベーションロック が解除され、そのデバイスでiCloudに関連するすべてのデータが削除されます。
(ホーム)アプリで設定したオートメーションは一時停止となり、
(Apple Pay)で登録したクレジットカードやSuicaも削除されるので注意してください。
しかしiCloudの中(アップル社のiCloudサーバーの中)には、まだあなたのiCloudの情報が保存されています。 再度このデバイスでiCloudへのサインインを行えば、また元通りすべての情報がこのiPod/iPad/iPhoneにもダウンロードされてきます。 ただしApple Payのクレジットカードは、別途ウォレットアプリから再登録する必要があります。
Apple Payの使い方 Suica/PASMOをiPhoneで使う方法
もし、iCloudを将来にわたって使用しない場合は、iCloudのアカウントを削除(閉鎖)することもできます。
iCloudに保存されているすべてのデータを破棄することができます。
アカウントの修正・一時停止・削除の方法については
iCloudのアカウントを修正・一時停止・削除する
のページをご覧ください。
Apple ID/iCloudのアカウントを修正・一時停止・完全削除する 「データとプライバシー」ページの使い方
iCloud/デバイスからのサインアウト
(設定)-[(自分の名前)]の画面を開きます。
画面をスクロールして、一番下にある「サインアウト」をタップします。
つづいてAppleID/iCloudのパスワードを入力します。
そして画面右上の「オフにする」をタップします。
Apple ID、パスワードを忘れた場合の解決策
するとこのような画面になります。
iCloudに格納している各種情報のコピーが、このiPod/iPad/iPhoneから削除されることの確認です。
iPod/iPad/iPhoneに残しておきたい情報があるときは、それを
(オン)
にします。
そして画面右上の「サインアウト」をタップします。
なおすべてを削除してサインアウトしても、その情報はアップル社のiCloudサーバー上に残っています。 再度サインインすればすべての情報が戻ってきます。
もしアップル社のiCloudサーバーからもデータを消去したいときは、 iCloudのアカウントを削除 する必要があります。
Apple ID/iCloudのアカウントを修正・一時停止・完全削除する 「データとプライバシー」ページの使い方
つづいて確認画面になります。
「サインアウト」をタップします。
このように設定画面の一番上に「iPod/iPad/iPhoneにサインイン」と表示されたら「サインアウト」完了です。
「
iPod/iPad/iPhoneを探す
」機能が無効となり、
アクティベーションロック
が解除され、
なくしたiPod/iPad/iPhoneをリモートで探すこともできなくなります。
なくしたiPod/iPad/iPhoneを探す/家族・友人の位置を探す「探す」アプリの使い方
