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Apple Watchの「マインドフルネス」アプリの使い方

マインドフルネスメニューを選択する

iPhone Apple Watchを使っていると、時々このような通知が来ます(watchOS8以降)。 こんな時は一休みして「"マインドフルネス"を開く」をタップしましょう。
iPhone マインドフルネスのメニューには「心の状態」「リフレクト」「呼吸」の3種類があります(watchOS10以降)。
心の状態」は、 メンタルヘルスの管理を行うために、あなたの「気分」を記録する機能です。
リフレクト」は、 思考をいざなうテーマに短時間だけ集中するためのメニューです。 画面には不思議なパターンのアニメーションが表示されます。
呼吸」は、 作業の手を休めて、深呼吸をするのを手伝ってくれるメニューです。 画面には深呼吸を促すアニメーションが表示されます。

「心の状態」とは?

「心の状態」とは、メンタルヘルスの管理を行うために、あなたの「気分」を記録する機能です(watchOS10以降)。 「今現在の気分」および「今日一日の気分」について、気分と、その感情を表す形容詞、その気分の原因と思われるものを、選択肢から選択します。 この記録を続けることにより、自分の感情に影響を与えている要因、問題の原因や満足度を確認できます。

「心の状態」メニューの使い方

iPhone 「心の状態」をタップすると、このような画面になります。 「今現在の気分」または「今日一日の気分」が記録できます。 どちらかをタップしてください。
どちらも、一日に何度も記録することができます。 「今日一日の気分」は、一日の終わりに記録するのが良いかもしれません。

今現在の気分の記録

iPhone 上の画面で「今現在どのように感じているか...」をタップすると、このような画面になります。 まず、あなたの気分を入力します。 画面を上下にドラッグ、またはデジタルクラウンを回すと、気分が選択できます。 「非常に不快」から「普通」、「非常に快適」まで、5段階で指定します。
選択出来たら、画面右上のチェックマークをタップします。
画面左上の「<」をタップすると入力をキャンセルできます。
iPhone つづいてこのような画面になります。 感情を表す形容詞のリストから、あなたの気分に最も近いものを選択します。 複数を選択することもできます。
選択出来たら、画面右上のチェックマークをタップします。
iPhone つづいてこのような画面になります。 その気分の原因と思われるものを選択します。
アイテムを選択すると、その下にテキスト入力エリアが現れます。 ここには、あなたの言葉でより詳しく、気分やその原因などを記録しておくことができます。
選択出来たら、画面右上のチェックマークをタップします。
iPhone すべてを入力すると、このような画面になります。
入力した「気分」は、自動的にiPhoneの (ヘルスケア) アプリの[ブラウズ]-[心の健康状態]-[心の状態]に記録されていきます。

今日一日の気分の記録

iPhone 「心の状態」をタップしたときに「今日一日を通してどのように...」をタップすると、このような画面になります。 「今現在の気分」と同じように入力します。

「リフレクト」メニューの使い方

これは瞑想を行うためのメニューです(watchOS8&iOS15以降)。

継続時間の調整

iPhone 継続時間は初期値は1分ですが、最大5分に延長することができます。 継続時間を変更するには、メニュー選択画面で (その他) をタップします。
iPhone するとこのような画面になります。 「リフレクト」のヒントを読むことができます。 「継続時間」をタップすると・・・
iPhone 継続時間を変更することができます。

リフレクトのスタート

iPhone 「リフレクト」メニューを選択するとこのような画面となります。 リフレクト中に考えるテーマ「お題」が提示されます。 このテーマは毎回異なるものが表示されます。 「開始」をタップします。
iPhone すると「リフレクト」セッションがスタートします。 不思議なパターンのアニメーションを眺めながら、提示されたテーマについて考えてみましょう。
iPhone 終わると現在の心拍数などの情報を表示してくれます。 左上の「×」をタップして終了してください。

リフレクトの中止

iPhone 「リフレクト」セッションの実施中に、画面を左から右にスワイプすると、「終了」ボタンが現れます。 これをタップすると、いつでも「リフレクト」セッションを中止できます。

「呼吸」メニューの使い方

これは深呼吸で呼吸を整える健康管理のためメニューです(watchOS3&iOS10以降)。

継続時間の調整

iPhone 継続時間は初期値は1分ですが、最大5分に延長することができます。 継続時間を変更するには、メニュー選択画面で (その他) をタップします。
iPhone するとこのような画面になります。 「呼吸」のヒントを読むことができます。 「継続時間」をタップすると・・・
iPhone 継続時間を変更することができます。

呼吸のスタート

iPhone 「呼吸」メニューを選択するとこのような画面となります。 自分の呼吸をアニメーションに合わせていきましょう。
iPhone そして「呼吸」セッションがスタートします。 アニメーションと、Apple Watchの振動で深呼吸を促してくれます。 画面のアニメーションに合わせて、ゆっくりと深呼吸しましょう。
iPhone 終わると現在の心拍数などの情報を表示してくれます。 左上の「×」をタップして終了してください。

呼吸の中止

iPhone 「呼吸」セッションの実施中に、画面を左から右にスワイプすると、「終了」ボタンが現れます。 これをタップすると、いつでも「呼吸」セッションを中止できます。

マインドフルネスの設定変更と成果の確認

iPhone (Watch)-[マイウオッチ]-[マインドフルネス]画面で各種設定ができます。
「マインドフルネスリマインダー」欄では、マインドフルネスの実施を促す通知を止めたり、通知する曜日や時間を指定することができます。
深呼吸のスピードは「呼吸の頻度」で指定できます。
「今日は通知を停止」を タッチパネル:ON(オン) にすると、以降、その日はマインドフルネスの実施を促す通知は来なくなります。
iPhone 実践したマインドフルネスの回数は、自動的にiPhoneの (ヘルスケア) アプリの[ブラウズ]-[心の健康状態]-[マインドフル時間]に記録されていきます。 「リフレクト」と「呼吸」の区別なく、両方の実施時間が合計されていきます。

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