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HDR撮影とは?

HDR撮影とは?

HDR(High Dynamic Range)撮影とは、適正露出の写真の他に、露出アンダー、露出オーバーの写真を連続撮影し、合成することにより、よりダイナミックレンジの広い写真を生成するものです。 画面の中に非常に明るい部分と暗い部分が混在しているとき、逆光の時などに、より美しい写真が撮影できるようになります。 そのかわり、連続撮影した写真には時差があるため、被写体や撮影者が移動している時は、合成画像がブレてしまいます。動きの早いシーンでの撮影には向きません。 シーンに応じて上手く使い分けてください。
なお、HDR撮影が出来るのはiPhone(iPhone 4以降)/iPod touch(第五世代以降)のみです。

HDR撮影する方法

iPhone 13以降


iPhone 13以降では、HDR撮影に関する設定は存在しません。 なにも意識しなくても、自動的にベストな1枚を合成撮影してくれます。

iPhone 11以降


iPhone iPhone 11以降では 設定(設定)- カメラ(カメラ) -[HDR]で「スマートHDR」の設定ができます。
これを タッチパネル:ON(オン) にしておくと、自動的にベストな1枚を合成撮影してくれます。

iPhone 11以前


iPhone iPhone 11以前のモデルでは、 (カメラ)を起動し、 アイコンをタップします。 するとこのようにHDR撮影の設定メニューが表示されます。 ON/OFF/自動のいずれかをタップします。
「自動」を選択すると、必要な時に自動的にHDR撮影が行われます(iOS7.1以降)。
HDR ONの時はLEDライトは強制的にOFFになります。
iPhone 設定(設定)- カメラ(カメラ) -[HDR]でHDRの設定ができます。
HDR ONで撮影したときは、1回の撮影で、HDRモード合成された写真と適正露出の写真の2枚がカメラロールに格納されます [通常の写真を残す]を タッチパネル:OFF(オフ) にすると、HDRモードの写真のみが保存されます。