ライブ留守番電話と留守番電話の文字起こしの使い方
iPhoneは、携帯キャリアの留守番電話サービスに契約していなくても、デバイス内に留守番電話を保存できます。
ここでは、iPhoneのライブ留守番電話と留守番電話の文字起こしの使い方を説明します。
なお、iPhoneの電話アプリの使い方全般については iPhoneでの電話のかけ方 電話アプリの使い方 のページで解説しています。 併せてご覧ください。
iPhoneでの電話のかけ方 電話アプリの使い方
ライブ留守番電話とは
iOS18から「ライブ留守番電話」機能が搭載されました。 携帯キャリアの留守番電話サービスに契約していなくても、デバイス内に留守番電話を保存できます。 そして留守番電話も文字起こしされてアプリに保存され、ホーム画面に通知として表示されます。 電話に出られなかったときに、留守番電話の内容を一目でチェックできます。迷惑電話の内容を、電話に出ることなく文字として読むこともできます。 このため、知らない電話番号からの着信は、とりあえずすべて放置してしまってもOKです。 ただしこの機能を有効にすると、不在着信時にiPhoneが勝手に電話に出る(留守番電話録音)ため、海外旅行中など、通話方式によっては通話料金がかかる場合があることに注意してください。
ライブ留守番電話の設定
ライブ留守番電話は、
(設定)-[アプリ]-
(電話)-
[ライブ留守番電話]を
(オン)
にします。
この機能は初期値で
(オン)
になっています。
海外旅行中などは、一時的に
(オフ)
にしたほうが良いでしょう。
ライブ留守番電話の使い方
ライブ留守番電話が
(オン)
の時に電話がかかってくると、このような画面になります。
このまま5コールほどしても電話に出ないと、代わりにiPhoneが電話に出で、相手に「電話に出られないので留守番電話につなぎます」といった内容の音声を流します。
画面右下の「留守番電話」アイコンをタップすると、すぐさま留守番電話に転送することもできます。
相手が話し始めると、このような画面になります。
「スライドで応答」をスライドすると、留守番電話録音中に、相手と会話を開始することができます。
相手が話し終えて電話を切ると、このように「不在着信」と「留守番電話の文字起こし結果」の2つの通知が残ります。
ちなみにこの画面の通話相手は、国番号からもわかる通り、迷惑電話/詐欺電話です(笑)。
留守番電話を聞く/文字起こしを読む
留守番電話を確認するには
(電話)-
(留守番電話)
画面を開きます。
するとこのような画面になります。
「通信事業者の留守番電話」の「発信」をタップすると、あなたが携帯電話キャリアと契約している留守番電話サービスに接続されます。
画面右上の「応答メッセージ」をタップすると、オリジナルの留守電応答メッセージを録音することができます。
画面左上の「編集」をタップすると、ライブ留守番電話をまとめて開封済みにしたり削除することができます。
その下には、iPhoneに格納されたライブ留守番電話が並んでいます。
ライブ留守番電話の一つを開くと、このような画面になります。
青い再生ボタンをタップすると、録音内容を聞き返すことができます。
青い受話器アイコンをタップすると、相手に電話をかけることができます。
赤いゴミ箱アイコンをタップすると、この留守番録音を削除します。
そして、画面の一番下には、録音内容の文字起こし結果が表示されています。
しかし内容は、誰でも見破れるような、典型的な詐欺電話ですね。
(電話)-
(留守番電話)
画面で「応答メッセージ」をタップすると、このような画面になります。
「カスタム」を選んで「録音」をタップすると、オリジナルの留守電応答メッセージを録音することができます。
(電話)-
(留守番電話)
画面で「編集」をタップすると、このような画面になります。
不要な留守電録音を選んで、「削除」をタップすれば、削除することができます。
なお、各エントリを右から左に向けてフリックすると、そのエントリのみを削除することができます。
