Bluetooth無線自撮り棒/シャッターリモコンの使い方
ここでは、Bluetooth無線自撮り棒/シャッターリモコンの使い方を説明します。その他Bluetooth機能の使い方の詳細については、Bluetoothの使い方で詳しく説明しています。 あわせてご参照ください。
Bluetooth無線自撮り棒/シャッターリモコンとは
iPod/iPad/iPhoneは、ボリュームアップ/ダウンボタンがカメラアプリのシャッターボタンとしても使えます。 このためリモコン付きイヤホンのボリュームボタンでもシャッターを切ることができます。 Bluetooth自撮り棒/シャッターリモコンとは、このリモコン付きイヤホンの、ボリュームボタンの機能だけを使った、Bluetooth無線接続のリモコンです。 自撮り棒にはこのほかにもイヤホンケーブルを使う有線接続のもの、またはカメラアプリのセルフタイマー機能を使うリモコンなしのものがあります。ここでは、Bluetooth無線自撮り棒の人気モデルで、iPhone 6s Plusでも使える TaoTronics 自撮り棒 Bluetooth無線 シャッターボタン付き TT-SH10を使ってみました。
なお、Bluetooth無線自撮り棒/シャッターリモコンが使用できるのは、iOS3.2以降にアップデートしたiPadシリーズ(全モデル)/iPhone(3GS以降)/iPod touch(第二世代以降)のみです。
Bluetooth無線自撮り棒のペアリング(接続)
TaoTronics TT-SH10の場合は、USBケーブルで充電したうえで、カメラマークが描かれたボタンを約3秒長押しします。 するとボタンが青色に点灯し電源が入ります。さらにボタンを押し続けるとランプが点滅し、ペアリングモードになります。
すると「(その他の)デバイス」欄に、近所にあるペアリングモードのBluetooth機器の名前が表示されます。 ここで、新たに接続したい機器名(ここでは"TaoTronics TT-SH10")を選択します。
もしうまく接続できないときは、いちどiPod/iPad/iPhoneで、一旦このBluetooth機器の情報を削除し、再度ペアリングをやり直します。 情報削除については下の「Bluetooth機器のペアリング解除(情報削除)」をご覧ください。
これでペアリングは完了です。
今後このBluetooth機器を使用するときは、iPod/iPad/iPhone本体の [Bluetooth]を(オン) にし、Bluetooth機器の電源を入れるだけでOKです。 Bluetooth機器が約10m以内にあれば、自動接続します。
TaoTronics TT-SH10の場合は、カメラマークが描かれたボタンを約3秒長押しすると電源OFF/ONできます。 使わないときは電源OFFにして、バッテリを確保しましょう。
「カメラ」アプリの使い方 写真/ビデオを撮影する
もちろん (設定)- (Bluetooth) 画面でも[Bluetooth]を(オフ)にできます。
コントロールセンターの使い方
iPhone、iPad、iPod touch に Bluetooth アクセサリを接続できない場合(アップル)
複数デバイスでの共用
多くのBluetooth機器は、1台で、あなたの持っている複数のiPod/iPad/iPhoneなどに接続できる「マルチペアリング」に対応しています。 最初に1回、全てのデバイスでペアリングを行っておけば、あとは各デバイスで機器名を選択するだけで使用できるようになります。マルチペアリング対応していない機器の場合は、事前にもとのiPod/iPad/iPhoneで接続解除しておきます。
また、2台目以降のデバイスとのペアリング時に失敗してしまう場合は、直前に接続していたiPod/iPad/iPhoneのBluetoothを (オフ) にして完全に切断したうえで、新たなデバイスとペアリングすると良いようです。
Bluetooth機器のペアリング解除(情報削除)
「接続解除」は一時的な接続解除です(iOS9以降)。デバイスにペアリング情報を残したまま接続を解除します。 このBluetooth機器を一時的に別のデバイスで使いたいときに選びます。
「このデバイスの登録を解除」は永久的な接続解除です。デバイスのペアリング情報も削除してしまいます。 今後このBluetooth機器を使用する予定がないときに選びます。 「このデバイスの登録を解除」した後、再度接続したいときはペアリングをやり直します。