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Apple Watchでメールを読む・送信する

通知画面から読む

iPhone iPhoneでEメールの使用と、その着信通知が設定されていれば、Apple Watchにも受信通知が届きます。 時計画面を上から下へスワイプすると、iPhone同様通知画面にメールが表示されます。 このメール着信通知をタップすると、(メール)アプリが起動します。
メール着信通知をドラッグまたはデジタルクラウンを回すと、メール本文を読むことができます。 HTMLメールでも表示可能です(watchOS5以降)。
この画面を上から下にドラッグすると、通知画面から消えます。
なお、iPhoneを操作しているときには、受信通知はiPhoneに届きます。 このとき、Apple Watchには通知は届きません。
iPhone 通知画面の通知は、左にフリックすると現れる「×(消去)」ボタンでも消去できます。 ここで「...」と書かれたボタンをタップすると・・・
iPhone iPhoneと同様、通知方法を詳細に指定できます。
オフに変更」を選ぶと、通知そのものを無効にします。
要約へ追加」を選ぶと、今後のメール着信は 「時刻指定要約」 に通知されるようになります(iOS15以降)。
「時刻指定要約」については下記の各ページをご覧ください。

メールアプリから読む

iPhone Apple Watchで(メール)を起動すると、受信ボックスを見ることができます。 メールタイトルのリストが見えます。
iPhone Apple Watchで閲覧する受信ボックスは、iPhoneで選択します。 (Watch)-[マイウオッチ]-[メール]で 「メールを含める」をタップすると、Apple Watchで見る受信ボックスを指定できます。
また、この画面で署名も指定できます。
さらにここで「デフォルトの返信」を選ぶと、返信に使う既定メッセージを編集することができます。 13個の既定のメッセージを編集することも、「返答を追加...」することもできます。
iPhone メールタイトルを右から左にフリックすると、 iPhoneのメールアプリ 同様、ゴミ箱またはアーカイブに移動したり、フラグをセットすることができます。
iPhone メールタイトルを左から右にフリックすると、 iPhoneのメールアプリ 同様、未読/既読を設定することができます。
iPhone メールタイトルをタップすると、本文を読むことができます。 下にスクロールすると、全文が読めます。 画面の上の端をタップするか、デジタルクラウンを素早く回すと、メールの先頭に戻れます。
iPhone メール本文を一番下までスクロールすると、このようなボタンが現れます。 返信したり、未開封にしたり、ゴミ箱/アーカイブに移動したり、フラグを立てたり外したりすることができます。
iPhone ここで「返信」をタップすると、このような画面になります。 差出人をタップするとメールヘッダを見ることができます。 タイトル欄をタップすると、メールのタイトルが変更できます。 「メッセージを追加」をタップすると本文が入力できます。
iPhone 上の画面で「メッセージを追加」をタップすると、このような画面になります。
一番上にある「メッセージを追加」をタップすると自由に本文が入力できます。
「言語」ボタンをタップすると、入力する言語を日本語/英語などに切り替えられます。 音声入力するときは、言語が正しく選択されていないと、誤認識されます。
この画面の下には、よく使う「候補」(スマートリプライ)がリストアップされています。 ここから既定メッセージを選択することもできます。 既定メッセージは (Watch)-[マイウオッチ]-[メール] 画面の「デフォルトの返信」欄で設定できます。
文字入力
iPhone 上の画面で「メッセージを追加」をタップすると、このような画面になります。 Apple Watchでは、音声入力、キーボード、絵文字、スクリブル(手書き文字入力)などの方法で文字入力することができます。 また、入力した文字を訂正・修正・再入力したり、そばにあるiPhpneで文字入力することもできます。 詳しくは Apple Watchで文字入力する方法 キーボード、手書き入力、音声入力、絵文字 をご覧ください。
iPhone メール本文の表示画面で差出人をタップすると、差出人(From)、宛先(To)、CCのリストが表示されます。
iPhone 差出人(From)、受取人(To)の名前をタップすると (連絡先) の画面が開きます。 ここから電話、メッセージを送ることができます。

メールを送信する

iPhone メールタイトル一覧画面の先頭を上から下にドラッグすると、一番上に「新規メッセージ」ボタンが現れます。 これをタップすると、新規メールを送信することができます。
iPhone このような画面になります。 「連絡先を追加」「件名を追加」「メッセージを作成」をそれぞれタップして、メールを作成していきます。 すべてを入力したら、この下にある「送信」ボタンをタップすると送信できます。
iPhone 「連絡先を追加」をタップすると、このような画面になります。 マイクアイコンをタップすると音声入力できます。 連絡先アイコンをタップすると、 (連絡先) からメンバーを選ぶことができます。
文字入力
iPhone 「件名を追加」「メッセージを作成」をタップすると、このような画面になります。 Apple Watchでは、音声入力、キーボード、絵文字、スクリブル(手書き文字入力)などの方法で文字入力することができます。 また、入力した文字を訂正・修正・再入力したり、そばにあるiPhpneで文字入力することもできます。 詳しくは Apple Watchで文字入力する方法 キーボード、手書き入力、音声入力、絵文字 をご覧ください。

続きをiPhoneで操作する

iPhone Apple Watchでメールアプリを開いているときに、iPhoneで アプリスイッチャー 画面を見ると、画面下にメールアイコンが現れます。 これをタップすると、iPhoneでメールアプリが起動します。 iPhoneの大きな画面でメール操作の続きができます。
もしこのアイコンが表示されないときは、iPhoneでHandoff(ハンドオフ)の設定が行われていません。 (Watch)-[マイウオッチ]-[一般]-[Handoffを有効にする]が タッチパネル:ON(オン) になっているか確認してください。 またiPhoneでiCloudの設定を行ってください。

Apple Watchだけで表示されるメールを作る

Apple Watchは、MIMEの特殊パート「text/watch-html」を解釈し、それを表示する機能があります。 Eメールに「text/watch-html」パートが含まれていた場合、Apple Watchは「text/plain」パートの代わりにこちらを表示します。 「text/watch-html」パートでは、 「<b>(ボールド)」「<i>(イタリック)」「<u>(アンダーライン)」「<ol><li>(番号付きリスト)」「<ul><li>(リスト)」 フォントカラー、文字の右寄せ・左寄せ・センタリング、などがサポートされています。 下記のページで詳細が読めます。 なお、通常のメールソフトでは、手動で「text/watch-html」パートを作ることができませんが、 PutsMail というWebメーラを使うと、これを作ることができます。

もっとApple Watchのことを知りたい