キーボードの設定・便利な機能のいろいろ
ここでは、ソフトウェアキーボードの設定・便利な機能のいろいろをまとめました。 下記も併せてご覧ください。
文字入力の方法/キーボードの使い方
タッチパネル操作方法の基本
もくじ
キーボードの設定
「サウンド」を (オン) にすると、キーにタッチするたびに「コツコツ」という音が鳴ります。
「触覚」を (オン) にすると、キーにタッチするたびに、iPhoneが小さく振動します。
スペルミス・タイプミスを自動修正する
「自動修正」を (オン) にすると、 スペルミス・タイプミスを自動的に正しいと思われる候補に変更します。この機能は初期値で「オン」になっています。
日本のユーザーは半角英数字をローマ字や各種ID、パスワードの入力のみに使用することが多いと思います。 この場合は「自動修正」は (オフ) にしておくのが煩わしくなくて便利です。
大文字を連続して入力する
「Caps Lockの使用」を (オン) にしたうえで、 キーをダブルタップすると、これが白黒反転します。 この状態で入力した文字はすべて大文字となります。 小文字に戻すには、再度キーをタップします。この機能は初期値で「オン」になっています。
クォーテーションの形式をそろえる
「スマート句読点」を (オン) にすると、 クォーテーション(「'」「"」)に囲まれた文字列を入力すると、その前後のクォーテーションが「‘」と「’」、「“」と「”」のペアに変換されます(iOS11以降)。 また「-」の連続入力が「―」に変換されます。この機能は初期値で「オン」になっています。
キーを押したときに、それを拡大表示する
「文字プレビュー」を (オン) にすると、 キーを押したときに、その文字が拡大表示されます。この機能は初期値で「オン」になっています。
日本語入力時には全角スペースを使う
「スマート全角スペース」を (オン) にすると、 日本語入力時(日本語キーボード使用時)には、スペースキーを打つと全角スペースが入力されます(iOS13以降)。 ただし日本語キーボード使用時でも、変換候補で半角文字列を選択すると、その後ろに入力したスペースは半角になります。この機能は初期値で「オン」になっています。 「オフ」にすると、常に半角スペースが入力されます。
最初の文字を自動的に大文字にする
「自動大文字入力」を (オン) にすると、 アルファベットの文章の、最初の文字が自動的に大文字になります。この機能は初期値で「オン」になっています。
英語のスペルチェックをする
「スペルチェック」を (オン) にすると、 英語のスペルチェック機能が有効になります。英語として正しくない綴りを入力すると、そこに下線がつきます。この機能は初期値で「オン」になっています。
英語の入力候補を表示する
「予測」を (オン) にすると、 英語キーボードでも、日本語のような「予測」入力機能が使えます。 キーボードの上部に、入力予測候補を表示します。 使用しているアプリや、メールの場合はその宛先なども考慮して、ユーザーがそのアプリ、その相手に対してよく使う表現を学習して、最適な候補を表示してくれます。 その候補をタップすればそれが選択されます。 強調表示されている候補を選択するには[Space]か[.]をタップしてもOKです。 対応言語は英語(米国、英国、カナダ、オーストラリア各国に最適化)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語に最適化)、スペイン語、タイ語のみです。 この機能をQuickTypeと呼んでいます(iOS8以降)。この機能は初期値で「オン」になっています。
タップせずにスライドだけで入力する
「なぞり入力」を (オン) にすると、 ひとつひとつ文字をタップする必要がなくなり、入力したい文字を順になぞるだけで入力できます。 スワイプゼスチャでより高速に文字入力ができます。 対応言語は英語、簡体中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語のみです。 この機能をQuickPathと呼んでいます(iOS13以降)。この機能は初期値で「オフ」になっています。
文末のピリオドを簡単に入力する
「ピリオドの簡易入力」を (オン) にすると、 [Space]のダブルタップで「. 」(ピリオドとスペース)が入力されます。この機能は初期値で「オン」になっています。