iPhoneで写真を編集・加工する方法/写真の「編集」パラメーターの調整方法
iPhoneの写真アプリには「簡易編集」機能と、文字や図形の書き込みなどができる「マークアップ」機能の2つが搭載されています。
ここでは「簡易編集」機能の各種パラメーターの調整例を紹介します。
もくじ
写真のパラメーターの調整
(写真)アプリの中から任意の写真を選び、
画面右上にある「編集」(iOS11以降)または
をタップすると、写真の簡易編集を行うことができます(iOS5以降)。
ただしカメラを搭載していないモデルには簡易編集の機能はありません。
「編集」をタップするとこのような画面になります。
下に並ぶアイコンから、
をタップすると、写真の各種パラメーターが調整できます(iOS8以降)。
本ページでは、この写真をベースとして、各種パラメータを変更した時の見え方を紹介します。
なお、写真の編集機能全体の操作方法については iPhoneで写真を編集・加工する方法/編集機能とマークアップ機能の使い方 をご覧ください。
iPhoneで写真を編集・加工する方法/編集機能とマークアップ機能の使い方
自動画質補正
をタップするたびに自動画質補正がオン／オフされます。
明度や彩度、コントラストやシャープネスなどのパラメータが自動補正されます。
ただし、明るいところで撮影した、もともと美しく撮れている写真では、あまり効果はわかりません。 逆光や暗いところで撮影したなど、いまいちの撮影条件で撮影した写真の場合に試してみると良いと思います。
あるいはまず最初に自動修正をかけて、そのあと個別のパラメーターを微調整していくのもよいと思います。
露出 (Exposure)
をタップすると露出が調整できます。
左の画像が露出を最低(-100)にした場合、右の画像が露出を最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
ブリリアンス (Brilliance)
をタップするとブリリアンス(輝き)が調整できます。
白に近い部分の明るさが変わります。
左の画像がブリリアンスを最低(-100)にした場合、右の画像がブリリアンスを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
ハイライト (Highlight)
をタップするとハイライトが調整できます。
主に画像の明るい部分を中心に、明るさ調整ができます。
左の画像がハイライトを最低(-100)にした場合、右の画像がハイライトを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
シャドウ (Shadow)
をタップするとシャドウが調整できます。
主に画像の暗い部分を中心に、明るさ調整ができます。
左の画像がシャドウを最低(-100)にした場合、右の画像がシャドウを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
コントラスト (Contrast)
をタップするとコントラストが調整できます。
画像の明暗の差が調整ができます。
左の画像がコントラストを最低(-100)にした場合、右の画像がコントラストを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
明るさ (Brightness)
をタップすると明るさが調整できます。
左の画像が明るさを最低(-100)にした場合、右の画像が明るさを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
ブラックポイント (Blackpoint)
をタップするとブラックポイントが調整できます。
黒に近い部分の暗さが変わります。
左の画像がブラックポイントを最低(-100)にした場合、右の画像がブラックポイントを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
彩度 (Saturation)
をタップすると彩度が調整できます。
左の画像が彩度を最低(-100)にした場合、右の画像が彩度を最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
自然な彩度 (Natural saturation)
をタップすると自然な彩度が調整できます。
左の画像が自然な彩度を最低(-100)にした場合、右の画像が自然な彩度を最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
暖かみ (Warmth)
をタップすると暖かみが調整できます。
左の画像が暖かみを最低(-100)にした場合、右の画像が暖かみを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
色合い (Tint)
をタップすると色合いが調整できます。
左の画像が色合いを最低(-100)にした場合、右の画像が色合いを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
シャープネス (Sharpness)
をタップするとシャープネスが調整できます。
左の画像がシャープネスを最低(変更なし)にした場合、右の画像がシャープネスを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
精細度 (Fineness)
をタップすると精細度が調整できます。
左の画像が精細度を最低(変更なし)にした場合、右の画像が精細度を最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
ノイズ除去 (Noise removal)
をタップするとノイズ除去が調整できます。
左の画像がノイズ除去を最低(変更なし)にした場合、右の画像がノイズ除去を最高(+100)にした場合です。
明るいところで撮影した、もともと美しく撮れている写真では、あまり効果はわかりません。
元の画像を表示する
ビネット (Vignette)
をタップするとビネットが調整できます。
画像の周辺部分を暗く／明るくする効果が加えられます。
左の画像がビネットを最低(-100)にした場合、右の画像がビネットを最高(+100)にした場合です。
元の画像を表示する
