Apple Watch バンド・ケース・アクセサリの互換性の解説
もくじ
Apple Watch保護ケース・保護フィルムの互換性
Apple Watch用の保護ケース・保護フィルムは、本体の大きさに合わせて、下記の9種類があります。 たとえば Series 9 用の保護ケース・保護フィルムが欲しい場合は、9用/8用/7用のいずれかが使用できます。Series | Case Size |
---|---|
Ultra 2/1 | 49mm用 |
10 | 46mm用 |
42mm用 | |
9/8/7 | 45mm用 |
41mm用 | |
SE2/6/SE/5/4 | 44mm用 |
40mm用 | |
3/2/1 | 42mm用 |
38mm用 |
Apple Watchバンドの互換性
Apple Watch用のバンドには、幅の広いものと幅の狭いものの2種類があります。 幅の広いものは、ケースサイズ 49mm, 46mm, 45mm, 44mm, 42mm のApple Watchで使用可能です。 幅の狭いものは、ケースサイズ 42mm, 41mm, 40mm, 38mm のApple Watchで使用可能です。注意: 「42mm」モデルには、2024年発売のSeries10用と、Series1~3用の2種類があります。 それぞれ別のものを指すので注意してください。
Band Size | 幅の狭いもの | 幅の広いもの | |
---|---|---|---|
Series | Case Size | 42/41/40/38mm用 | 49/46/45/44/42mm用 |
Ultra 2/1 | 49mm | × | ○ |
10 | 46mm | × | ○ |
42mm | ○ | × | |
9/8/7 | 45mm | × | ○ |
41mm | ○ | × | |
SE2/6/SE/5/4 | 44mm | × | ○ |
40mm | ○ | × | |
3/2/1 | 42mm | × | ○ |
38mm | ○ | × |
Apple Watch充電器・充電ケーブルの互換性
Apple Watch用の充電器・充電ケーブルは、すべてのApple Watchで互換性があります。 ただし、 高速充電 を行うには、高出力の充電器と、高速充電に対応したケーブルが必要です。
iPhoneのUSB Type-Cコネクタの説明 / 充電器、ケーブルの選び方/USB PD(Power Delivery)高速充電・高速通信する方法
Apple Watchで高速充電を行う方法
Apple Watchは、2021年10月発売の Series 7 から高速充電に対応しました。 バッテリーが空の状態からフル充電するまでに1時間もかかりません。 ただし高速充電を行うには、Apple Watch本体だけでなく、充電器と充電ケーブルも高速充電に対応したものを準備する必要があります。-
Apple Watch磁気 高速 充電 - USB-Cケーブル(1 m)(モデルA2515) MLWJ3AM/A
アップル 2021/09/11 3,850円
まったく手間をかけずにApple Watchを充電できるように、Appleが開発したケーブルです。Apple Watch Series 7と組み合わせると最大33%高速に。約45分で充電が80%完了します¹。コネクタをApple Watchの裏蓋の近くに持っていくだけで、マグネットが自動的に充電部をぴったりと接続させます。それは露出した接続部分がない完全に密閉されたシステムで、細かい調節を一切必要としない、とても寛大な方法です。 高速充電に対応するのはApple Watch Series 7のみです。その他のモデルの場合は通常の充電時間となります。
(Apple Watch用)
Apple Watchのアクセサリ互換性の詳細
Apple Watchのケースとディスプレイのサイズは、世代によって大きく5種類に分かれます。 それは Ultra、Series 10、 Series 9~7、 Series 6~4,SE,SE2、Series 3~1 です。 ケースはこの5種類の中から、さらにディスプレイサイズ( 49mm または 42/41/40/38mm または 46/45/44/42mm )に合ったものを選びます。なお、充電器/バンド/ストラップ/アダプター/スタンドについては、すべてのApple Watchで共通で使用可能です。
Ultra 2 と 初代
Apple Watch Ultra 2 と 初代は同じサイズです。 このためUltra 2/1用のディスプレイ保護シートやケースが相互に使用できます。
Series 10
Apple Watch Series 10は、ディスプレイサイズも厚さも従来モデルとは異なっています。 ディスプレイ保護シートとケースは、Series 10専用のものが必要です。
Series 9, 8, 7
Apple Watch Series 9, 8, 7は、41mm/45mmモデルともそれぞれ同じサイズです。 このためSeries 9/8/7用のディスプレイ保護シートやケースが相互に使用できます。
Series 7 とそれ以前のモデル
41mmモデルは前モデルより縦・横1mm大きく0.3mm厚く、また45mmモデルは前モデルより縦1mm大きく、0.3mm厚くなっています。 このため一部伸縮性のある保護ケースは以前のモデル用のものが使用できる可能性があります。 しかし、ディスプレイは形状とサイズが変わっているので、ディスプレイ保護シートはSeries 7用のものが必要です。
Series 6, 5, 4 と SE2, SE
Apple Watch Series 6, 5, 4, SE2, SE は、40mm/44mmモデルともそれぞれ同じサイズです(ただし6/SEの厚みはSeries 5/4より0.3mm薄い)。 このためSeries SE2/6/SE/5/4用のディスプレイ保護シートやケースが相互に使用できます。
Series 4以降とSeries 1/2/3
Apple Watch Series 4以降は、40mm/44mmモデルとも、Series 1/2/3から縦横とも1mm強、大きくなっています。 このためディスプレイ保護シートやケースは、Series 4以降専用が必要です。
Series 3とSeries 2
Apple Watch Series 3は、38mm/42mmモデルとも、Series 2と同じサイズです。 このためSeries 2用のディスプレイ保護シートやケースが使用できます。
初代とSeries 2
Series 2は、38mm/42mmモデルとも、初代Apple Watchから若干大きく、重くなっています。 また、マイクや水抜き穴の位置が若干移動しています。 このため一部のピッタリサイズディスプレイ保護シートやケースは使用できないことがあります。
EDITION
Apple Watch Series 7/6/5のEDITIONとその他のコレクションは本体サイズが同じです。 一方、Apple Watch Series 3/2では、EDITIONとその他のコレクションでは本体サイズが異なるため、伸縮性のないケースなどは注意が必要です。
Apple Watch本体サイズ比較
(mm) | 小型モデル | 大型モデル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
縦 | 横 | 厚さ | 縦 | 横 | 厚さ | |
Ultra 2/1 | - | - | - | 49.0 | 44.0 | 14.4 |
Series 10 | 42.0 | 36.0 | 9.7 | 46.0 | 39.0 | 9.7 |
Series 9/8/7 | 41.0 | 35.0 | 10.7 | 45.0 | 38.0 | 10.7 |
Series 6/SE | 40.0 | 34.0 | 10.4 | 44.0 | 38.0 | 10.4 |
Series SE2/5/4 | 40.0 | 34.0 | 10.7 | 44.0 | 38.0 | 10.7 |
Series 3 / 2 EDITION |
39.2 | 34.0 | 11.8 | 42.6 | 36.5 | 11.4 |
Series 3 / 2 | 38.6 | 33.3 | 11.4 | 42.5 | 36.4 | 11.4 |
Series 1 | 38.6 | 33.3 | 10.5 | 42.5 | 36.4 | 10.5 |
初代 | 38.6 | 33.3 | 10.5 | 42.0 | 35.9 | 10.5 |